霊峰 月山 〜出羽三山を巡る〜

2018年08月23日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 556m
• 下り: 550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:51

8:20 月山リフト山頂駅
9:28 9:28 牛首
10:33 11:12 月山
11:54 11:54 牛首
12:13 12:13 金姥
12:27 12:47 姥ヶ岳
13:11 月山リフト山頂駅

・月山頂上にて小休止。
・姥ヶ岳にて昼食休憩。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR山形駅からレンタカー
1日目：羽黒山(参拝)
2日目：月山・湯殿山(参拝)
※月山リゾートインに宿泊　HP↓
http://gassan-resortinn.com/
・ホスピタリティ良好、食事がとてもおいしい(いいシェフがいる？)

コース状況／危険箇所等

全体的に整備された木道が多く歩きやすい。

写真

8/23 7:52

【月山リゾートイン】に前泊。リフトから最も近く、宿泊者は登山後のお風呂も無料でした。

8/23 7:03

朝食。盛り沢山でうまし。

8/23 7:35

部屋。夜は窓から冷たい風が入ってきました。

8/23 7:37

受付。簡単なおやつ、行動食も販売しています。

8/23 7:53

出発。目指す月山方面。天気が良いのでテンション↑。

8/23 7:56

【月山フラワー情報】。ちと古いかな。牛首→月山→金姥→姥ヶ岳と進むことにします。

8/23 7:58

少し坂道を歩くと【月山ペアリフト】の建物。

8/23 8:00

ツルニンジン(ジイソブ)。初見。

8/23 8:00

同

8/23 8:03

ここでリフト往復券1030円/人を購入。

8/23 8:03

月山登山記念バッジを販売、食事も出来るようです。

8/23 8:05

リフト乗場。係員の方がとても親切。

8/23 8:14

空と雲がいい感じ。リフトの下には多くのフジバカマが咲いていて、アサギマダラがたくさん飛んでいました。

8/23 8:17

姥ヶ岳。

8/23 8:24

リフト山頂駅。

8/23 8:23

【月山】。

8/23 8:24

絶景です。

8/23 8:25

月山を背景にもう一つの標識。

8/23 8:26

【月山登山道案内図】。

8/23 8:26

一旦、姥ヶ岳に向かって登ります。

8/23 8:30

シロバナトウチソウ。

8/23 8:33

ここで右に折れて牛首経由月山に向かいます。真っすぐに行くと姥ヶ岳。

8/23 8:34

本当に気持ちがいい。

8/23 8:35

下に月山湖が見えています。

8/23 8:36

ヨツバシオガマ。

8/23 8:37

ナンブタカネアザミ。

8/23 8:42

ミヤマアキノキリンソウ。

8/23 8:45

イワイチョウ。

8/23 8:45

シロバナトウチソウ。

8/23 8:46

山影が墨絵のようでした。

8/23 8:48

整備された木道。

8/23 8:49

ニッコウキスゲ。

8/23 8:51

エゾシオガマ。

8/23 8:52

シロバナトウチソウは日にちが経つとこの様に赤く変化するようです。

8/23 8:54

振り返って。

8/23 8:55

モミジカラマツ。

8/23 8:56

ナンブタカネアザミ。

8/23 9:07

リフト上駅と月山頂上の中間地点。

8/23 9:12

ウサギギク。

8/23 9:13

ミヤマリンドウ。

8/23 9:21

雪が残っています。

8/23 9:21

月山山頂方面。

8/23 9:22

木道は終了。

8/23 9:23

何度も振り返って景色を堪能。

8/23 9:27

ゴマナ。

8/23 9:28

【牛首】に到着。

8/23 9:28

8/23 9:36

鳥海山。

8/23 9:37

庄内平野と日本海。

8/23 9:37

庄内平野をアップ。たくさんのコメが穫れそうです。

8/23 9:39

ヤマハハコ。

8/23 9:41

ちょこっと月山神社が見えています。

8/23 9:44

8/23 9:45

ウメバチソウ。

8/23 9:52

ハクサンボウフウか。

8/23 9:53

イワオトギリ。

8/23 9:55

左端が 姥ヶ岳。

8/23 9:57

8/23 10:04

8/23 10:06

岩ゴロゴロの少し急な登りになってきます。

8/23 10:08

ウゴアザミ。

8/23 10:09

同。

8/23 10:08

ハクサンフウロ。

8/23 10:16

頂上はまだまだ。

8/23 10:16

少し花の丸いハクサンフウロ。

8/23 10:18

【延命地蔵尊】。

8/23 10:18

【鍛冶稲荷神社】。

8/23 10:20

ひと登りすれば、

8/23 10:22

もうすぐ頂上。

8/23 10:25

石碑「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」(芭蕉)。

8/23 10:26

月山神社と月山頂上小屋。

8/23 10:26

山座同定盤。

8/23 10:27

蔵王山、西吾妻山方面。

8/23 10:27

大朝日岳方面。

8/23 10:30

月山頂上小屋。

8/23 11:04

小屋内の食堂。とても綺麗です。

8/23 10:31

参拝へ。

8/23 10:32

ナンブタカネアザミ。

8/23 10:32

【八紘一宇】。

8/23 10:33

月山神社本宮石鳥居。御祭神はは天照大御神の御弟神であられる月読命。神社内は撮影禁止。

8/23 10:33

【参拝順路】。御祓い所で御祓いを受けます。

8/23 10:33

【月山神社本宮の由来】。

戴いた【月山神社本宮】の御朱印。

戴いた【登拝認定証】と購入したバッジ。

8/23 10:45

【月山登拝高齢者記帳所】。94歳の方が東の横綱でした。

8/23 10:46

湯殿山方面。

8/23 10:51

手前に池塘、奥に西吾妻山が見えるところで休憩。

8/23 10:53

月山頂上小屋。

8/23 10:59

蔵王山方面。

8/23 10:59

西吾妻山方面。

8/23 10:59

素晴らしい眺望、。

8/23 11:06

池塘の向うに山並み。

8/23 11:06

ハクサンイチゲ。

8/23 11:08

同。

8/23 11:09

ミヤマウスユキソウが辛うじて残っていました。

8/23 11:10

ミヤマコゴメグサ（ヒナコゴメグサ）。

8/23 11:06

また参拝に伺いたいと思います。

8/23 11:12

姥ヶ岳に向かいます。

8/23 11:32

この景色を見ながらの下山は気持ちがいい。

8/23 11:38

マルバシモツケ。

8/23 11:40

リフト上駅が見えます。

8/23 11:43

シロバナ(タカネ)ニガナ。

8/23 11:46

山頂方面を振り返って。

8/23 11:54

【牛首】分岐を姥ヶ岳方面に向かいます。

8/23 11:59

振り返れば月山。

8/23 12:01

ウサギギク。

8/23 12:02

ミヤマアキノキリンソウ。

8/23 12:11

タテヤマウツボグサ。

8/23 12:13

【金姥】。右は湯殿山へ。

8/23 12:15

右奥に月山神社。

8/23 12:19

青空に飛行機雲。

8/23 12:21

何回も振り返ってしまう。本当に美しい景色。

8/23 12:23

開花しているオヤマリンドウ。

8/23 12:26

姥ヶ岳山頂直前で振り返って。

8/23 12:28

姥ヶ岳1670m山頂標識。月山をバックに。

8/23 12:28

オヤマリンドウ。

8/23 12:29

鳥海山。

8/23 12:32

ここで昼食休憩。月山リゾートインで頼んだお弁当。いろいろおかずが入っていてうまし。

8/23 12:37

姥ヶ岳からの眺望。

8/23 12:46

広い頂上全景。

8/23 12:46

三角点がありました。

8/23 12:48

リフト上駅に下りる途中に池塘。既に草紅葉が始まっているようです。

8/23 12:49

月山。

8/23 12:50

池塘。

8/23 12:51

下に月山湖。

8/23 12:52

リフト上駅が見えます。登って来る方多数。

8/23 12:57

気持ちがいい〜。

8/23 13:05

オヤマリンドウをアップ。

8/23 13:11

リフト上駅の【姥ヶ岳休憩所】。トイレあり。

8/23 13:21

リフトからフジバカマ。

8/23 13:24

月山ペアリフト下駅。右下リフトを下りるところに【おかえり】と石ころで書いてあります。何かうれしい。

8/23 13:25

【いきかえり まずは一服 天然水 月読命尊 若返り水】。
冷たくて本当にうまし。

8/23 13:29

リフトを利用しない月山への登山口。

8/23 13:30

ミヤマシシウド。

8/23 13:32

同。

8/23 14:56

【湯殿山案内図】。月山下山後一風呂浴びてレンタカーで湯殿山神社へ。

8/23 15:00

湯殿山神社大鳥居。本当に大きいです。

8/23 15:03

この神社は社殿も拝殿もないというのが大きな特徴。

8/23 15:04

【湯殿山本宮】扁額。

8/23 15:24

【湯殿山のご由来】。

8/23 15:24

【湯殿山御神牛】。

8/23 15:25

ここでお清めをします。これ以降は撮影禁止。

戴いた【湯殿山神社本宮】の御朱印。

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

gaachan

深田久弥氏「日本百名山」月山の項にはこうある：−
【山形県は、鳥海、蔵王、吾妻、飯豊、朝日など、山の多いのを誇りとしているが、それらの山々は皆県境にあるので、実は隣県との共有である。ところが月山だけは完全に山形県のまんなかにある。
　みちのくの出羽のくにに三山はふるさとの山険しくもあるか
斎藤茂吉のみならず、山形県人は皆そう感じるに違いない。出羽三山とは、羽黒山、月山、湯殿山のことだが、羽黒と湯殿は山としては論じるに足りない。ひとり月山だけが優しく高く立っている。
優しくーそれが月山である。北の鳥海の鋭い金字塔と対照するように、それは優しい。】

まさに<優しい>山であった。
少し日差しの強い中を良く整備された木道を上がって行き、息継ぎの為に牛首の辺りで立ち止まって仰ぎ見る霊峰・月山のたおやかな稜線はとても<優しかった>。
頂上直下は石がゴロゴロとしてはいるものの、神社にお参りできることを考えれば全く苦にはならない。蔵王・吾妻側の景色も素晴らしいが、日本海、鳥海山、庄内平野側のそれも負けず劣らずである。
こんな景観の中、山登りを楽しめるのに文句を言ったらバチが当たるというものだ。
出羽三山すべてにお参りすることも目的の一つであった為に、今回は姥沢側から登ったが、次回は鶴岡側から弥陀ヶ原経由で山行してみようと思う。それも花の最盛期に。

姥ヶ岳下の池塘のあるところは既に草紅葉が始まっていた。秋の訪れは意外に早いかも知れない。

再訪したい山がまた一つ増えてしまった。

コメント

kujira99

出羽三山巡り
gaachanさん、はじめまして！
kujira99と申します。写真９９番に写る赤い帽子が私です＾−＾
飛行機雲の写真112番
私も下山時にふと、振り返ったら見れて写真とってます。
ぜひ今度は弥陀ヶ原から登ってみて下さい。
秋の峰入りが始まると白装束の方達が多く、法螺貝の音色が響く山行は月山ならではですよ。
お疲れ様でした。

gaachan

kujira99さんへ
レス有難う御座いました。

山頂から何かしら立ち去り難く、振り返って写真を撮りました。
山座同定盤の近くにいらっしゃった赤い帽子の方ですね。
赤い帽子が印象的だったので覚えています。
飛行機雲がとても綺麗でしたね。感動を共有できてよかったです。
月山は以前から気になっていた山の一つでしたが、今回登ってみて思った通りの素晴らしい山であることを実感しました。
まず間違いなく再訪すると思いますので、その時はお勧めの弥陀ヶ原側からと思います。

今後とも宜しくお願い致します。