富士スバルライン五合目〜お鉢巡り〜御殿場口新五合目
- GPS
- 07:41
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,624m
- 下り
- 2,482m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:39
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
JR総武線 中野駅>大月駅 富士急行線 大月駅>富士山駅 富士急バス 富士山駅>富士スバルライン五合目 <復路> タクシー 御殿場口新五合目>御殿場駅 小田急線特急ふじさん号 御殿場駅>新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
気をつけたいのは、高山病。今回も屍累々だった。。。 |
その他周辺情報 | JR御殿場駅から徒歩10分のところに人参湯(銭湯)あり。残念ながら、8/20は臨時休業していた。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
装備
個人装備 |
MHWフリューイッド6
グレゴリー2Lハイドレーション
VAAMペット500ml
ウォーターキャリー900ml
菓子パン4個
柿ピー小4袋
上下着替え
ユニクロ・ウール混長T
速乾性のMHWのT
MHWゴーストライトジャケット
MHWダイヘドラルプリカーブパンツ
MHWウェイクールアームズ
MHWウェイクールバンダナ
アディダスソックス
アディダス テレックス スコープ GTX
ゲイター
サングラス
ヘッ電
予備バッテリー
カメラ
iPhone6S
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共同装備 |
Garmin GPSMAP 62s
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感想
電車とバスを乗り継いだ日帰りお鉢巡りを実行することにした。メンバーは、M店主とN野氏と僕の3人。
この日は、天気が味方してくれて、ピーカンでも気温は20度くらいと涼しく、絶好の登山日和。なんか、秋の到来を感じさせる気候だ。
アプローチの難しいのは、中野駅発の始発に乗るところ。中野駅まではタクシーで移動して、中野駅から大月駅、大月駅から富士山駅まで始発をつなぐと、07:20発のバスに乗ることができる。富士山駅からバスに揺られること1時間、午前8時半にはスバルライン五合目に到着する。
この時は雲はなく、八ヶ岳、秩父山系もバッチリ目視することができた。コンディションの良さに勝手にテンションはアップする。
集合写真の撮影をお願いしたお嬢さんとしばしの富士山トークを楽しむ。お嬢さんは、富士山は3回目で日帰り。お仲間は、山小屋泊。お互い日帰りですね。頑張りましょう!と食事へ行くお嬢さんをお見送りして、我々もクライムオン!
まずは1千円を払って木札を入手する。これを持っていると富士山周辺の観光施設を割引料金で入れる特典が付いてくる。木札のデザインは、なかなか今風で良いではないか。富士山会員証と命名してザックに取り付ける。
配布していた総務省の実験らしい小型のビーコンもザックに取り付ける。これで登山者をトラッキングして統計を取るらしい。「なんなら、10個くらいつけて行きますよ」と軽口を叩いたらスルーされたw
六合目の安全指導センターまでは、下山する登山客が圧倒的に多い印象。馬に乗って下山する登山客もちらほら。すれ違う馬の大きさにビビる。マジ、蹄鉄を付けた蹄に踏まれたら大変なことになりそう。
六合目から本格的な登山が始まる。富士山は、今回で6回目。山行中、こんなだったっけと記憶と実際が異なる場合があるけど、登り一本調子の富士山は、サプライズはなし。狭い道、急な岩場、滑落しそうな山小屋と登山道の連絡通路等、昔を思い出しながら登っていく。
M店主とN野氏とは、七合目トモエ館まで一緒に登り、トモエ館から先はソロで行くことに。途中、山小屋から現在位置をSNSで知らせるも、レスはない。便りが無いことは良いことと勝手に解釈して、富士山頂に着いたのは12:04だった。
山頂で待機中にM店主から電話が入り、N野氏が苦戦しているので時間がかかるとのこと。うーむ、N野氏。さては、オーバーウェイトがアダになったか。ぼっち山頂は暇過ぎるので、お一人様お鉢巡りを反時計回りでスタートする。
剣ヶ峰をワンタッチして久須志岳に戻ってくるまで、50分くらいだったのは、高所トレーニングを気取ってお鉢の平地を走ったから。流石に息苦しくて、登りをランすることはできなかったけど、平地はそこそこ走ることができた。
お鉢巡りは、富士登山を満喫する最高のオプションではあるけど、今回は夏山の昼時なのに景色が最高に良いというおまけ付き。南アルプスの山々を一望できたのは、本当にラッキーだったし、嬉しかった。
久須志岳に戻ったところでM店主と合流した後、40分程してからヘロヘロのN野氏が合流する。N野氏は、芍薬甘草湯を飲んでいるものの少しの登りでも太腿が痙攣する始末で、まあ笑うしかない。
帰りのバスに乗れなかったら、タクシー代はN野氏が持つんだよね。そうですよね。と多数決でN野氏の自腹タクシーが決定。これで、精神的な余裕を持って下山できる。
御殿場口の下山路の入り口に立て看板を発見する。そこには、「御殿場口の誇る最大の特色は、下山道『砂はしり』です。箱根山・駿河湾を見おろしながら一歩3メートル余りで下る下山道は他の口では味わえない醍醐味が満喫できます。」と書いてある。
3m?!と半信半疑で「砂はしり」を駆け下りてみると、実際に滑るようにスピードを上げて下山することができた。着地点をスライドしながら、次の着地点めがけて足を出して、着地してスライドを高速で繰り返すと、驚く程にスピードを出すことができた。
そんな楽しい「砂はしり」が終わり、登山路から砂礫が消えると、大石茶屋はもうすぐ。大石茶屋をスルーして、駐車場に到着したのは、16時半頃。
30分もするとM店主とN野と合流し、N野氏が大石茶屋で買ってくれた缶ビールで乾杯する。タクシーの到着を待つ間、M店主が駐車場横のお土産屋でビールを追加購入し、再び乾杯してから到着したタクシーで御殿場駅へ移動する。
御殿場駅の人参湯は、残念ながら臨時休業中で、仕方なく駅近くの中華屋でラーメンと餃子とビールで反省会アゲイン。
御殿場駅から小田急ロマンスカーふじさん6号に乗って、新宿駅に到着したのは20:20だった。
楽しい一日は、あっという間だった。企画・引率をして下さったM店主、ありがとうございました!
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