甘利山ー鳳凰三山

2018年08月03日(金) ~ 2018年08月04日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.8km
• 登り: 1,983m
• 下り: 2,088m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:30

6:00 甘利山駐車場
6:18 6:25 鍋頭
6:35 6:40 甘利山
7:15 7:20 奥甘利山
8:20 8:30 御所山・青木鉱泉分岐
8:57 9:10 千頭星山
10:45 11:15 大ナジカ峠
14:15 14:30 苺平
14:50 15:00 辻山
15:30 南御室小屋

2日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 2:48
• 合計: 9:45

4:15 南御室小屋
5:05 5:15 砂払岳
5:35 薬師岳小屋
5:35 5:55 薬師岳
6:35 7:35 観音岳
8:47 9:20 アカヌケ沢の頭
9:00 8:50 地蔵岳 賽の河原
9:30 9:35 アカヌケ沢の頭
10:20 10:40 高嶺
11:20 11:40 白鳳峠
13:20 白鳳峠入口
13:30 広河原インフォメーションセンター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

8月2日立川22：26（かいじ121号）−甲府23：41　23：59−韮崎0：12
（立川ー韮崎3590円）
韮崎駅徒歩5分　⇒正栄荘　(素泊3900円)
正栄荘(旭タクシー6440円)⇒甘利山駐車場
（南御室小屋　8800円）
広河原14：00⇒16:55甲府（広河原バス⇒甲府2050円）

コース状況／危険箇所等

注意箇所
千頭星山〜大ナジカ峠　ロープの急坂あり
大ナジカ峠〜苺平　　右側崩壊地に接近する場所あり

写真

8/2 23:46

仕事を終え立川駅に集合
22：26発特急かいじもE353系新型車両電車に乗り込む

8/2 23:46

まだそんなに古くないE257系はリニューアルを行い、東海道線で使うらしい

8/3 5:38

前泊した韮崎の宿からタクシーで甘利山広河原駐車場まで。

8/3 5:40

甘利山は6月ごろのレンゲつつじが有名だが、結構いろいろな花が咲いていました

8/3 5:55

ヤナギラン

8/3 5:55

ワレモコウ

8/3 5:56

タムラソウ　アザミと違い葉に棘がないらしい

8/3 5:57

ゲンノショウコ

8/3 5:59

クルマユリ

8/3 6:03

ヤマハハコ

8/3 6:15

カワラナデシコ

8/3 6:19

櫛形山方面

8/3 6:19

明日登る観音岳の稜線が見える

8/3 6:24

展望版がある

8/3 6:25

笊ヶ岳方面

8/3 6:28

富士山が薄っすら見えた

8/3 6:34

駐車場から30分位で甘利山山頂

8/3 6:38

奥秩父　金峰山方面

8/3 7:07

マルバダケブキの群生

8/3 7:14

奥甘利山山頂

8/3 7:20

千頭星山が大きく見える

8/3 7:21

マルバダケブキは雲取山にも咲いていた・・・

8/3 7:27

シモツケソウ

8/3 8:18

青木鉱泉へ続く御所山への分岐

8/3 8:24

昆虫採集？のSさん

8/3 8:35

千頭星山への気持の良い明るい道

8/3 9:00

駐車場から3時間
山梨百名山の千頭星山は展望がきかない

8/3 9:38

大ナジカ峠から先の大崩壊地が見える

8/3 9:39

千頭星山から先は破線ルート

8/3 9:42

いきなり残置のロープが無ければ下れないレベルの急坂

8/3 9:42

ロープから手を離したらヤバイ

8/3 9:50

年期のある表札が結構ある。昔は結構歩かれていたコースだったのだろうか・・・

8/3 9:53

赤布や標識はあるが道は悪い

8/3 10:16

左側の崩壊地に注意しながら通過

8/3 10:39

途中道を失い笹薮をトラバースして修正

8/3 10:43

のどかな大ナジカ峠

8/3 10:44

ここでゆっくり休憩

8/3 12:42

峠からは急登

8/3 12:03

崩落地の左側を登っていく

8/3 12:45

一か所崩落地のふちをたどる危険な場所が・・・・ここはやばい

8/3 13:37

苔むした樹林帯をひたすら登る

8/3 14:17

ようやく夜叉神からの稜線と合流　休憩込みで峠から3時間

8/3 14:31

辻山へ向かう

8/3 14:45

ここでリュックをデポして頂上をピストン

8/3 14:49

辻山の三角点

8/3 14:56

三角点のすぐ南側に展望が開ける

8/3 15:30

南御室小屋　到着

8/3 15:41

小屋の右側の水場で顔を洗う　気持ち良い

8/3 16:30

小屋のベンチの脇に　イワオトギリ

8/3 16:52

小屋は2帖に2人　混雑すると2畳に3人との事
夕食まで小屋の前でビールを飲みマッタリ・・・

8/3 17:00

夕食は17時から
ビーフシチュー　おいしかった

8/4 4:11

翌朝4時10分小屋出発

8/4 5:03

西側の木々の間から日の出

8/4 5:06

砂払岳手前の森林限界で展望が開ける
あと15分早く出発していればご来光が仰げたと悔やまれる

8/4 5:08

白根三山

8/4 5:09

日の出の太陽の脇に飛行機雲が立ち上る

8/4 5:09

雲海に浮かぶ富士

8/4 5:12

北岳が朝日を浴びる

8/4 5:21

鳳凰三山の名花　タカネビランジ
ピンクがほとんどだが白はまれ

8/4 5:28

薬師小屋を眼下に薬師岳、観音岳を望む

8/4 5:29

白根三山が一望　気持ちいい

8/4 5:36

薬師岳小屋を通過　当初ここに泊まる予定だったが満員とのことだった・・・

8/4 5:48

小広い　薬師岳山頂

8/4 5:56

奥は荒川岳

8/4 6:05

北岳をバックにタカネビランジ

8/4 6:18

コゴメクサ

8/4 6:26

ゴゼンタチバナ

8/4 6:36

観音岳　山頂

8/4 6:42

甲斐駒、オベリクスが突き上げる

8/4 7:32

今年は猛暑で北岳大樺沢は雪が少ない

8/4 7:32

草スベリ、肩の小屋の遠望

8/4 7:32

北岳山頂　遠望で見ると結構な人が・・・

8/4 7:37

Sさんは写真撮りに夢中
ここでお湯を沸かして小屋のお弁当で朝食

8/4 7:39

タカネビランジ

8/4 7:50

タカネビランジとトウヤクリンドウ

8/4 8:32

8/4 8:37

トリカブト

8/4 8:43

ホウオウシジャン
鳳凰岳固有の花

8/4 8:47

赤抜沢の頭の分岐
ここでリュックをデポしてオベリスクの方へ

8/4 8:49

赤抜沢の頭からはオベリスクが眼前

8/4 8:59

オベリスク直下の賽の河原にはお地蔵さんが一杯

8/4 9:11

オベリスクを途中まで登ってみました。
てっぺんまで登る人もいるようです・・・

8/4 9:13

8/4 9:19

地蔵岳のオベリスクは甲府盆地からもよく見える

8/4 9:33

赤抜沢の頭に戻り高嶺に向かう

8/4 10:09

ハイ松の稜線　高嶺　山頂直下

8/4 10:21

高嶺山頂　大樺沢が正面

8/4 10:46

白鳳峠に向かって下る

8/4 10:51

広河原が眼下に見える

8/4 10:52

ウスユキソウ

8/4 11:21

白鳳峠は樹林の中

8/4 11:41

峠の直下は大きな岩が散乱するのゴーロ

8/4 11:48

なんとSさんのソールがはがれかかっています　ピンチ

8/4 11:49

結束バンドで縛って応急処置
なんとかもちました・・・・

8/4 12:24

鉄梯子も結構ありました

8/4 12:43

8/4 13:18

ようやく野呂川の林道が見えてきた

8/4 13:21

白鳳峠入り口
林道に出る

8/4 13:31

林道から10ほどで広河原のバス停に。
着替えをして2時のバスに乗り込んだ。

撮影機器：

COOLPIX S9900 NIKON

感想

nobureko

35年ぶりの鳳凰三山。前回は大学に入ってすぐの雪のGWに3人で鳳凰小屋前にテントを張って三山のピストン、今回はいまだ行ったことがない甘利山から鳳凰三山を縦走して広河原へ下る縦走コース。甘利山から千頭星山をすぎるとスリリングな場所もある破線コース。もちろん誰ともすれ違うことはなかったが、夜叉神からの縦走路に出ると一転にぎやかなコースとなった。翌日はご来光こそ仰げなかったが、雲海に浮かぶ朝日と富士山、南アルプスの大展望と白砂の縦走の末にたどり着くオベリスク。真夏の最盛期にロケーション、天候に恵まれた印象深い山行となった。