(60)岩手山:東北山行2日目
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,405m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:10
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東北道・黒石IC〜滝沢IC〜狐洞温泉〜馬返し駐車場(車中泊) 帰路) 馬返し駐車場〜ゆっこ盛岡〜東北道・盛岡IC〜東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧道/新道共に危険個所はありません。 山頂直下は砂礫の上りですから気持ちが萎えます。 |
その他周辺情報 | 狐洞温泉(フォックス バーデン スパ・ドーム):550円 SPA銭湯ゆっこ盛岡:680円 ※今回は両温泉共に風呂利用のみでしたが、食事可能な時間は要確認。 ※ゆっこ盛岡は休憩並料金で朝まで仮眠可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
地図(地形図)
コンパス
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ツェルト
カメラ
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感想
昨年、八幡平+岩手山を妻と二人で計画し雨で岩手山を断念。同様に八甲田山+岩木山を計画し雨で岩木山を断念していました。
今年は、そのリベンジとして岩手山と岩木山を長男と共に車中泊の旅で完遂しました。
ギリギリまで天候に注意して、岩木山→岩手山の順としました。
前夜から車中泊の馬返し駐車場からスタートし、約1時間で旧道・新道の分岐へ、どうせなら、行きと帰りで両方体験したかったので、暑さのピークとなる前に、遮るものの無い旧道へ向かいます。岩だらけで足運びに注意は必要ですが順調に高度を上げていきます。分岐から約2時間で7合目、ここまで結構長く感じました。ここで新道と合流です。
7合目から9合目までは緩やかな登りとなり、草花も多く気分よく歩が進みます。
8合目で一休みしてから山頂を目指す予定です。「八合目避難小屋」は大きく・綺麗。付属のトイレも綺麗(利用はしませんでした)。避難小屋前の広場で多くの方々が休憩しています。また、「御成清水」と書かれた水場の水は冷たく気持ちの良いもので、水量も十分でした(下山時に、登ってくる方から「8合目に水はありますか」と聞かれ、自信を持って「冷たい水が豊富にあって気持ちが良いですよ」と伝えました)。避難小屋では「山バッチを売っている」ことを小屋の方に確認し、登頂を果たしてから買いに来ることを伝えて先に進みました。
9合目は平らな広場のようなところで「不動平」となっていました。近くに不動平避難小屋が有りましたが、帰りに寄ることにして山頂を目指します。途中で年配のガイドらしき人が若い連れの方に、花の名前を教えたり、山頂を目指す道は左回りで登ると砂礫で大変だから右回りで登りましょうと言っていました。。。少し、楽をしようかとも思いましたが、初志貫徹で左回りを選択、富士山の砂走りのような斜面で足を取られながら、時々立ち止まって、まずは、お鉢を目指します。振り返ると不動平やその先に見える外輪山の緑がとてもきれいでした。
ピークが薬師岳ということで、お鉢は丸一周、間隔空けて地蔵が設置されています。中には獅子舞の獅子頭のようなデザインのものもあいました。
山頂に到着すると丁度45人の方がいらして、思い想いのまま、山頂からの景色や軽食を楽しんでいました。また、山頂標識は裏から見ると(どっちが表か勝手に決めているだけですが)、色を使った綺麗な標識となっていました。長男と記念写真を撮りあってから下山にかかります。お鉢をもう半周回って先程の右回りの道の上部から下り、不動平に戻って避難小屋を覗きました。無人ですが、こちらも洋式トイレなどもあり、立派な避難小屋でした。先程のガイドの方とお連れの方が外輪山の登りに向かう後姿を見届けて、八合目避難小屋へ。。。
頭から水をかぶって熱をさまし、山バッチを購入するついでに、「手ぬぐい」を購入したら登頂日を入れてくれましたので、良い記念になりました。
そして、7合目までのんびりと戻り、今度は分岐を新道へ、岩は気になりませんでしたが、段差の大きなエグレた道で、「日差しを遮る」以外には、特に歩きやすいということもありませんでした。そして、順調に高度を下げ、馬返しキャンプ場に到着し「鬼又清水」の溢れる水で、またまた頭を冷やしてさっぱりとしたとろで、今回の登山は終わりを告げました。
そして、東北の旅も今日で最後、零時を過ぎて日付が変わる頃には自宅に到着している筈です。
東北には、まだまだ素晴らしい山がありますので、また来ます。
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