月山 〜花も人も大盛り!〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 979m
- 下り
- 745m
コースタイム
天候 | 快晴〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:月山八合目16:00→(庄内交通バス)→17:50鶴岡18:23→(特急いなほ)→20:09新潟20:20→(新幹線)→23:20東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂までは階段や木道が多い。下りは数10cmの石の連続道で、そこを延々と歩くのでかなり疲れる。 |
写真
感想
月山は前から登りたかった。一番効率よく行けるにはと考えた末、横浜から夜行バスで山形に出て、帰りは新潟から新幹線で帰宅すると、何とか夜行日帰りができる。が、結論を言うと、これはそう甘くはなく、夜行バスがよく寝られないとしたもので、次の日は少し体調をどうしても崩してしまう。今までにも何度かこの夜行バスを利用したが、これからはどこかに一泊して、ゆっくり歩けるように計画を立てたい。
ガイドブックを信じて、月山は4時間以内に縦断できると思いきや、6時間近くかかってしまった。現地のパンフレットだと、このコースは5時間20分くらいになっていた。
と言うことで、前半は花の写真をゆっくり撮り過ぎて、後半が大急ぎ足の下山になってしまった。後でよく考えれば、後半の湿原コースの方は花が豊富だし、こここそゆっくり歩くべきだった。
後半の急ぎ足は、ゴロゴロ石の上を歩くのでかなり危険そうだった。帰りのバスにかろうじて間に合った。何しろ八合目からの帰宅のバスは2本しかないから、16時のに乗り遅れたら、もう帰れなくなる。相棒はそれを危惧して宿泊費を持参していたらしい。
山の感想を忘れていた。山全体が花に覆われている感じで素晴らしい。それも季節によって花が移り変わるので、また違った時期に登る楽しみもありそうだ。
この山は、もともと芭蕉さんが登ったので、私でも気楽に登れると思ったのが始まりだった。「おくのほそ道」では1689.6.6に月山に登ったらしい。雪や氷を踏んで登ること八里(32kmになるが、それはおそらく出羽三山を含めてだろう)木綿しめを体にかけ爐かんむり瓩覇を包んで、強力に案内されて登った。山小屋では笹を敷き、篠竹を枕にして横になったとある。当時芭蕉は46歳だけど、現代だったら60歳くらいに違いない。 私は芭蕉さんの根性にとても追いついていなかったようだ。
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