雲ノ平

2018年08月07日(火) ~ 2018年08月11日(土)

• GPS: 32:37
• 距離: 39.6km
• 登り: 2,773m
• 下り: 3,037m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:33

7:33 折立
7:37 十三重之塔 慰霊碑
8:51 8:52 太郎坂(アラレちゃん)
9:36 9:46 青淵三角点(青淵山)
10:05 10:07 積雪深計測ポール
11:37 12:15 五光岩ベンチ
12:37 太郎兵衛平
13:06 太郎平小屋

2日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 1:29
• 合計: 8:02

5:55 太郎平小屋
6:56 7:04 第一徒渉点
7:11 7:12 第二徒渉点
7:39 第三徒渉点
8:33 8:35 カベッケが原
8:52 9:22 薬師沢小屋
12:01 12:47 アラスカ庭園
13:32 奥日本庭園
13:54 13:56 雲ノ平山荘
13:57 宿泊地

3日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:33

6:00 宿泊地
6:25 6:48 雲ノ平テント場
6:58 6:59 スイス庭園
7:57 8:11 祖父岳分岐
8:35 9:01 祖父岳
10:02 10:05 岩苔乗越
11:26 11:36 黒部川水源地標
12:33 三俣山荘

4日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:38

5:52 三俣山荘
6:44 6:46 三俣峠
7:12 7:16 三俣蓮華岳
7:49 7:50 丸山
8:21 8:59 中道分岐
9:55 双六岳中道分岐
9:59 双六岳巻道分岐
10:19 11:04 双六小屋
11:09 双六池
11:53 11:59 くろゆりベンチ
12:14 花見平
12:34 12:35 弓折乗越
13:29 鏡平山荘
13:30 鏡池

5日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:41

5:33 鏡池
6:20 シシウドヶ原
6:47 イタドリが原
7:13 チボ岩
7:30 7:34 秩父沢出合
8:37 小池新道入口
8:59 9:07 わさび平小屋
9:23 笠新道登山口
9:41 中崎橋
9:53 お助け風穴
10:06 10:08 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:14 新穂高温泉駅

天候

台風13号の接近を聞きながら、心配しながらの入山。
結果的には最終の下山日の雨以外、ずっと良い天気に恵まれました。

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：東京竹橋から折立まで夜行バス
復路：新穂高から新宿までバス

コース状況／危険箇所等

途中、三俣蓮華岳への登りで登山道を間違え、先行者につられて危険な箇所を無理やり登ってしまった。落石も発生させてしまい、後続二人のメンバーに落ちてきたが、幸い無事で、石も途中で止まってくれた。
一般ルートなのに妙に難しくて危ないと思ったら、冷静になって戻らなければいけない。
リーダーだけでなく、後ろのメンバーも一人一人コースに気を付けて歩かなければいけないと、反省。

写真

8/7 9:30

8/7 10:04

休憩してたらカモシカがこっちを覗いてました。
しばらくしたら、行ってしまった。

8/7 10:04

8/7 12:58

太郎平小屋がやっと見えてきた。

8/7 13:07

太郎兵衛平到着

8/7 13:07

水晶岳、雲ノ平、祖父岳

8/7 13:08

三俣蓮華と黒部五郎は雲の中

8/7 13:23

太郎平小屋から眺める雲ノ平、祖父岳、ワレモ岳

8/7 13:27

太郎平小屋

8/7 18:22

小屋からすぐの太郎山に上る。

8/7 18:31

雲海に浮かぶのは白山かな？

8/8 4:22

三日月

8/8 4:23

8/8 5:42

8/8 5:42

今朝は黒部五郎岳が山頂まで見えてます。
カールはここからは見えません。

8/8 5:42

8/8 5:46

太郎兵衛平から見た富山方面、早朝の雲海

8/8 5:53

8/8 6:43

8/8 6:55

8/8 7:13

8/8 7:14

8/8 7:19

8/8 7:23

8/8 7:24

8/8 8:00

8/8 8:00

8/8 8:00

8/8 8:16

8/8 8:23

8/8 8:31

8/8 9:17

8/8 9:17

薬師沢小屋

8/8 9:17

薬師沢にかかる吊り橋

8/8 9:18

8/8 9:23

8/8 9:43

雲ノ平への直登

8/8 9:43

8/8 10:14

まだまだきつい登りが続きます

8/8 11:58

やっと着いたアラスカ庭園

8/8 12:06

黒部五郎岳
遠くに笠ヶ岳と、双六岳か？

8/8 12:06

三俣蓮華岳

8/8 12:06

8/8 12:07

8/8 12:07

雲ノ平へ続くトレイル

8/8 16:36

虹が出た！　ラッキー！

8/8 17:31

消えゆく虹

8/8 18:37

夕焼け

8/8 18:37

8/8 18:38

8/8 18:46

8/9 5:41

笠ヶ岳

8/9 5:42

8/9 5:43

8/9 6:00

黒部五郎のカールが少し見えてきました

8/9 6:00

祖父岳

8/9 6:10

雲ノ平山荘、さようなら。

8/9 7:05

スイス庭園から眺める黒部源流の谷

8/9 7:05

8/9 7:05

8/9 7:17

8/9 7:58

祖父岳への分岐点、オコジョが顔を出した！

8/9 8:37

祖父岳山頂から、槍と穂高。

8/9 8:37

黒部五郎岳

8/9 16:57

三俣山荘、ジビエのシチュー。おいしかったです。

8/9 18:22

三俣山荘から鷲羽岳

8/9 18:27

三俣山荘から、槍ヶ岳に夕日が当たる。

8/9 18:27

8/10 9:41

雷鳥、初めて見れました！

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

S4-KC KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

共同装備

ガスカートリッジ コッヘル

備考

細引き、針金

感想

a_kasari

憧れの雲ノ平、台風13号の影響を心配しながら入山しましたが、下山日以外は好天に恵まれ、祖父岳や三俣山荘からは槍・穂高まで見えて、結果的に大正解でした。
今回踏んだピークは祖父岳とガスの中の三俣蓮華岳だけでしたが、太郎兵衛小屋から眺めた薬師岳、黒部五郎岳、水晶岳等の山々の、歩き進めるにつれて変化する角度・表情がとても印象的でした。行って良かった！

一方で、太郎兵衛小屋で愛知大学の遭難に関するセミドキュメンタリーのDVDを見た翌日に歩いた薬師沢小屋までの道からは、彼らが迷い込んだ薬師岳の東南陵が左手にずっと見えてました。雲ノ平のスイス庭園からは、最後の遺体が発見されたという黒部川からそそり立つ絶壁も見ることができました。自分が歩くコースや季節や全く違いますが、遭難の現場を間近にして、山の厳しさを改めて感じさせられました。

今まで一泊二日以上の連泊をしたことがない中で、今回初めて4泊5日というコースを歩いてみて、自分なりに心がけていたつもりでも色んなトラブルを経験しました。これを糧に、安全に次の山を目指していきたいなと思いました。