白馬岳大雪渓〜悪天候のなかの一瞬の絶景に救われました
- GPS
- 30:13
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,950m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 7:36
天候 | 雨のち一瞬だけ晴ほとんどガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
バスタ新宿15:05 - 20:18白馬八方(アルピコ白馬線,往復8,520円) (白馬ホテルグローリアス前泊6,480円) タクシー6:30 - 6:50猿倉荘(アルピコタクシー全員で5,060円) 【復路】8/12(SUN) 栂池高原16:10 - 21:43バスタ新宿(中央道渋滞で実際は22:35着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【猿倉荘―白馬山荘】猿倉荘から白馬尻小屋までは広くて歩きやすい登山道です。尻小屋から15分程登ると大雪渓歩きの開始です。踏み固められてステップが明確ですが、軽アイゼンは装着すべきだと思います。上部は既に秋道になっており、雪渓歩きの時間は1時間程です。秋道はガレが殆どですが危険箇所はなかったと思います。 【白馬山荘―白馬大池山荘】歩きやすくてとても気持ち良い稜線です。おすすめ。 【白馬大池山荘―天狗原】ゴーロ帯で今回のルートの中では最も歩きにくいエリアでした。今回は岩が濡れている箇所が多く、滑って尻餅をついたり、膝をぶつけてもがいている人を散見しました。飛び石が苦手な方は通過に予想以上に時間が掛かるかもしれないので要注意です。また,乗鞍岳から下の樹林帯では蚊がとても多かったので,虫除けがあると鬱陶しく無くて良いと思います。 【天狗原―栂池山荘】上部は引き続きガレですが、下部は階段等で整備されています。 |
その他周辺情報 | 栂池温泉・栂の湯:栂池ゴンドラリフト山麓駅からすぐ。1Fがお土産物屋,2Fが温泉(休憩スペースあり)になります。私が行った時間では空いてました。バス停までも徒歩3分位なので,ギリギリまでのんびり出来ます。入浴料700円がモンベルカード提示で500円になります。 |
ファイル |
【後日の参考用】当日の天気と気温の予報
(更新時刻:2018/10/27 13:12) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
ズボン
タイツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
スマホ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ウエットタオル
チェーンスパイク
|
---|
感想
今回は後立山のメジャールートである、白馬岳大雪渓を経て、後立山連峰の最高峰、白馬岳に登り、栂池高原に抜ける周回ルートを歩きました。とても魅力的なルートなのですが、今回は天気に恵まれず、その魅力の半分も楽しめたかどうか…とはいえ、このルートの稜線の美しさと、その眼下に広がる実にアルプスらしいお花畑の美しさの一端を感じとることが出来たと思います。
いつものソロ計画だったら即延期を決めるようなイマイチな天気予報でしたが、今回は会社の仲間と数ヵ月前に立てたの計画というのがちとややこしい。例え雨でも行きたいというアツい人たちが優勢の状況で、今回の予報程度の雨風では今回のコースなら大きな問題となりそうな所はなさそうと判断し、意を決して行くことにしました。
で、実際行ってみると、ガスガスの大雪渓って、残雪の汚い雪しか目に入らずちっとも気分が躍らないし、暑くて湿度100%の状況でレインウェアを着るってこんなに不快なものなのかと心が折れそうでした。ただ、こんな所はチーム登山の素晴らしい所で「キッツいよねー」と言い合いながらも何とか乗り切る事が出来ました。
このまま終わっていたら,高いところで宴会してきました,でレコにも載せことなく夏休みの思い出の一つにして終わりでしたが,神様が修行の成果を認めてくれたのか、午後からは一気に晴れ渡ってベールに包まれていた絶景が目の前に現れ一同大感激。風も変わり、それまでのベタベタぐちょぐちょな状況が嘘のように乾いた涼しい風に吹かれてこれぞ高原、という気分を味わうことができました。その後はまた全てがガスというベールに包まれてしまいましたが,一瞬でも素晴らしい風景を見ることが出来たということがとっても重要で,また来たいな,という気になれました。
大雪渓は涼しく登れるのが醍醐味なのに残念でしたね。仲間がいると良いも悪いも価値が共有できますね。後々ずっと酒のネタで語りつげます(^^;
12日は私も猿倉でウロウロしてましたのでニヤミスです(笑)
私もいつしかチャレンジしてみたいです。
またもやニアミスだったとは!
仰る通り、みんなと一緒の時は山に登る事自体は目的と言うより、みんなとワイワイやるための手段みたいなものですからね。
多少の悪条件は大事なネタの一つみたいなものかも😅。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する