笠ヶ岳〜迷走!北アルプス〜
- GPS
- 52:22
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 2,795m
- 下り
- 2,782m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 10:05
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:14
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:55
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ 4
Tシャツ 1
タイツ 3
ズボン 2
靴下 5
グローブ 2
防寒着 1 (ダウン)
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料 3.5リットル (プラティパスに氷2リットル)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
|
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感想
今年の夏休みは、4泊5日で笠・黒部五郎・薬師の大縦走へ!!
…の予定だったのですが、夜行バスに乗る日に南で台風13号発生。予報では太郎平、折立に着く縦走終盤に日本列島上陸?どうなることやらと思いながら夜行バスに乗って新穂高に向かいました。
まずは、笠ヶ岳。笠新道を登るこの初日が縦走の最難関です。
水はプラティパスに2リットル分を凍らせ、さらにペットボトル1.5リットル分を持ち、暑さに備えます。
笠新道の急登は想像以上でした。一歩一歩の段差が大きいというわけではないのですが、淡々と登る急こう配がこれでもかというくらいずーーっと続きます。夜行バスの寝不足?いきなりの標高差による軽い高山病?休憩を兼ねて途中で2回くらいうたた寝も。4時間半かかって登りついた杓子平は大パノラマで、ここまで苦労して登ってよかったという気持ちでいっぱいでした。この絶景を見ながらのプラティパスの氷水がとても美味しかったです。
でも、笠ヶ岳までまだまだ山登りは続きます。杓子平から見る抜戸〜笠の山並みは壁のようで、まだあれを登るのか…、という気持ちに心折れそうになります。ただただ笠を目指して心を無にして登り続けます。心を無にしていると、気が付いたら笠ヶ岳山荘に着きました…そんな訳ない!
2日目は、ご来光を見がてら笠ヶ岳山頂へ。薄明かりの中を山頂に登ると槍の向こうから朝日が昇りました。本当にここまでたどり着いて良かった。まだ縦走最初のピークだというのにもう達成感でいっぱいです。
この達成感が良くなかったのか、台風の影響?による下り坂の天気のせいか、1日目の急登の疲れと思いのほかアップダウンのある2日目の稜線歩きのせいか、双六小屋に着くころには黒部五郎小屋へ行くのを諦めてしまいました。
そして天気も下り坂なので、3日目4日目は槍から上高地へ下ることにしました。妻は槍に登っていないので、いい機会です。
ところがその3日目、稜線が思った以上に天気が悪く、一度は西鎌を樅沢岳に向かって登り始めたのですが、この天気で槍に登ってもということで、モチベーションもダウンし、素直に鏡平から新穂高に向かって下山することにしました。
今回は、夏休みを満喫とまではいきませんでしたが、無理は禁物ですし、難関の笠ヶ岳を登ることができたので、満足です。
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