鳥海山(矢島口ルート)(山頂動画あります)
- GPS
- 08:51
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,055m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 8:39
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迷う場所、特に危険な場所はありません。 賽の河原で雪渓を通ります。 |
その他周辺情報 | にしめ湯っ娘ランド http://www.nisime-yukkoland.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
鳥海山に登るのは、実に26年振り。
26年前は、鉾立から登りました。その時は、ガスで視界が5〜10m程度でしたので、何としても晴天時に鳥海山へ登りたいと思い続けていて、ようやく実現の運びとなりました。
前日の天気予報によると晴天が間違いないようだったので、秋田駒ヶ岳から頑張って転戦してきました。
8月19日(日)4:45起床
祓川の駐車場でも快適に車中泊することができました。
空が茜色に染まり、とても綺麗でした。
朝食と着替えを済ませて6時に出発。
駐車場から祓川ヒュッテに向かう入口に登山届のポストがあり、記入して提出しました。
祓川ヒュッテまでは舗装路、その先の竜ヶ原湿原の木道を通り、登山道に入って行きます。
初めのうちは、石を階段状に並べて整備された歩き易い道でした。いつ頃に整備したのか分かりませんが、これだけ多くの石を並べるのには、相当な苦労があったことだろうと思い、感謝しつつ登りました。
登山道は、非常に良く整備されていて、乳頭山からの下りとは比べものにならない位歩き易かったです。標柱も多く、どんなに悪天候でも登山道を外すことは無いでしょう。
賽の河原は象潟口ルートにもありましたが、その時の印象は、広い河原のような場所だったように記憶しています。その光景とは相当に違っていたので、どの様な経緯で「賽の河原」と名付けたのか興味がわきました。
賽の河原(六合目)と御田(七合目)には残雪があり、この時季に残っているのならば溶けきらないうちに降雪を迎えるのだろうと思いました。
祓川から見た時にも七ツ釜(八合目)の避難小屋がほぼ中間地点辺りだろうと思っていましたが、そこから見上げる鳥海山もまだまだ遠く感じました。
氷の薬師(九合目)の名の由来も興味があります。何故、ここが氷の薬師なのか通っただけでは分かりませんでした。昨日の疲れ(秋田駒ヶ岳〜乳頭山〜乳頭温泉、18km)が如実に表れ、足が前に進みません。一歩一歩が非常に重たいのですが、歩みを止めなければ山頂には到達すると言い聞かせ、重い足を前に進めました。標準コースタイム(3時間50分)よりやや時間を要して七高山山頂(2230m)に到着しました。
計画段階では、新山まで往復する計画でしたが、今の疲労度を考えると往復で1時間以上要しそうなこと、下山に影響が及びそうな予感がしたので新山往復は断念しました。
七高山山頂で早めの昼食を済ませて下山開始。
同じコースを戻るよりは、康新道を通って下った方が新鮮みがあると思ってルートを取りましたが、舎利坂、氷の薬師を通る道の方が整備されて歩き易かったです。
疲れは膝にも来ていて踏ん張りがききません。下りなのにキツかったです。
やっとの思いで合流地点まで戻ると、足を投げ出して15分程休憩しました。
ストックに頼りながらも何とか転けずに祓川まで戻りました。
二日間で30km以上歩きましたが、下りで踏ん張りがきかなくなる程疲れました。
でも、26年振りの鳥海山は、とても素晴らしい姿を見せてくれました。来て良かったです。
鳥海山(七高山)山頂
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