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Yamareco

記録ID: 1562450
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳

2018年08月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
11.0km
登り
1,214m
下り
1,227m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
1:39
合計
6:40
7:48
54
8:42
8:45
9
8:54
8:55
27
9:22
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23
9:45
9:46
36
10:22
11:20
5
11:25
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17
11:42
11:53
19
12:12
12:16
21
12:37
12:52
38
13:30
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17
13:47
13:48
23
14:28
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0
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ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◆仙流荘駐車場を利用
◆伊那市営南アルプス林道バス(仙流荘〜北沢峠・往復2680円(手廻り品料金込み))
その他周辺情報 仙流荘・仙人の湯(伊那市長谷黒河内・500円)
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘から南アルプス林道バスに乗って辿り着いた北沢峠。ここから歩き始めます。
2018年08月18日 07:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 7:48
仙流荘から南アルプス林道バスに乗って辿り着いた北沢峠。ここから歩き始めます。
針葉樹林帯の登りがしばらく続きます。やがてダケカンバが混じるようになると木々の背が徐々に低くなり、
2018年08月18日 08:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 8:17
針葉樹林帯の登りがしばらく続きます。やがてダケカンバが混じるようになると木々の背が徐々に低くなり、
双児山に達すると、ハイマツに覆われた駒津峰越しに甲斐駒ヶ岳が姿を現します。
2018年08月18日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 8:56
双児山に達すると、ハイマツに覆われた駒津峰越しに甲斐駒ヶ岳が姿を現します。
ハイマツの斜面を登り切り、駒津峰の頂上へ。花崗岩を巡らせたピラミダルな山容の甲斐駒ヶ岳を間近に眺めます。
2018年08月18日 09:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 9:24
ハイマツの斜面を登り切り、駒津峰の頂上へ。花崗岩を巡らせたピラミダルな山容の甲斐駒ヶ岳を間近に眺めます。
痩せ尾根を辿って甲斐駒ヶ岳に迫ります。
2018年08月18日 09:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 9:34
痩せ尾根を辿って甲斐駒ヶ岳に迫ります。
稜線上に巨岩が横たわる六方石に差し掛かり、
2018年08月18日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 9:47
稜線上に巨岩が横たわる六方石に差し掛かり、
その先から直登コースに進みます。岩角を掴み、足掛かりを見つけながら乗り越え、
2018年08月18日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 9:52
その先から直登コースに進みます。岩角を掴み、足掛かりを見つけながら乗り越え、
左手には戸台川が刻む深い渓谷と、鋸岳の鋭い稜線が激しい起伏を見せています。
2018年08月18日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 9:56
左手には戸台川が刻む深い渓谷と、鋸岳の鋭い稜線が激しい起伏を見せています。
行く手に立ちはだかる花崗岩の大岩壁を仰ぎ見ます。まさに岩の殿堂といった趣きです。
2018年08月18日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:03
行く手に立ちはだかる花崗岩の大岩壁を仰ぎ見ます。まさに岩の殿堂といった趣きです。
岩の合間にはトウヤクリンドウや、
2018年08月18日 10:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:08
岩の合間にはトウヤクリンドウや、
咲き残りのミヤマダイコンソウを見つけながら
2018年08月18日 10:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:09
咲き残りのミヤマダイコンソウを見つけながら
仙丈ヶ岳を背後にしながら岩稜帯を通過して、
2018年08月18日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:11
仙丈ヶ岳を背後にしながら岩稜帯を通過して、
恐竜の背中のように並ぶ花崗岩の巨岩の基部を辿って、頂上に向かって登ります。
2018年08月18日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:15
恐竜の背中のように並ぶ花崗岩の巨岩の基部を辿って、頂上に向かって登ります。
白砂の斜面で目立つのはタカネヒゴタイ。花崗岩と白砂が織り成す急斜面を登り詰めると頭上から人声が聞こえてきて、
2018年08月18日 10:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:16
白砂の斜面で目立つのはタカネヒゴタイ。花崗岩と白砂が織り成す急斜面を登り詰めると頭上から人声が聞こえてきて、
甲斐駒ヶ岳の頂上に到着します。石祠には草鞋がたくさん。
2018年08月18日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:31
甲斐駒ヶ岳の頂上に到着します。石祠には草鞋がたくさん。
展望は申し分なし。西方には伊那谷を隔てて中央アルプス。時計回りに目を移していくと、御嶽山や北アルプスの山々が連なり、北方には八ヶ岳連峰の稜線と向き合います。
2018年08月18日 10:31撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/18 10:31
展望は申し分なし。西方には伊那谷を隔てて中央アルプス。時計回りに目を移していくと、御嶽山や北アルプスの山々が連なり、北方には八ヶ岳連峰の稜線と向き合います。
中央アルプスの核心部分と彼方に見え隠れする御嶽山をズームアップ。
2018年08月18日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:34
中央アルプスの核心部分と彼方に見え隠れする御嶽山をズームアップ。
鋸岳の彼方に並ぶ穂高連峰と槍ヶ岳の稜線に目を凝らします。
2018年08月18日 10:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:35
鋸岳の彼方に並ぶ穂高連峰と槍ヶ岳の稜線に目を凝らします。
南方に目を転じると、南アルプス北部の山々が勢揃い。早川尾根を経て鳳凰三山へと続く稜線越しには、北岳、間ノ岳や仙丈ヶ岳をぐるりと見渡します。
2018年08月18日 10:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/18 10:36
南方に目を転じると、南アルプス北部の山々が勢揃い。早川尾根を経て鳳凰三山へと続く稜線越しには、北岳、間ノ岳や仙丈ヶ岳をぐるりと見渡します。
鳳凰三山の彼方の富士山をズームアップ。
2018年08月18日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:37
鳳凰三山の彼方の富士山をズームアップ。
こちらは野呂川を隔てて対峙する北岳と間ノ岳。本日辿るはずの稜線を眺めながら、お昼の時間を過ごします。
2018年08月18日 10:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 10:38
こちらは野呂川を隔てて対峙する北岳と間ノ岳。本日辿るはずの稜線を眺めながら、お昼の時間を過ごします。
一等三角点の脇ではパラグライダーが翼を休めていましたが、突然、風を掴んでテイクオフ!
2018年08月18日 11:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:15
一等三角点の脇ではパラグライダーが翼を休めていましたが、突然、風を掴んでテイクオフ!
その姿はみるみるうちに小さくなって、鋸岳の上空を優雅に旋回します。この後どこまで向かうのでしょうか?
2018年08月18日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:16
その姿はみるみるうちに小さくなって、鋸岳の上空を優雅に旋回します。この後どこまで向かうのでしょうか?
頂上を後にすると、本邦の標高上位三位を占める富士山、北岳、間ノ岳を見据えながら、白く輝く砂礫の斜面を下り始めます。
2018年08月18日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:25
頂上を後にすると、本邦の標高上位三位を占める富士山、北岳、間ノ岳を見据えながら、白く輝く砂礫の斜面を下り始めます。
砂礫地の脇の草付きの斜面では、イワインチンや、
2018年08月18日 11:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:34
砂礫地の脇の草付きの斜面では、イワインチンや、
コガネギクなど黄色いお花を見かけます。
2018年08月18日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:35
コガネギクなど黄色いお花を見かけます。
摩利支天分岐に達すると、巨岩の基部を辿って摩利支天に足を伸ばします。
2018年08月18日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:38
摩利支天分岐に達すると、巨岩の基部を辿って摩利支天に足を伸ばします。
石碑や鉄剣が林立する摩利支天の頂上に立つと、
2018年08月18日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:50
石碑や鉄剣が林立する摩利支天の頂上に立つと、
目の前には遮るものなく、鳳凰三山、北岳、間ノ岳や仙丈ヶ岳などの素晴らしい眺めが広がり、
2018年08月18日 11:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/18 11:49
目の前には遮るものなく、鳳凰三山、北岳、間ノ岳や仙丈ヶ岳などの素晴らしい眺めが広がり、
振り返れば、花崗岩の大岩壁を巡らした甲斐駒ヶ岳の威容に圧倒されます。
2018年08月18日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:52
振り返れば、花崗岩の大岩壁を巡らした甲斐駒ヶ岳の威容に圧倒されます。
直下の岩陰でミヤマコゴメグサを見つけながら引き返し、
2018年08月18日 11:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 11:54
直下の岩陰でミヤマコゴメグサを見つけながら引き返し、
六方石が見えてくると、ほどなく直登コースと合流します。
2018年08月18日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 12:16
六方石が見えてくると、ほどなく直登コースと合流します。
さらに駒津峰まで戻ってひと息つくと、北岳と仙丈ヶ岳と対面しながら、仙水峠に下ります。
2018年08月18日 12:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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さらに駒津峰まで戻ってひと息つくと、北岳と仙丈ヶ岳と対面しながら、仙水峠に下ります。
ヤマハハコや、
2018年08月18日 12:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 12:56
ヤマハハコや、
ソバナを見かけながら下降を続け、樹林帯に吸い込まれてしばらくで、
2018年08月18日 13:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 13:07
ソバナを見かけながら下降を続け、樹林帯に吸い込まれてしばらくで、
仙水峠に降り立ちます。摩利支天の岩壁が湧きあがる雲の中に見え隠れしています。この先はゴーロ帯を通り抜けて、
2018年08月18日 13:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 13:31
仙水峠に降り立ちます。摩利支天の岩壁が湧きあがる雲の中に見え隠れしています。この先はゴーロ帯を通り抜けて、
仙水小屋を通過すると、北沢の源流部と寄り添いながら進むようになり、
2018年08月18日 13:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 13:53
仙水小屋を通過すると、北沢の源流部と寄り添いながら進むようになり、
キオンが点在します。
2018年08月18日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 14:00
キオンが点在します。
砂防堰堤を幾つか乗り越えながら進む道沿いでは、サラシナショウマがふわふわと揺れています。
2018年08月18日 14:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 14:09
砂防堰堤を幾つか乗り越えながら進む道沿いでは、サラシナショウマがふわふわと揺れています。
長衛小屋の庭先で、名残りのヤナギランを愛でながらひと息つきます。ここまで来れば北沢峠まではさほどかからないはずです。
2018年08月18日 14:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/18 14:13
長衛小屋の庭先で、名残りのヤナギランを愛でながらひと息つきます。ここまで来れば北沢峠まではさほどかからないはずです。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 本来は白峰三山を目指すつもりでしたが、仙流荘の南アルプス林道バス乗り場で待っていたのは長蛇の列。始発のバスはすべて出払ってしまい、ようやく二巡目の便に乗り込むものの、北沢峠への到着がかなり遅れたために予定を変更し、甲斐駒ヶ岳に向かいました。
 頂上からの眺めは申し分なく、南、中央、北の3つアルプスを同時に見渡す好展望。本日辿るはずだった稜線を目前に眺めるのは少々複雑な気分でしたが、パラグライダーのテイクオフの瞬間に立ち会えたので、良しとしましょう。

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メッセージお送りさせていただきました。
ご覧いただければさいわいです。
2018/8/26 20:30
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