五竜岳（八方尾根〜遠見尾根）

2018年08月18日(土) ~ 2018年08月19日(日)

• GPS: 12:31
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,646m
• 下り: 1,920m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:04
• 合計: 6:29

7:27 八方池山荘
7:54 第2ケルン
8:01 八方ケルン
8:11 8:12 第三ケルン
8:16 8:20 八方池
9:07 9:21 扇雪渓
9:40 9:48 丸山
10:55 11:31 唐松岳頂上山荘
11:37 11:38 牛首
12:50 大黒岳
13:49 白岳
13:51 遠見尾根分岐
13:56 五竜山荘

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:59

5:55 五竜山荘
6:47 7:05 五竜岳
7:47 8:10 五竜山荘
8:15 遠見尾根分岐
8:18 白岳
9:05 9:06 西遠見山
9:52 大遠見山
10:26 10:34 中遠見山
10:52 小遠見山
11:41 地蔵の頭
11:53 白馬五竜アルプス平
11:54 ゴール地点

マイカー利用の場合は、どのように白馬の駐車場に戻るか頭を悩ませるところ。
エスカルプラザから、花三昧バス（1、000円）が利用できるが、本数が少ない。
神城駅まで無料バスが出ているが、電車で白馬駅までも戻っても駐車場まではかなり歩くことになる。運転手さんに聞いたら、1日に1本だけ13：30のバスが白馬のバスターミナルまで行くと教えてくれた。
バス停にもこんなことどこにも書いてないんです。

天候

18日　晴れ
19日　晴れのち曇り

アクセス

バスターミナル横の第2駐車場は満車のため第3駐車場に停める
朝5時時点で約9割
八方アルペンライン　6：30始発　相当な人がチケット売り場に並んでいる
片道　1，550円→1，400円（ジロー優待）
五竜テレキャビン　1，000円
エスカルプラザ→八方バスターミナル（1日1本　13：30）
※それ以外の時間は神城駅まで

コース状況／危険箇所等

牛首と五竜岳直下の鎖場は滑落の危険があるため慎重に通過

その他周辺情報

エスカルプラザ　食事と土産物
遠見尾根の最後あたりにある看板の写メを提示するとビールまたはソフトドリンク無料、土産は１０％オフになる
八方の湯　８００円→７００円（ジロー優待）

写真

8/18 6:10

第3駐車場　トイレあり

8/18 6:21

始発は6：30　チケット購入の長い行列

8/18 7:26

八方池山荘から出発、天気は最高

8/18 7:29

8/18 7:31

8/18 7:31

8/18 7:45

五竜岳の奥には鹿島槍ヶ岳

8/18 7:55

白馬三山

8/18 7:57

ハクサンシャジン

8/18 8:02

顔のように見える八方ケルン

8/18 8:08

天狗の大下りと不帰ノ嶮

8/18 8:08

8/18 8:10

シモツケソウ

8/18 8:12

八方池に映る不帰の嶮

8/18 8:13

オヤマリンドウ

8/18 8:14

タカネマツムシソウ

8/18 8:14

8/18 8:15

8/18 8:15

綺麗な青空

8/18 8:16

タカネマツムシソウのお花畑

8/18 8:17

飯森神社奥社

8/18 8:19

あまりに綺麗なので何枚も撮ってしまいました

8/18 8:19

8/18 8:20

8/18 8:46

トリカブト

8/18 8:53

8/18 9:05

8/18 9:07

扇雪渓

8/18 9:16

休憩場所に最適

8/18 9:44

8/18 9:45

8/18 9:48

8/18 9:49

8/18 10:05

8/18 10:23

チングルマ

8/18 10:26

ミヤマリンドウ

8/18 10:33

お盆休みの週末とあって凄い渋滞

8/18 10:36

8/18 10:47

唐松岳

8/18 11:00

お昼です

8/18 11:26

時間を節約するため唐松岳はパスします

8/18 11:26

8/18 11:26

剱岳

8/18 11:30

8/18 11:31

唐松岳頂上山荘

8/18 11:34

ヤマハハコ

8/18 11:34

8/18 11:39

山荘を過ぎるとすぐに牛首の鎖場です

8/18 11:42

8/18 11:43

8/18 11:43

五竜岳への縦走路

8/18 11:55

8/18 12:02

8/18 12:09

8/18 12:22

トウヤクリンドウは花が開いていません

8/18 12:23

子供のサルが遊んでるのでしょうか石を落としていました

8/18 12:36

オヤマリンドウ

8/18 13:11

8/18 13:15

8/18 13:32

8/18 13:43

8/18 13:54

やっと五竜山荘に着きました

8/18 17:56

色とりどりのテントの花が咲いていました

8/18 17:57

8/18 17:59

8/18 18:28

コマクサ

8/18 18:42

刻々と空の色が変わります

8/18 18:50

8/19 5:43

8/19 5:43

雲海

8/19 6:29

富士山

8/19 6:43

立山と剱岳

8/19 6:48

五竜岳山頂

8/19 6:51

8/19 6:52

8/19 6:52

8/19 6:53

8/19 6:57

鹿島槍ヶ岳の奥には槍ヶ岳

8/19 6:58

8/19 6:59

8/19 7:05

8/19 7:12

8/19 7:37

8/19 8:32

シモツケソウ

8/19 8:58

8/19 9:27

8/19 9:51

大遠見

8/19 10:03

8/19 10:29

8/19 10:55

8/19 10:56

8/19 11:03

二ノ背　髪

8/19 11:53

8/19 12:22

8/19 12:44

13：30のみ白馬インフォメーションセンターに行きます

8/19 13:00

マンゴーとキゥイのジェラートとてもおいしかった

8/19 14:31

八方の湯で汗を流してスッキリ

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

Zeus

表銀座に行こうか、西鎌に行こうか悩んだ末に五竜岳に行くことにした。お盆過ぎの天気のいい週末ということもあり、八方尾根は家族連れのハイカーが多く、たくさんの人でにぎわっていた。
八方池は何度来ても素晴らしい。白馬三山が鏡のような八方池に逆さに姿を映すさまはまさに絶景である。
五竜山荘の込み具合が心配だったので唐松岳登頂は諦めて先を急ぐことにした。
牛首から先は人も少なくなり寂しいくらい。
後ろを歩いていた方が、五竜山荘に先ほど予約の電話をしたら、断られたと話していた。私もこれまで山小屋に泊まる際は一度も予約を入れたことがないので不安になった。もし泊まれないとなったらどうする？山小屋は登山者の安全のため宿泊を断らないはず。五竜岳は諦めて下山するか？そんなことはないだろう。頭の中で自問自答しながら小屋に着いた。受付のおばさん（失礼、おねえさん）に「宿泊お願いします」と言うと、「予約はしていますか？」、「いいえ、していません」、「今日は混んでいます。次回は予約をしてください」（かなり怖い感じで）「は、はい」こんなやり取りをしてどうにか泊めてもらうことができた。
夕食はカレーライス（スコッチエッグ付）、みそ汁、フルーツ類（桃、ビワ、栗）でカレー、みそ汁はお替り自由。あまり食欲もなかったのでおかわりはしなかった。
布団一つに2人が寝るという混雑ぶり。この夏の酷暑が嘘のように寒いので毛布を2つかけて眠ることにした。
翌朝は5時から朝ごはんということで並ぶが、すぐに食堂は一杯になってしまったので2回目でようやく食事にありつけた。
身支度を整え、サブザックで身軽にして五竜岳を目指した。山頂からは鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、立山三山、剱岳、そして雲海に浮かぶ八ヶ岳、南アルプス、富士山など感動の大展望だった。
トイレに行こうと、山小屋に入ると、あの受付のお姉さんに呼び止められた。
「荷物ですか」、「ザックは外に置いてありますが、トイレです」、「外のトイレを使ってください」。宿泊者なので中のトイレを使わせてもらえるかと思ったが甘かったですね。以後気を付けます。
いろいろと考えさせられた山小屋泊でした。