立山

2018年08月19日(日) ~ 2018年08月20日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:42

9:30 室堂BT
9:47 みくりが池温泉
10:04 雷鳥温泉
10:28 10:40 雷鳥沢
13:05 13:30 劔御前小舎
13:52 別山分岐
14:12 劔沢野営地

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 2:17
• 合計: 9:12

2:48 劔沢野営地
3:12 別山分岐
4:19 2,819m地点
4:32 5:25 別山
8:00 富士ノ折立
8:20 8:45 大汝山
9:23 9:52 雄山
10:40 10:50 一ノ越
11:03 祓堂
11:30 11:50 室堂平
12:00 室堂BT

天候

DAY1 - 晴れ
DAY2 - 曇り/晴れ(風強い)

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：ハイウェイバス　新宿→扇沢
復路：特急バス　　　　扇沢→長野
　　　ハイウェイバス　長野→新宿

写真

DAY1: 朝7:30の始発改札を待って黒四ダムへ　迫力の観光放水

昔から変わらないこの感じが好きだ　どうかこのまま...

室堂の開放感

ミクリガ池から別山乗越方面

雄山方面

雷鳥沢が近くなる

剱御前小舎からの釼

今夜のテン場は釼沢

Q邸からの眺め

大迫力

Day2: 2:50amスタート
星は出てるけど、ご来光は見られるか！

別山で日の出を待つ

5:00 鹿島槍からのご来光

なんという贅沢な景色よ

太陽パワー

稜線からの立山曼荼羅

穏やかに見えて、実は強風

富士ノ折立からの剱(見納め)と内蔵助カール

別山からの縦走路を振り返る

富士ノ折立から大汝へ
本日最後の大登り

大汝休憩所はインド

北アルプス一万尺(3,003m)立山の主峰雄山の岩頭に鎮座する雄山神社

ここまでの安全登山に感謝し下山

大観望から後立山方面

人間なんてちっぽけなもんだけど、その人間がこんなにすごいダムを造ってしまうなんて...

トロリーバスは来年4月で廃止(涙)　その前にもう一度乗れてホントによかった

おつかれさまでしたトロリーバス

最後にこんな素晴らしいご褒美をいただいた🌈

感想

QOO

しばらくぶりの立山。
立山黒部アルペンルートを利用するたびに、黒四ダムを作られた方々の惜しみない努力と労力に感動する。もしまだ黒部ダムを訪れたことがない方は、行かれる前にぜひ《プロジェクトX 挑戦者たち シリーズ黒四ダム 秘境へのトンネル 地底の戦士たち》をご覧になられてから行かれると感じるものが違ってくるだろう。

DAY1
今回は剱には登らないが、テント泊するなら景色のよい釼沢へ。天気も良く、室堂からのパノラマは相変わらず素晴らしい。のんびり雷鳥坂を剱御前小舎へ登る。そこからは贅沢にも剱を正面に眺めながら剱沢まで降りる。流石に高山植物は終わってしまったようだ。翌早朝、暗いうちの出発を考えて、登山道そばにQ邸設営。この日の日の入り時刻は18:46。それまで剱沢小屋まで散歩したり、夕食を済ませたり。剱沢小屋のテラスではご年配のグループがハーモニカに合わせて山の唄を歌っていた。ちょっと羨ましかった。就寝

DAY2
2:00am起床。夜半過ぎから風が出てきたのか、テントがバタついていた。星は出ている。身支度しテントをたたみ、別山に向けて2:50am出発。5:00の日の出を待つ間に朝食を済ませる。後立山方面の空が真っ赤になると鹿島槍の横から陽が昇ってきた。残念ながら雲が多く、完璧なご来光や、剱のモルゲンロートは見られなかったが、それでも一気に周りは明るく暖かかくなり、巨大な太陽パワーを感じる。今日はここから富士ノ折立、大汝、雄山を縦走し室堂へ。天気予報通り風が強い。遮るもののない稜線ではなおさら風の当たりが強く、話し声も届かないほど。右手を見下ろせば室堂方面の曼荼羅。極楽浄土、立山修験の世界観。左手には後立山連峰。稜線歩きは楽しい。大汝でコーヒーをいただき冷えた体を温め、雄山に登拝し室堂へ下山。

変わりやすい最近の天気を心配していたが、大きな崩れもなく(真っ白な雲の中を歩くような場面も少しあったが)、楽しく無事に立山を満喫できた。

アルペンルートのトロリーバスは来年4月で廃止になり、以降は電気バスに代わるという。とても寂しいが仕方がない。乗っておきたい人はお早めに！