双六岳テン泊記
- GPS
- 18:46
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 1,857m
- 下り
- 1,847m
コースタイム
- 山行
- 1:25
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 1:31
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 9:09
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:42
10:40鍋平登山者用駐車場
11:10駐車場〜11:35ロープウェイ鍋平高原駅=新穂高温泉駅
12:00新穂高センター12:15林道入口〜13:20笠新道入口〜13:30わさび平小屋【テン泊】
2日目
5:15わさび平小屋〜5:35小池新道入口〜6:40秩父沢〜6:55チボ岩〜7:25イタドリヶ原〜8:32シシウドヶ原〜10:05鏡池〜10:25鏡平山荘(昼食・40分)11:05〜11:45弓折中段〜12:20弓折乗越〜12:55花見平〜14:20双六小屋【テン泊】
3日目
5:00双六小屋〜7:00鏡平山荘7:20〜8:10シシウドヶ原〜10:50小池新道終点〜11:10わさび平小屋【昼食・40分】11:50〜12:15風穴〜・お助け風〜12:35林道終点〜12:55ロープウェイ新穂高温泉駅
鍋平高原駅〜13:35鍋平登山者用駐車場
※立ち寄り湯 ひがくの湯
天候 | 3日間とも快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※新穂高ロープウェイ 鍋平高原駅→新穂高温泉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高センタ―に登山ポストあり |
写真
感想
夏の遠征第一弾は『槍ヶ岳や穂高連峰を眺める山旅』双六小屋でテン泊をめざす。事前に問い合わせた新穂高観光案内所スタッフのアドバスに従って、満車の可能性の高い新穂高を避けて鍋平登山者駐車場を利用しロープウェイで新穂高へ下る。自宅から鍋平まで6時間半以上かかった。遠かったなあ。
快晴の新穂高。テンションも思わず上がる。12:00新穂高登山センターに登山届を提出し出発。林道歩き90分でわさび平小屋に到着。小屋前の丸木には沢水で冷やしたトマトやスイカ、ビールが浮かんでした。小屋近くのテント場にテントを張り、冷えたビールで遠征山行に乾杯。晩飯まで残量を気にしながら氷水で作った美味い水割りを飲みながら過ごした。
2日目も絶好の快晴。5:00わさび平小屋を後にする。再び長い林道を歩き、沢沿いの小池新道から登山道へ。また一段テンションが上がる。まるで石段のように整備された山道。しかしやっぱりここは北アルプス。なかなかハードでした。次第に真っ青な空に北アルプス的な絶景が飛び込んでくる。焼岳もすぐ目の前に見える。途中京都の男性としばし談笑。登りが次第にきつくなり、双六小屋までたどり着けるか心配になる。シシウドヶ原の先で登山道に真ん中に新しい真っ黒な大きな糞を見つけた時にはビビった。あれは絶対にクマのものだろう。10:05わさび平小屋から5時間以上かかってテレビで何度も見た鏡池のデッキに到着。目の前に槍が岳や穂高連峰の山並みが飛び込んできた。超感動!これを見に来たのだ。鏡平山荘から双六小屋までも遠かった。どっしりとした双六岳が目の前に見え、遠くに色とりどりのテントと赤い双六小屋、その後方に格好いい鷲羽岳と黒い水晶岳が見えた時には涙が出そうになった。14:20疲労困憊で双六池テント場に無事到着。小屋で買った缶ビールを2本も空け予定していた双六岳へのピストンはもはや不可能になった。ご近所同士になった横浜の男性、岐阜の女性と山談義。ソロのその若い女性はテン場を拠点に鷲羽や黒部五郎まで足を延ばすとか・・・。ガッツあるなあ。
3日目は新穂高まで一気に下ったあと6時間以上帰りの運転もしなければいけないので早めに起きて、5:00双六池テン場を出発。朝日を浴び槍穂高を眺めながら山道を歩くのは気持ちよかった。途中鏡平山荘で名物かき氷を食べたが実に美味かったなあ。山荘からわさび平小屋までの4時間の下りが超しんどかった。何度も休憩。休日前なので多くの方が登ってくる。相当年配の方も多く見かけた。ヨレヨレヘロヘロになってわさび平小屋に到着。そして小屋で食べた冷えたトマトとカレーライスがこれまた疲れた体に美味かった。登山センターに下山届を提出しロープウエイを乗り継いで鍋平駐車場に13:35無事に下山。
今回の山旅では双六岳をはじめピークを踏めなかったが、それに勝る絶好の快晴に恵まれ、念願の槍穂高の眺めを堪能することができた大満足の3日間だった。さて第2弾はどこへ行こうかな。
今回の歩数:58909歩
歩行距離:1日目:4.9km 2日目:9.5km 3日目:17.2km
実歩行時間:1日目:90分 2日目:7時間30分 3日目:7時間
3日間の双六岳山行、ご苦労さまでした。
名だたる山が次々と現れ、まさにアルプスを堪能されている様子がよくわかります。
お天気もいいし、展望は最高ですね!
かっこいい槍ヶ岳も手中にあり、これらを眺めながら歩く、まるで夢のようですね。
素晴らしい山行に拍手!
お疲れさまでした
予想以上にしんどかったですが、快晴に恵まれ夢のような3日間でした。やっと念願が叶いました。槍や黒部源流などいろんな所へ行ける超人気ルートで登山者も老若男女幅広く登っておられました。次は三俣蓮華ぐらいまで行きたいです。でもしんどいかな コメントありがとうございました。
katatumuriさん こんにちは
やりましたね! おめでとうございます。
お天気に恵まれて、最高の双六でしたね!
朝、双六が燃えるように赤く染まる姿は圧巻ですね。
鏡池から見る、穂高、槍は最高のプレゼントでしたね!\(^o^)/
来週、晴れるかな~? 雨模様なので心配です。
酷暑お見舞い申し上げます
最後は疲れとビールで双六岳山頂にはたどり着けませんでしたが、
3日間快晴に恵まれ楽しいテン泊山行⛺ができました。
念願の槍、穂高の眺望を100%満喫できラッキーでした。
でもやっぱり北アルプスは山がデカい。金剛山や六甲と違い登りも下りも
テン泊装備担いでメチャしんどかったです
来週は台風一過で最高の山旅が期待できるのでは? さてchasseさんたちは
どこへ行かれるのでしょう。どうぞお気をつけて
コメントありがとうございました。
初コメです(^。^)
明後日(10〜12)ほぼ同じコースを歩きます
(^。^)
カタツムリさんのレコ楽しく拝読させて頂きました。
そして大変参考になりました( ̄▽ ̄)
流石、本家吉本の大阪(^。^)ツボを押さえてますね(^。^)
私もあの銀色のスーパーな奴、大好き❤です。
山頂であれを飲み干したくて何十年も山に登ってます(^。^)
北アルプスの有名な山の山小屋で売ってるTシャツ「山が好き、酒が好き」あれ欲しいです
( ̄▽ ̄)
鹿島槍と唐松岳の中間に鎮座する五竜。
近いうちに行ってみたいです(^。^)
コメントいただきありがとうございました。
北アルプスの超人気ルートだけあって危険な箇所はほとんどなく整備されて
いますが、やっぱり予想以上に時間がかかりしんどかったです。ビールと疲れに負けて双六岳山頂は踏めませんでしたが、絶景を楽しめた3日間でした。台風の影響が心配されますが、どうぞお気をつけて楽しんできてください。
PS.そのTシャツ、自分も見たことがあります。
カタツムリ🐌さんのレコ通りのコースを
二泊三日の小屋泊(鏡平山荘、双六小屋)で
行って来ました。
天気は生憎の模様でしたが、台風やその他の
事情を乗り越えての山行き(^_^;)
初めての山で取り付きの駐車場も「空いてる駐車場へ」のケセラセラで新穂高バスターミナルへ6:00着。
目の前の🅿3に駐車(県営\2,000/3日)
今思えば超ラッキー🤞、然も1番目。
鏡平までが想像した以上でした(^_^;)
気温と湿度が高いので半端なく滝の様な汗、
二泊のザックも12kgと軽量化に失敗(^_^;)
カタツムリ🐌さんのレコ通りの風景を確認しながら、鏡池に映る逆さ槍は半分以上が雲の中、翌日の双六も真っ白な世界( ̄▽ ̄)
時折ガスが切れての絶景も(^。^)
ガスが多いけど雷鳥には2度4羽に出会えました。
稜線を歩き三俣蓮華岳へ、時折もう一息ですが槍、穂高が。
三俣蓮華岳からは鷲羽、水晶、黒部五郎が。
双六小屋へ戻る前に三俣山荘へ、少し遅いランチを。
双六小屋への巻道も結構タイトでした(^_^;)
カタツムリ🐌さんのレコで見た景色、ガスで展望がイマニくらいでしたが、レコの風景を思い出しながらの楽しい山行きでした。
小屋泊でも重かったザック。テン泊は如何ばかりかと、、。
最終日は、早めの下山ができたので鏡平で生とかき氷を、わさび平でも生とバーナー焚いてラーメンを。
RWで鍋平経由で山頂駅(二階建)まで。
鍋平の駐車場も上空から、、。
皆さん大変な思いをして、、。
良い山行きの参考になり感謝、感謝です。
三俣蓮華まで行かれたのですね 自分も行きたかったですが双六岳もパスした身なら夢のまた夢 おつかれさんでした。ちょっとガスがあったそうですが、充実した2泊3日だったことでしょう。最後は西穂高も踏まれてなによりでした。やっぱり人気ルートいいですね。お疲れさまでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する