乗鞍岳（ご来光を眺めに）

2018年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 9.6km
• 登り: 539m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:29
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:23

4:16 ご来光登山口バス停
4:20 4:20 県境ゲートバス停
4:25 4:26 不消ヶ池分岐（自称）
4:31 4:32 摩利支天分岐
4:38 4:38 肩ノ小屋
4:55 4:55 朝日岳（乗鞍）
5:00 5:00 蚕玉岳
5:06 5:23 乗鞍岳
5:26 5:27 乗鞍岳頂上小屋
5:35 5:35 朝日岳（乗鞍）
5:51 5:59 剣ヶ峰口
5:59 5:59 肩ノ小屋
6:10 6:11 摩利支天分岐
6:21 6:36 摩利支天岳（乗鞍）
6:41 6:43 摩利支天分岐
6:48 6:48 不消ヶ池
6:53 6:53 不消ヶ池分岐（自称）
6:59 6:59 雷鳥の碑
7:04 7:04 畳平のお花畑
7:09 7:09 雷鳥の碑
7:21 7:22 魔王園地
7:26 7:32 魔王岳（乗鞍）
7:34 7:35 魔王園地
7:39 畳平バスターミナル

◆過去の乗鞍岳
・2017年7月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1204966.html
・2016年8月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-933569.html
・2015年8月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-700113.html
・2014年7月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-692810.html
・2013年9月
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-951207.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆ほおのき平駐車場を利用
◆濃飛バス「ご来光見学バス」（ほおのき平〜乗鞍畳平（往路はご来光登山口で下車）：往復2600円）

写真

8/19 4:15

定刻よりも少し早く出たご来光見学バスの始発便は、40分ほどかけて乗鞍畳平の手前の「ご来光登山口」に滑り込み、ここから歩き始めます。

8/19 4:40

富士見岳や大黒岳でご来光を迎える登山者を尻目に、巻道を黙々と進み、肩の小屋に達すると、

8/19 4:41

東の空が白み始めてきた様子。先を急ぎます。

8/19 5:01

急坂を登り切り、剣ヶ峰を間近に望む蚕玉岳に達します。日の出の時刻は5時5分と聞いているので、さきを急ぎます。2年前に訪れた際は乗鞍頂上小屋で日が昇り始めましたが、

8/19 5:06

今回は、剣ヶ峰頂上からのご来光に何とか間に合いました。

8/19 5:09

東の空をオレンジ色に焦がしながら眩しく輝く朝日は、

8/19 5:11

昇るにつれて大日岳の山肌を染め上げていきます。

8/19 5:12

振り返れば、乗鞍本宮の鳥居越しに眺める槍ヶ岳・穂高連峰。

8/19 5:14

朝焼けに染まる北アルプスの山々。

8/19 5:13

中央に槍ヶ岳・穂高連峰。左手の笠ヶ岳に伸びる稜線越しには劔・立山連峰や裏銀座の山々、右手には常念山脈をぐるりと見渡します。

8/19 5:16

槍ヶ岳・穂高連峰をズームアップ。

8/19 5:16

東方から南方に目を移していくと、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、御嶽山が雲海に浮かびます。

8/19 5:22

南アルプス北部に目を凝らすと、前日登った甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、北岳の左肩には富士山が顔をのぞかせています。

8/19 5:20

西方には、権現池の彼方に広がる雲海に乗鞍岳が影を落とし、その奥には白山連峰が見通せます。

8/19 5:35

剣ヶ峰を後にして、すっかり明るくなった道を引き返します。岩ザレの道を下っていくと、

8/19 5:49

昨晩は冷え込んだのでしょうか？足下にはそこかしこに霜柱ができていて、秋の訪れを感じさせます。

8/19 6:02

肩の小屋を通過して摩利支天岳東面の巻道に差し掛かると、彩雲がちらり。

8/19 6:03

法面にはシナノオトギリ、

8/19 6:04

イワギキョウなどを見かけ、

8/19 6:09

剣ヶ峰を背にして進みます。

8/19 6:18

摩利支天岳に立ち寄ります。トウヤクリンドウ、

8/19 6:21

ヨツバシオガマ、

8/19 6:22

ウサギギクを眺めながら歩いていくと、

8/19 6:31

旧乗鞍コロナ観測所が建つ摩利支天岳の頂上に立ち、

8/19 6:30

畳平の彼方に槍ヶ岳・穂高連峰を眺め、

8/19 6:32

剣ヶ峰を振り返ります。

8/19 6:37

ウメバチソウや、

8/19 6:38

青空に映えるオンタデを眺めながら引き返し、

8/19 6:47

富士見岳の基部では名残りのコマクサを愛でます。

8/19 6:51

不消ヶ池の湖面に映り込む摩利支天岳を振り返りながら先に進み、

8/19 6:57

畳平のお花畑に向かいます。コガネギクや、

8/19 6:58

白花のイワギキョウを見かけ、

8/19 6:59

チングルマの果穂が朝の光を浴びて輝きます。

8/19 7:06

木道に導かれて、大岩とハイマツが絡むお花畑を周回してから畳平バスターミナルに向かいますが、

8/19 7:26

ほおのき平行きの次の便までまだ時間がありそうなので、魔王岳に向かいます。階段道を登って魔王岳の頂上に達しますが、

8/19 7:32

その先にも道が伸びている様子。「この先行き止まり」の標示板が懸かるあたりから、桔梗ヶ原越しに槍ヶ岳・穂高連峰を眺め、

8/19 7:33

砂礫地にはコマクサがたくさん。薄紅色の可憐なお花を鑑賞すると、

8/19 7:37

来た道を引き返し、7時50分発ほおのき平行きのバス便が待つ畳平バスターミナルに戻ります。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ご来光を眺めに乗鞍岳へ。2年前に訪れた際は、ご来光見学バスに乗って最高峰の剣ヶ峰を目指すも、頂上小屋で朝日が昇ってしまい、剣ヶ峰頂上にはあと僅かで届きませんでしたが、今回は何とか剣ヶ峰頂上に滑り込み、念願の頂上からのご来光を眺めることができました。