天目背稜(都県境尾根):東日原-ヨコスズ尾根-滝入ノ峰-一杯水-仙元峠-蕎麦粒山-日向沢ノ峰-長尾ノ丸-棒ノ嶺-清東橋(奥多摩)
- GPS
- 07:05
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
『東日原バス停(標高620m/9:21/登山開始)-滝入ノ峰(標高1310m/10:47)-
一杯水避難小屋(標高1450m/11:36/20分休憩)-仙元峠(標高1444m/12:37)-
蕎麦粒山(標高1472m/12:56/14分休憩)-桂谷ノ峰(標高1380m/13:19)-
日向沢ノ峰(ひなたさわのウラ/標高1356m/13:38/6分休憩)-
長尾ノ丸(標高958m/14:55)-槙ノ尾山(標高945m/15:24)-
棒ノ嶺(標高969m/15:40/6分休憩)-百軒茶屋(16:17)-
清東橋バス停(標高450m/16:26/登山終了)』
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
/圭-奥多摩(JR中央本線・青梅線/1050円) 奥多摩駅-東日原(西東京バス/450円) 【★復路★】 \凝豢-川井駅(西東京バス/250円) ∪邂-新宿(JR青梅線・中央本線/890円) 【●往路詳細●】 新宿6:30-7:50青梅7:52-8:28奥多摩8:35-9:05東日原 (JR中央本線・JR青梅線・西東京バス) 【●復路詳細●】 清東橋16:50-17:09川井17:28-17:53青梅17:55-18:24立川18:35-19:02新宿 (JR青梅線・JR中央本線) 【▲公共交通機関リンク▲】 西東京バス(奥多摩エリア時刻表/PDF) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf 西東京バス(あきる野エリア時刻表/PDF) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20haiking%20itsukaichi.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
【★山域(通過自治体)★】 ‥豕都西多摩郡奥多摩町 ∈覿霧秩父市 埼玉県飯能市 【●登山道状況(赤線一般登山道)●】 ‥貽原〜一杯水:不明瞭な箇所は無いが、凍結時は要注意。 滝入ノ峰付近のバリルート:痩せ尾根が多いので滑落注意。 0貲嫂紂繕焦粒山:危険箇所は無いですが、凍結時は要注意。 ざ焦粒山〜日向沢ノ峰(うら):危険箇所はとくに無し。 テ向沢ノ峰(うら)〜棒ノ嶺:日向沢ノ峰(うら)からの急峻な下りに要注 意。棒ノ嶺までの道形は明瞭。一部は送電線巡視路併用登山道。 λ瀬領罅蘇憾茶屋:ワサビ田のアゼ道が滑りやすいので注意。 百軒茶屋〜清東橋:林道につき危険箇所は無し。 【▲登山者数情報▲】 ‥貽原〜一杯水避難小屋:4名 滝入ノ峰バリエーションルート:0名 0貲嫂緘鯑饐屋〜蕎麦粒山:3名 ざ焦粒山〜日向沢ノ峰(うら):0名 テ向沢ノ峰(うら)〜棒ノ嶺:0名 λ瀬領罅蘇憾茶屋〜清東橋:0名 |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回の目的は長沢背稜(雲取山〜三ツドッケ)と天目背稜(三ツドッケ〜棒ノ嶺〜黒山)までを繋ぎたかったので登りました。ちなみに長沢背稜は『2011年11月26日(土)〜11月27日(日)』に雲取山から三ツドッケまで二日間で全てクリアしまして、天目背稜は2011年12月11日(日)に棒ノ嶺〜黒山までをクリアしましたので、一杯水避難小屋〜棒ノ嶺までの間が残ってしまいましたので、今回は一杯水避難小屋〜棒ノ嶺をクリアしました。そしてこの一ヶ月未満の間に雲取山〜黒山まで長沢背稜と天目背稜を繋ぎまして、あとは天目背稜の東端の黒山〜小沢峠を残すのみとなりました。
まず初めに東日原バス停からヨコスズ尾根に取り付いて杉の植林帯を越えて、自然林が現れて滝入ノ峰を巻こうとしている登山道の入口付近から進行方向左側の自然林のバリエーションルートに入って登り一辺倒で滝入ノ峰を目指します。滝入ノ峰までの尾根は広く自然林で道迷いをする可能性は低いですが、ケモノの匂いはプンプンと漂いました。滝入ノ峰は頂上が狭い寂峰で木々の間から長沢背稜も天目背稜もよく見えました。滝入ノ峰からヨコスズ尾根の一杯水方面への道は潅木帯の痩せ尾根で少々不明瞭でしたが問題はありませんでした。一杯水避難小屋から蕎麦粒山まではなだらかな道が続きとても歩きやすく奥多摩や秩父の山々の風景が木々の間から見えてきます。蕎麦粒山から日向沢ノ峰までは防火帯の道で爽やかな雰囲気の良い道でした。ちなみに『日向沢ノ峰』は『ひなたさわのうら』と読みます。『うら』とは沢の源頭部の意味で、同じく奥多摩の『真名井沢ノ峰(まないさわのうら)』や道志山塊の『菜畑山(なばたけうら)』や丹沢の檜洞丸の別名の『本堂峰(ほんどうううら)』も同じ意味です。
日向沢ノ峰からは急峻な軽ヤブ斜面を下りて送電線巡視路を通って約1時間半の行程で長尾ノ丸に着きます。長尾ノ丸は自然林の中の寂峰で飯能側が自然林で奥多摩側が植林帯です。ちなみに古地図によりますと日向沢ノ峰〜長尾ノ丸の間には『山ナシ山・クロモ山・ウマヤノタル』があります。長尾ノ丸か槙ノ尾山までは歩きやすい道で槙ノ尾山を越えると棒ノ嶺が見えてきます。今回は棒ノ嶺の到着時刻が15:40と遅かったので山頂は人が一人もいなくて貸切山頂を堪能できました。棒ノ嶺からの景色は飯能側の景色が良好で遠く赤城山まで見えました。棒ノ嶺からは杉の植林帯を下りてワサビ田を通って百軒茶屋の山村(さんそん)へ下りて林道を進むと清東橋バス停です。今回の総括は夕闇が迫る中での長丁場は少々危険であると改めて実感した反面、長沢背稜と天目背稜を繋げられた事に満足をしております。
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【●これで長沢背稜と天目背稜を繋ぎました●】
清東橋-棒ノ嶺-黒山-逆川ノ丸-岩茸石山-惣岳山-JR御嶽駅(奥多摩)
(ハイキング / 奥多摩・高尾)
2011年12月11日(日) [日帰り]<Yamaotoko7>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-155420.html
雲取山&長沢背稜(鴨沢-七ツ石山-雲取山-雲取山荘1泊-芋ノ木ドッケ-
長沢山-酉谷山-七跳山-三ツドッケ-東日原)
(無雪期ピークハント/縦走 / 奥多摩・高尾)
2011年11月26日(土)〜2011年11月27日(日)<Yamaotoko7>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-153007.html
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登山者数情報を拝見すると随分少ないので驚きです。
バスは満員かと思いましたが、1ヶ月前とは違うのでしょうね
約17kmを7時間で歩いたのですから随分早いと思います
今回の山行ですれ違った人は7名だけで驚きです
とくに15:40の棒ノ嶺の頂上に人が居なくて頂上が貸
切だったのにはもっと驚きました
>約17kmを7時間で歩いたのです
>から随分早いと思います
かなりパンチが効いていて疲れました
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