南アルプス2泊3日 甲斐駒ヶ岳ピストンと早川尾根縦走 最後は韮崎駅まで歩いちゃいました
- GPS
- 78:47
- 距離
- 51.8km
- 登り
- 3,650m
- 下り
- 5,310m
コースタイム
- 山行
- 6:26
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:47
- 山行
- 10:08
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:42
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:45
※格安スマフォのHUAWEIのためログも所々切れています。
天候 | 8月25日(土) 曇天 8月26日(日) 晴れ 8月27日(月) 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※途中双葉SAにて休憩後、天笑閣という休憩施設で仮眠。早朝、4:50頃路線バスで広河原に向かいました。 復路:韮崎駅 15:38発(高尾行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原峠-白鳳峠: 崩落地はう回路がしっかりとしていたので特に問題はありませんでした 苺平-オオナジカ峠-千頭星山: 苺平からオオナジカ峠は踏み跡はしっかりしているが、大崩落地のすぐ真横を通過する場所が2回あるので注意。基本激下りです。。 オオナジカ峠-千頭星山は踏み跡がやや薄いがテープは結構ありました。 |
その他周辺情報 | 白山温泉:韮崎駅より徒歩20分ほど |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
---|
感想
今回は5月の高尾山以来の登山。
思い切って2泊3日で南アルプス縦走してきました。
行程詳細はこんな感じです。
【26日】北沢峠-仙水峠-駒津峰-甲斐駒ヶ岳-北沢峠-長衛小屋泊
【27日】長衛小屋-栗沢山-アサヨ峰-(早川尾根大縦走)-高嶺-観音岳-薬師岳-南御室小屋泊
【28日】南御室小屋-辻山-オオナジカ峠-千頭星山-甘利山-韮崎駅
百名山よりも山梨百名山にこだわっているため、こんなコースにしてみました。
南アルプスから韮崎駅方面に抜ける過去の登山記録はあまりなく大変でした。。
では一日目より
長衞小屋から仙水峠までは徐々に標高を上げていくのでそれほど足にはきつくありません。
甲斐駒ピストンの場合は途中の仙水小屋で水を補給出来るので、長衞小屋ではあまり持たないほうが動きやすいはずです。
仙水峠から右に行けば栗沢山、左に行けば駒津峰を経由して甲斐駒となります。
駒津峰までは土道で勾配が一気に増しますがそこまで歩きにくいことはありませんでした。天気が良ければ振り返ると栗沢山、開けた場所では右側に甲斐駒ヶ岳の白い山肌が見えます。
駒津峰から山頂まではごつごつの岩が多い場所が所々あり、アップダウンも出てきます。巻き道に入るとすぐに砂道になります。当日は風も強く下りよりも登りがしんどかったです。
摩利支天は曇天の上、風も強かったので向かいませんでした。
山頂は消えかけの標識があり、いたってシンプル、意外と広かったと思います。
下山は双児山を経由しました、双児山手前で結構な登り、そこから先は激下りでした。テンポよく下りていくことができ、下り苦手な自分でもそこまできつくはありませんでした。
そして、2日目。
朝4時に小屋を出発して栗沢山に向かいます。
暗いので登山道がよく分からず早々に後ろから来ていた人に譲りました。
そのあとは、その人のヘッデンを頼りに進んで行きました。大変助かりました^^
あっという間に先行っちゃいましたけど。。
そのうち回りも明るくなり、岩が多くなってくると山頂までもう少しです。
栗沢山で宇多田ヒカルみたいな写真撮ろうと思いましたが、風が強すぎで、怖かったのでやめました(笑)
そして、展望はというと申し分なし!!
昨日見えなかった甲斐駒ヶ岳バッチリでした^^
甲斐駒見て孫悟空いそうって思うのは自分だけでしょうか??
もちろん、仙丈·北岳·これから進む早川尾根の先地蔵岳のオベリスクまで。
次のピークアサヨ峰までは岩岩した登山道、踏みあとが分かりづらい場所ありますが基本まっすぐです。アサヨ峰ももちろん展望最高!テンション上がりましたよ↑山百のために来た早川尾根大正解でした。
この辺りから早川尾根小屋に前日泊まったと思われる方々とすれ違うようになりました。
すれ違い様、挨拶をしつつお話。
『この登りまだ続きますか?』『はい、残念ながら』みたいに。
自分が進んでいく方は緩やかに標高下げて行きますが、逆はアサヨ峰までひたすら登りなのできつそうでした。
早川尾根小屋で休憩していると、逆側から人が歩いてきて、話してみると朝広河原から登ってきた方でした。水出てるとこ教えてあげました。
ちなみに、自分も結構探し回ってしまったなー(^o^;)
シンクの側でジャバジャバ流れてました。
早川尾根小屋をあとに、広河原峠に向かう途中では1箇所木が道を塞いでいるとこがあったので若干右往左往してしまいました。強引に突っ切って事なきを得ました。
広河原峠と白鳳峠の間はヤマレコではコースとして選択出来ないようになっていますが、踏みあと·テープともにしっかりとあり、通れない箇所もロープが張ってあったので特に問題はありませんでした。
そして、早川尾根のラスボス高嶺に向かいます。
はい、かなりの急登でした。気温も大分高く水の消費量も半端なかった。。最後の方はあーとか声出しながら登ってました。
高嶺山頂も眺望最高。
オベリスクも大分近くなり、観音岳や富士山、さらに右に向くと朝は角度的に見えなかった農鳥岳·間ノ岳も!!
ここでお話した人によると悪沢岳も見えていたみたい。塩見岳より南側はあんまりわからないっす。。
高嶺から先、ハイマツの登山道を進んで行きましたが、下がよく見えなかった場所で木の根につまずいてしまい、さらに運の悪いことにみき膝を石にぶつけてしまいました。。
このせいでペースが大幅ダウン(ToT)、地蔵岳の往復も登り返しがしんどそうなので諦めました。。
最後は根性で観音·薬師をパスして南御室には16時前に到着することができました。
最終日はヤマレコにも記録がほとんどなかったコースです。
前日の小屋受付の時に、おじちゃんにオオナジカ峠方面の様子聞いたら、『あー、この間山岳会で登山道きれいにしたから』っと嬉しい言葉頂いてました。
最高気温35℃予想で小屋でしか水補給出来ないので、2.5L背負って出発しました。
苺平から辻山に向かって、最後の南アルプスの絶景を楽しんでオオナジカ峠に下りて行きました。
最初は緩やか、そのあとははずっと急です。個人的に分かりづらいなってとこ2箇所程あって、大崩落地のすぐ横を通ります。
歩く方は要注意してください、えっ、ここ通るのって感じでした。
千頭星山までの登り返しは少し踏みあと薄い程度でした。マイナーコースなんで仕方なしです。。
甘利山へは気持ちいい笹原の中を歩いて、登山道入口から韮崎駅までは15kmぐらい歩きます。
途中、温泉寄って韮崎までぶらぶら帰りました。
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