光岳

2024年09月20日(金) ~ 2024年09月21日(土)

• GPS: 15:53
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,410m
• 下り: 2,310m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:04
• 休憩: 1:41
• 合計: 11:45

3:03 芝沢ゲート
4:09 4:16 易老渡
6:07 6:19 面平
7:16 7:22 標高1800m地点
9:00 9:05 三角点
9:33 易老岳
12:28 12:35 イザルヶ岳
12:55 13:42 県営光岳小屋
13:55 14:01 光岳
14:12 14:21 光石
14:34 14:35 光岳
14:48 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:15

5:10 宿泊地
5:59 5:59 三吉平
7:05 7:13 易老岳
7:30 三角点
8:22 8:35 標高1800m地点
9:03 9:12 面平
10:12 10:14 易老渡
11:26 芝沢ゲート

天候

1週間前から天気予報をチェックしていたが、
ほぼ雨予報から好転し
出発前日には
下山時こそ眺めは期待できなさそうな曇り予報だったが
アプローチ日、登山開始日と
晴れとなり最高の山日和だった。

登山開始日、お昼頃より風が出てきて
小屋周辺では割と強い風が。
向こうに見える聖岳の山頂は
こちらからは雲がかかっているように
見えたが。

伊那谷方面から吹く風。
テント場では風が吹くも、この時期まだ寒さ無し

明朝は雲が多いが、
富士山方面のご来光は綺麗だった。

下山時は霧が出るも
涼しく歩けた。
易老岳からの下り
2000m以下になると
下界の戻ったかのような蒸し暑さ。
汗だくでのフィニッシュとなる。

下山時も、水分を十分持って歩くこと

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ヤマレコで皆さんの情報をもとに
気を引き締めての登山口までの道。
川根本町、光小屋の案内などにあるように
国道152より小学校脇の細い道から上がります。
舗装などしっかりしてあり
たまに穴がありますが、悪路では無いです。
ただ特に下栗の里以降は細い道になるため
対向車はそんなに無いものの、注意が必要。

最後の３㎞ほどが未舗装。
今回は落石など落ちている物が無かったので
問題なく通れました。
大雨など悪天候の後の通行は気をつけた方が良いと
思いました。

道案内など
ゆっくり走行で確認しながら向かうと良いです。

コース状況／危険箇所等

芝沢ゲート～易老渡
大きな上り下りは無く舗装路。
崖が崩れた部分を高巻きでトラバース状の細い悪路なので慎重に

易老渡～小一時間の斜面
は急登中の急登
九十九折で上がっていくのは良いが
下山時は、1番脚の筋肉を使う所。

その後は、急登と平らな広場の繰り返し
平らな広場で休憩とる事が
ペースを守って登れます。

易老岳直前で岩場があります。

易老岳～イザルヶ岳
細かい上り下りしながら聖岳や
しらびそ高原方面、木曽駒、御嶽山を
遠くに見つつ癒されルートです。

三吉平～静高平
ゴーロ帯が永遠に続く。

静高平～センジュ原～イザルヶ岳寄り道～光小屋
ここまで頑張ってきて良かったと
やっと安堵し、山を楽しめる事うけあい！

その他周辺情報

下條村　コスモスの湯　大人500円
　トロトロ湯　山方向を眺められる露天風呂が最高
阿南町　かじかの湯　大人650円
　トロトロ湯　大きな湯船と洗い場でノンストレス
　源泉浴ができる（ぬるい）
　ドライサウナ有り

かじかの湯の併設の和食処　かじか亭
　ざるそば900円　蕎麦の味わいもつゆの味も
　　　　　　　　　そば湯も最高
　他、ジンギスカン定食や　能登応援カレーなど
　魅力的な食事も有り

国道151号に数軒のコンビニ有り
それ以降は店ありません。

道の駅遠山郷　工事により休業中
トイレ、自販機は使えます

道の駅遠山郷の裏は
昔ながらの宿場町　秋葉街道の和田宿
小さな宿、昼は営業してる肉屋、食堂など

写真

9/20 3:03

芝沢ゲート　深夜3時出発
夜撮影はブレますね

9/20 4:10

駐車場からガツガツ歩くと
易老渡へ1時間10分位で到着
この橋を渡るとテカリワンダーランドへ

9/20 6:06

明るくなり、景色を見渡す余裕も。
ブナ林が美しい

9/20 6:09

急登登ると平らな広場に迎えられる

9/20 6:09

キノコらに応援される登山道

9/20 6:11

面平で大休憩
メンヒラと読むらしいが、
これからはメンヘラと言う

9/20 6:11

まだまだ

9/20 7:43

苔も美しい

9/20 7:59

休憩中
目の前にある丸太の下にもびっしりキノコ🍄‍🟫

9/20 9:00

三角点　もちろん休憩

9/20 9:00

ここを過ぎると
岩場を通過し、分岐まであと少し！

9/20 9:34

やっと易老岳！茶臼方面と光岳方面との分岐です

9/20 10:08

ヤマハハコ

9/20 10:17

易老岳からは樹林帯の尾根巻きもあるが
牧歌的な風景が楽しめる

9/20 10:20

立ち枯れの木も、味のある景色となる

9/20 10:26

中央アルプス　また　その奥に御嶽山など

9/20 10:52

易老岳から歩く事
小一時間　湿地の原の一面も

9/20 10:57

雨が降れば溜まるのかな

9/20 11:15

そしてゴーロ帯へ
浮石もあるが割と足を置きやすい
が頂上（急登の終わり？）が見えない苦しみ💦

9/20 11:41

ゴーロも狭くなって
空も開けてきたからゴーロゴールは
間もなくか？

9/20 11:41

まだまだ

9/20 11:43

ハクサンフウロ

9/20 11:51

え♪ハクサンイチゲ⁈嬉

9/20 11:57

ぱあ〜っと開ける！

9/20 11:58

きゃあ♡やっとやっとの静高平

9/20 12:02

水場で水を汲む
美味しい！冷たい！　因みに水場は　下と10メートル程上のももう一ヶ所有り

9/20 12:12

やっと光小屋が！
南限のハイマツも美しい

9/20 12:13

センジヶ原　平らな場所は心の安定♪
荷物をデポりイザルヶ岳へ

9/20 12:14

秋だね

9/20 12:21

イザルヶ岳へ向かう斜面から振り返る
光岳の全貌？

9/20 12:26

イザルヶ岳から易老岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳

9/20 12:26

富士山！
裾野まで遮るもの無し！

9/20 12:39

イワカガミもまだいてくれた

9/20 12:42

さて小屋へ

9/20 12:49

仲間とのんびり
気持ちは急いでいる（ビール飲みたい！）

9/20 12:55

小屋〜！( ；∀；)

9/20 12:55

小屋内部　左手受付ストーブの横に
小屋のオリジナル商品も置かれている

9/20 12:56

居心地良さそうですね

9/20 13:42

私らはテントです
この日はここに6張
別にも同様のテントエリアが2ヶ所

9/20 13:56

さてテント貼ったら、光岳頂上へ向かいます
登山道を10分程度歩く（もう上がりたくないが）
看板をじっくり読むと
山頂からの景色も圧巻で身に染みます

9/20 13:56

会いたかった

9/20 13:56

もちろんお馴染み団子状の山頂標識も♡🍡

9/20 13:59

山頂展望台からばーーーーーん！
人工物何も無し！
山しか見えない、蒼い山々⛰️

9/20 14:10

山頂から下ることしばし
光石へ
ここからの景色も良き

9/20 14:14

飯田方面。谷が深いぞ〜
奥の山並みのポコっと高い山は恵那山らしい

9/20 14:15

光石から光岳を見上げる。
初秋の装い🍂

9/20 14:57

テント場に戻りやっと乾杯🍻
小屋売店、まさかのサッポロクラシックが！
沖縄のサワーも売ってると言うw
（酒で日本縦断できます笑）

9/20 17:31

小屋脇の高台からも富士山が🗻

9/21 5:01

こちらは早朝の朝焼け富士山

9/21 5:24

下山です
聖高平の水場で補給して下ります

昨日より水量少ないのだが...💧

9/21 5:31

天気は曇り
下山日で良かった。涼しく下ります（でも汗だく）

9/21 7:30

サクサク下ります

9/21 7:40

そういえばこんなハシゴもあったっけ
素朴♪

9/21 9:11

メンヘラまで来た

9/21 9:24

この森ともお別れか...
（早く風呂行きたいw）
標高1000m台となると空気感が変わり
かなり湿度と気温が高いと感じ
かなりの汗で歩く

9/21 10:13

会いたかった

9/21 10:15

まだまだ駐車場まではあるが
おしゃべりしながら
ひたすら歩く

9/21 11:26

ゲート着！

9/21 11:28

自販機有り
コーラでしょ（通常コーラは売り切れ。ゼロでもウマし）　靴を洗うタライや水場あります

お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

teranyan156

仲間との山行　
易老渡〜聖〜上河内〜茶臼〜光岳〜易老渡の周回を予定していたが、天気の崩れ予報から
光岳ピストンへ計画変更となった経緯。
むしろ光岳ピストンでも、かなりの登りごたえがあり
聖へは登れなかったかもと今更ながら
計画変更して良かったと思う。
聖は大きく構えていた。機会あったらトライしよう。

光岳は深南中の深南！
派手な山の印象は無いが、この目でこの足で
歩いてみて、初めて良さと感動がある。
展望台から周囲に山しかない
下界も見えない、手付かずの自然の中。
空気が美味しい。

自分の山歩きで見たいものの原点がそこにあった。