木曽駒ケ岳 桂小場からテント泊

2018年08月27日(月) ~ 2018年08月28日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,988m
• 下り: 1,988m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:35

5:50 桂小場
7:05 7:15 野田場
8:10 8:30 大樽小屋
9:25 9:40 津嶋神社
10:05 0:00 胸突の頭
10:40 11:00 西駒山荘
11:12 0:00 将棊頭山
11:50 0:00 濃ヶ池分岐
13:10 13:15 木曽駒ヶ岳
13:25 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘

2日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:55

4:50 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
5:15 0:00 宝剣山荘
6:15 6:30 濃ヶ池
7:20 0:00 西駒山荘
7:50 8:00 胸突の頭
9:00 9:15 大樽小屋
9:50 0:00 野田場
10:45 0:00 桂小場
10:45 ゴール地点

天候

8月27日（月）　晴のち夕立
8月28日（火）　ガスのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

桂小場〜馬返し
　緩やかな九十九折、トラバースで歩きやすい
　カラマツ、スギ、カラマツと針葉樹が続く　カラマツの森は明るいので
　長い単調な登りも気持ちが和らぐ
　ブドウの泉はよく出ていますが、野田場は細く補水には相当な時間がかかります
　馬返しから大樽避難小屋までも緩やかな道
大樽避難小屋〜西駒山荘
　大樽避難小屋に隣接してトイレがありますが、ここは便袋方式です
　小屋から少し登ると信州大ルート分岐　ここが胸突八丁
　胸突ノ頭までは、今までと違い急な坂が続きます
　胸突ノ頭は樹林帯の中でピークではなく、もう少し歩くと尾根道に出て
　一気に視界が開けます
　分水嶺から西駒山荘までは、将棊頭山東側の山腹を巻く夏道です
　西駒山荘の水場は勢いよく流れてます　　西駒山荘で森林限界を越えます
将棊頭山
　西駒山荘から木曽駒ケ岳方面へ登り道標を曲がるとすぐ着きます
　木曽駒ケ岳への稜線が確認でき、360度の展望
西駒山荘〜木曽駒ケ岳
　ハイマツ帯、灌木帯、砂礫、ゴーロの道で、尾根通しなので展望がよい
　馬ノ背は急坂　　濃ヶ池分岐から本峰までは約300m弱登る
テント場
　27日は30張り以上ありましたが、平坦な場所は残っていなかったような・・
　下地は砂礫で水捌けはよい　　水、トイレは頂上山荘
宝剣山荘〜濃ヶ池
　決してお気軽な散歩コースではありません
　急坂、大岩、はしご、ガレ場があり時間もかかります
　ただ、駒飼ノ池〜濃ヶ池の間は、山岳の中でも異質な場所で
　晴れている日に、ゆっくりしたいところでした

写真

8/27 5:50

西駒ヶ岳と呼ぶのは伊那市だからでしょうか

8/27 6:11

ブドウの泉

8/27 6:24

オニグルミ

8/27 6:40

カラマツ林は明るい

8/27 7:04

野田場

8/27 7:22

キバナノヤマオダマキ

8/27 7:54

気持ちよい森

8/27 8:02

気持ちよい道

8/27 8:10

大樽避難小屋

8/27 8:41

胸突まではないが、ここからは今までとは違う登りになります

8/27 8:47

ゴゼンタチバナは身をつけています

8/27 10:09

何か見えてきた

8/27 10:13

尾根に出て一気に視界が開ける
　伊那谷

8/27 10:14

木曽駒ケ岳に挨拶

8/27 10:36

西駒山荘

8/27 11:07

百高山の将棊頭山へ向かいます

8/27 11:12

360度見渡せます

8/27 11:13

本峰はまだまだ遠い

8/27 11:13

すぐ下に山荘

8/27 11:30

聖職の碑
　このルートには別の歴史もある

8/27 11:32

正面に伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒ケ岳が揃う

8/27 11:40

振り返ると南アルプス

8/27 11:40

富士山も頭だけ

8/27 12:06

眼下に濃ヶ池

8/27 12:15

ゴーロ

8/27 12:52

もう少し

8/27 13:06

テント場

8/27 13:12

ようやく登頂

8/27 13:13

中央アルプス南側を望む

8/27 13:14

やっぱり宝剣岳と西側の崖は凄いな

8/27 17:58

夕立のあと

8/28 5:15

2日目
　濃霧　濃ヶ池経由で下山

8/28 5:15

宝剣山荘の明かりが恋しいが行かねば

8/28 5:32

途中の沢も勢いよく流れている

8/28 5:42

予想以上にアグレッシブな道

8/28 5:54

ヤマハハコ

8/28 6:14

濃ヶ池
　馬ノ背も見えません

8/28 6:34

アオノツガザクラ

8/28 7:18

昨日とは違う西駒山荘

8/28 7:24

西駒山荘の水場

8/28 8:09

中腹もガス

8/28 8:50

時期的にキノコが目立ってきました

8/28 8:58

この後、地元中学生の集団が元気に登ってきました

8/28 9:34

緩やかな坂は下りも楽です

8/28 10:37

ホトトギス

8/28 10:43

ねぎぼうず
　違うな

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

備考

一泊テント装備　17ｋｇ

感想

分水嶺

木曽駒ケ岳を自力で
そんなわけではなく、前回ロープウェイで登り空木岳まで縦走したので
今回は桂小場からのコースを歩いてみたくなりました

木曽駒ケ岳までの距離は長いですが、前半は緩やかな登りで歩きやすく
後半は大展望の稜線歩きなので、標高差約1700mの登りを感じさせない
歩きでした
また、西駒山荘までは行き交う人も少なく、とても静かな森の中を歩けました

2日目は残念ながら朝の濃霧と下り坂予報のため、
ゆっくりできずに忙しく下山しましたが
初日の西駒山荘〜木曽駒ケ岳の大展望の稜線歩きがとくに印象に残っており
千畳敷から登るのとは、また違った木曽駒ケ岳の景観が素晴らしかったです