光岳、聖岳
- GPS
- 26:29
- 距離
- 43.2km
- 登り
- 4,658m
- 下り
- 4,433m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:58
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:32
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:33
- 山行
- 3:26
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:28
天候 | 前半雨、後半晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り・・・井川観光協会バス(聖沢登山口10:00、白樺荘11:00)、しずてつジャストライン(白樺荘14:35、静岡駅17:50)、JR(静岡駅18:09、横浜駅21:02) |
写真
感想
友人のコーディネートプランで聖岳、光岳へ。友人は南アルプス好きの登山有識者で、関西から来るため2日目午後に現地合流するプラン。あと計画時はまったく意識していなかったが日程がTJARと被っており、それはそれで楽しみの1つでもあったし、実際何人かの選手のすれ違うことができた。
1日目
前日乗ったあるぺん号で思ったより寝られず、少し眠さをかかえてのスタート。4日間の行程にあわせて荷物も多め、しかも途中で雨が降り出しなかなかきつかった。この日泊まる茶臼小屋に入って即爆睡。ここは夕飯が刺身あり鰻ありでとても良かった。
2日目
休養十分ながら朝から雨。予定は光岳ピストン。終日小屋でのんびりプランも頭をよぎるも、折角ここまできたというのと、雨風も強くはならなさそうという予報を頼りにスタート。前半飛ばしていくが三吉平からの登りで一気にペースダウン。帰りは雨足が強まり、足元の水溜り泥濘もひどく、そして茶臼岳近辺は風も物凄く強く、久しぶりの苦行登山を満喫する形に。茶臼小屋に戻り友人と合流。
3日目
ここから天気は晴れ。茶臼の分岐から上河内岳を越えて聖平小屋へと歩く稜線がすばらしく、この日晴れたことを幸せに思う。ただ友人の歩くペースが速すぎで、写真が取れず。聖平小屋で荷物をデポしてこの日のメインの聖岳を目指したが、小聖岳から先は足元も滑りやすく、既に体力もかなり使っていたこともあり一気にペースダウン。前からくるTJARの選手達からもパワーを頂きながら何とか頂上へたどり着くが、達成感はハンパなかった。夜は大混雑、寝返りが打ちづらく。眠りは少々浅め。
4日目
この日は聖沢登山口へ。こちらのコースのほうが見るポイントは多い印象。ただただ下山後の風呂と昼飯をモチベーションに下山。登山口からバスで白樺荘へ移動し、2つの欲求を満たす。ここでもTJARの選手が休憩中だった。あとは静鉄バスとJR(青春18)で帰宅。
南アルプスはひとつの山がとても大きい。アプローチが長いので1度入ったらいくつか回りたいと思う気持ちもあるが、隣の山に行くのに、そこそこの規模の山をいくつも越えていかないとたどり着かない。それにはそれなりの体力がいるし、現に茶臼小屋で他の人と話していると縦走中だったりでかいテント担いでいたり、しかも単独の人が多い。だからその分空いているのだろうし、それはそれで魅力なのだが、南アルプスを「好き」と言えるにはまだ早い気がした。
友人はさすがに南アルプス好きを公言するだけあって、テント食料を私より余計に担いでも私よりペース速いし長い距離が歩ける。恐れ入りました。
ただ3日目の聖岳を、苦労しながらやっとの思い出登り終えたあと、その登った聖岳を下から仰ぎ見たとき、その魅力は十分に感じることができた。大きいがゆえ、奥深いがゆえ、その達成感も計り知れないものがあった。
コーディネートプランは自分にとってはなかなかタフなモノだったが、今年登った中では一番印象深い、充実した山旅となった。
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