奥穂高岳 念願の穂高
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,770m
コースタイム
- 山行
- 2:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:47
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 11:05
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:40
天候 | 晴のち曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道〜吊尾根は岩稜歩き |
その他周辺情報 | 沢渡入り口付近の日帰り温泉「梓湖畔の湯」一人720円 駐車場の領収書があれば、割引で600円 |
写真
感想
三度目の正直となる念願の穂高に行ってきました。
上高地から頂上山荘まで一気に登る脚力と高山病になるのを避けて、岳沢小屋で一泊、これで無理なく穂高を楽しめました。
岳沢小屋に着く直前、雨に降られカッパを着る羽目になりましたが、通り雨のようでずぶ濡れになることはありませんでした。
岳沢小屋では岐阜の大垣市から来られた三人組と同部屋となり、色々な山の話や闘病からの復活の話で盛り上がりました。
この方々は前穂高岳へのピストンのようでした。これもありだなといつかまた来ようと思いました。
夜、明日は午後から天気が崩れると聞き、岳沢小屋の方に無理を言って弁当に変更してもらいました。おかげさまで予定より一時間早く、五時に出発することができました。岳沢小屋の皆さん、ありがとうございました。
重太郎新道、吊尾根は楽しい岩稜歩きで、高度感、見下ろす眺望は最高です。
家内はこれで北アルプスは卒業(もうコリゴリ)と思っていたそうです。
当初は前穂高岳で眺望を楽しむ予定でしたが、天気が気になり、紀美子平から直接奥穂高岳を目指すことにしました。
金沢から来たミャンマー出身の奥様も穂高は卒業と言っていました(笑)
頂上で再開した時には家内と握手していました。
吊尾根から憧れのジャンダルム、見下ろす涸沢カールに出会えて大満足。あいにく頂上直下で霧が出始め、眺望は得られませんでしたが、穂高の最高峰に立った喜びで十分でした。
頂上山荘で休憩中に、シャキシャキした山ガールさんが天気の崩れを懸念して横尾宿泊に変更したのを聞いて、涸沢をキャンセルして横尾山荘に泊まることにしました。
涸沢ヒュッテに到着すると雨が降り始め、屋根の下で昼食をとることができました。横浜から来たご夫婦はこれからテン泊受付待ち、奥様は下山する我々に付いて行きたいと言っていました。
雨中に意を決して下山開始。腹ごしらえした後ですので、足取りは軽く、涸沢を目指す方々にお疲れ様、と声をかける余裕がありました。
難なく横尾山荘に到着。雨に打たれ冷えた体が、お風呂ですっかり温まりました。
翌朝も雨、上高地までの二時間で多くの方とすれ違いました。天気も午後遅くには回復する予報でしたので、明日はモルゲンロート、山頂での絶景が楽しめると思んだなと少々羨ましく感じました。
上高地で牛肉おやきを食べて、山行の終了です。
見上げる穂高は雲の中ですが、下から見上げるだけの山に登って来れたのは感慨深い山行でした。
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