新雪*梵珠山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 354m
- 下り
- 340m
コースタイム
天候 | 曇り 日差し時折 日中気温0度くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪50センチほど。スキー快調 |
写真
感想
小学生のころから50年以上梵珠山に通っている浪岡のマヤマさんと登る。
きのうまで雪がどーんと降り、今朝は大型除雪車の轟音で4時台に目を醒ました。米山はスキー、シブはスノシュー、マヤマさんはテレマークで出発。
朝一番、曇りだったが日差しがさし始まり、雪を載せた樹林が輝いていた。木の上からドコドコ雪が落ちて来た。新雪をゴシゴシラッセルして登る。
六角堂は秋に直したそうできれいで明るい休息所。その上、水芭蕉コース分岐で少し下って、日本一の太いブナを訪問。雪の時期の方がこの急斜面、足場が安定する。
ルート戻って山頂へ。標高差ちょうど300mほどの手頃な山だ。
10年使っているディアミールのつま先部分の大事な金具が割れて、ビンディング全体が左右にぐらぐら揺れてしまう。とうとうお陀仏だ。ジルブレッタは20年壊れずにもっているのにな。逆側が首の皮一枚で繋がっているので、だましだましこれで山頂へ。津軽平野は日差しを浴びて輝いていたが岩木、八甲田は雲の中。陸奥湾も雪雲。
山頂の観音さまにお参りして、小屋でお昼ご飯。
マヤマさんは高校生の頃、この山にいくつか秘密の山小屋を造ったりして遊んだそうだ。カモシカやテンをずいぶんおいかけたそうだ。いま梵珠山にはカモシカが12頭いるらしい。縄張りがあんまり広くないからわかるのだそうだ。きょうは会えなかった。最近減っているのかなと話していた。
オオアカゲラがコンコン叩いているのを見る事ができた。
小屋からは壊れたスキーもかかとを固定して補強し、シールはずしてマンガンコースを滑降。木の少ない快調斜面は無いが、ブッシュを縫ってすいすい下る上級コースと言えなくもない。新雪で制動も利き、たのしく下った。途中陸奥湾と青森の町が晴れて見えた。東岳は昨夜の雪でタンネまで真っ白。降りたてのホヤホヤ。冷凍庫のブロッコリー?だった。
梵珠山、秋も良かったけど冬も良い山だ。
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