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記録ID: 155317
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ハイキング
京都・北摂

【京都5宇治1大津1】六地蔵駅から大谷駅まで 醍醐山へ、そして牛尾観音を拝み音羽山へ

2011年11月23日(水) [日帰り]
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GPS
10:23
距離
21.8km
登り
1,048m
下り
894m

コースタイム

起床4:48→出発5:30→(途中一服7分)→5:52西大路駅6:04→6:07京都駅6:19→6:34六地蔵駅→

6:36改札前の小さな公園6:54→7:08大善寺7:13→7:29新六地蔵橋7:31→7:47新小石橋→7:52飛び石の橋→8:02大元橋→8:07折戸公園8:20→8:27吉野屋8:39→8:42セブンイレブン8:44→9:05(交差点から方向を90度間違えて迷走し交差点に戻る)→9:18醍醐寺(三宝院庭園・霊宝韓・五重塔・金堂・不動堂・祖師堂・大講堂・弁天堂・ほか)→10:33女人堂10:40→10:45横嶺峠分岐→11:25横峰峠11:38→11:51▲醍醐山12:00→12:13横峰峠→12:26登山道入口→13:37高塚山分岐→12:44▲高塚山12:46→12:51高塚山分岐→13:12トンネル→13:25桜馬場13:40→13:53牛尾観音14:25→(確認のため少し戻ってロスタイム8分)→14:49▲牛尾峠→14:53膳所本町分岐→15:07▲音羽山15:31→16:33街道の休憩所16:49→16:51蝉丸神社16:53→16:57京阪大谷駅17:08→

京阪山科駅→JR山科駅→17:34西大路駅→17:51ゲストハウス着→シャワー18:13

総行動時間:13時間25分
総徒歩:9時間7分
ハイキング徒歩:8時間29分
迷走:29分
コース:8時間0分

天候 晴れたり曇ったり いちじ小雨
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR奈良線六地蔵駅

京阪電鉄京津線大谷駅

コース状況/
危険箇所等
【 コース状況 】
山科川沿いのコースは、朝の陽射しに並木道が美しく、飛び石の橋まであり、絶好のハイキングコースであった。

醍醐寺から横峰峠までの道はゆるやかな道とそこそこ勾配のある登りの繰り返しで、ショートカットできるところもあるものの距離もあるので無理をせずハイキング道を進むのが無難。道自体は歩きやすいところがほとんどだったが、峠までは道標もなく、迷うような分岐はないものの初めてだと多少心細い。

横峰峠から醍醐山までは、とっかかりが急な登りから始まるが、差ほど悪路もなく程なく上醍醐寺境内にある山頂へとたどり着く。道中、数カ所に渡って立入禁止の標識がかかって通行止めになっているところがある。

横峰峠のお地蔵様からすぐ府道に出合い、左折して、坂を登ってしばらく行くと左手に音羽山方面へのハイキング道の登り口がある。
高塚山分岐まで、頻繁に分かれ道があり、テープを確認しながら歩く必要があるが、右手方向に下ってゆく道から左横手に分岐している二俣のところで後ろを振り返ると、可愛いドングリくんの標識が木にかけられていて高塚山方面への分岐点を示している。
分岐から10分も行かないうち右手方面の木の間から三角点が見え、展望のない高塚山山頂三角点にたどり着く。

分岐点に戻って下ってゆくとどんどんガレてきて歩きにくくなる。標高が下がってくると次第に沢が侵蝕している道となり、トンネルをくぐりしばらくすると木橋があり、渡ってしばらく行くと左手に鉄材を渡した橋に着くので、そこを渡れば、すぐに桜の馬場に到着する。

トイレ奥の石段を登ってゆけばほどなく牛尾観音にたどり着く。右手の車道も合流しているとのこと。

牛尾観音境内とっつきの右手にある登り口をくねりながら登ってゆくとほどなく、右手に戻ってゆく道と合流するがやり過ごし、しばらく登ると案内図がある。その後の標識の地名が一定していないので土地勘がないと迷いやすいので注意が必要だ。ともあれ、牛尾峠まで激しい登りを幾度かまじえ起伏のある気持ちの良いコースが続く。

登り切ったところに標識があり、右手はパノラマ台を経て石山寺方面への分岐となるので左手をゆく。歩きやすい道をゆき高度を稼ぐと時期ベンチと案内板のある山頂手前の広場に出る。ここから一息で鉄塔のある展望の好い音羽山山頂となる。

広場に戻り、おだやかな道をゆくと、やがてNTT無線中継所のフェンスが左手にくるのでやり過ごし、ひと登りすると見晴台となるが、束の間、左手に折れるようにここから急な下り階段が地獄のように続くことになる。

最後に、逢坂山歩道橋を渡ればそこは逢坂の関。細くゆるい山道をゆけばすぐに蝉丸神社境内にたどり着くはずなのだが、私はその手前で左に下りてしまったため、神社手前の休憩所へと下山した。

全体を通して、桜の馬場までのガレ場を除けば気持ちよい山歩きが堪能できる素晴らしいハイキングコースだと思われる。

【 危険箇所 】
なし。

【 トイレ 】
折戸公園・下醍醐寺・上醍醐寺・桜の馬場・牛尾観音・蝉丸神社手前の休憩所・などなど。

【 休憩所 】
折戸公園・桜の馬場・牛尾観音・音羽山山頂手前の広場・蝉丸神社手前の休憩所。ほかにもベンチが何カ所かあったが、はっきりと覚えていない。

【 飲食・買い物 】
山に入ったらまったくないが、前後は観光地なので食欲をそそる看板に目移りするほどだ。

【 持参したガイド・地図 】
詳細地図で歩きたい町 京都(JTBパブリッシング)
ぶらっと散歩コース 京都(昭文社)
国土地理院1/25000 京都東南部
新・分県登山ガイド25 京都府の山(山と渓谷社)

【 失せ物 】
水筒(単に一服したところに置き忘れていただけで翌日見つかった)。

【 ゲットしたオタカラ 】
なし。

【 my初登頂きょうと 】
3 醍醐山 454m
4 牛尾峠(牛尾山) 550m圏
5 高塚山 485m
6 音羽山 593m (山科区最高峰)

【 my初登頂しが 】
1 音羽山 593m

【 寄り道情報 】
牛尾観音より、行者ヶ森
音羽山より、千頭岳

いってきます
了解であります隊長
1
了解であります隊長
ぴょんぴょん
あははぁん
のぞきみる
苦虫を噛む
雨宿りの屋根
音羽山山頂広場
すてきだね
うつくしいね
ほなまたね。
撮影機器:

感想

【 反省 】
醍醐寺に向かうときにまた道を間違えたことくらいで、今回は自己採点なら満点かと。
ただし、三宝院で御住職が「上醍醐から横峰峠の道にフェンスが張られて通り抜けられないという噂を聞いた。女人堂で確認されたし」というアドバイスをくれたので女人堂にて確かめたところ、「通り抜け出来ません」とのことだったので楽しみにしていた上醍醐へのハイキングを急遽取り止めることになったが、横峰峠までの道中出逢ったハイカーの方の情報では通れるとのこと。あらかじめしっかり情報を得ていればと、悔いは残った。

【 教訓 】
自分畑じゃないところくらい死に物狂いで情報を掻き集めろ。

【 感想 】
予定時刻に間があったため、急遽、六地蔵駅で降りて散策してみたが、山科川沿いコースは大収穫。

下醍醐は素晴らしかったが時間がおしていたためまったりできず致し方ないとはいえ少々残念。
上醍醐までのハイキングできなかったのが無念。

桜の馬場手前と音羽山山頂で雨となったけどいずれもポンチョでやり過ごせる範囲で助かった。
音羽山山頂は絶景で、いつまでも浸っていたかった。

コースもよく整備されていて、道標も多く、非常に心地好い山歩きを堪能できてとても嬉しい。でも、祭日にもかかわらず道中遭遇したハイカーの方は3組と2名だけだった。

宿でシャワーを浴びたあと夕食に利用した七条春日の広東料理店の桃翠の酢豚定食がメチャ美味しかった。味★★★★☆ CP★★★★★

あと、道中ずっと見守ってくださった手作りのドングリくんの標識さん、本当にありがとうございました。

そして、本日一番の感動は、牛尾観音。気ままに通りすがったハイカーごときに御親切に30分間も案内してくださって感謝の言葉も見当たりませんが、いずれ再訪させていただきたく思います。


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