記録ID: 1573132
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沢登り
日高山脈
シュンベツ川下部 〜 カムイエクウチカウシ沢右股直登沢 〜 コイボクシュシビチャリ川本流下降 〜 ナナシ沢ヤオロマップ岳北西面直登沢 〜 夏尾根下山
2018年08月17日(金) ~
2018年08月25日(土)
北海道
- GPS
- 200:00
- 距離
- 59.6km
- 登り
- 3,883m
- 下り
- 3,758m
コースタイム
2018.8.17~8.25(8-1)
シュンベツ川下部大函 〜 カムエク沢右俣〜コイボク本流下降〜ナナシ沢ヤオロ北西面直登沢〜コイカク夏尾根 〜 ピョウタンの滝
8/17 曇り 気温低い
シュンベツ川林道終点約1km手前(6:10)大函捲き途中の大函出口近く=C1(19:20)
現役マリアに送ってもらいシュンベツ川沿い林道終点の1kmほど手前まで。しばらく右岸の林道と踏み跡を行く。途中藪の中から低い唸り声が聞こえた。沢が北を向き大函始まりと思われるあたりで沢に近づき降りてみる。連日の雨の影響で川は増水しており、白く濁った水がゴウゴウと流れている。水線を行くのは全く話にならない。流されたらダムまで止まらないんじゃないかと思ってしまうような水量で、この後渡渉不可能。左岸の方が進みやすそうだが仕方なくずっと右岸を行く。しばらくへつったり小さく捲いたりを繰り返す。側壁を空身で登ったり、行き詰ってハンマー投げで木にザイルを引っ掛け懸垂したり、へつったりして沢底からなるべく離れずに進んでいく。しかし、徐々に両岸立った函状になり、そうも進めなくなり、右岸側を大きく捲き上げられながら進む。垂直ブッシュ登りや悪い泥壁登り、岩壁が何度も現れては行く手を阻まれ、登ったり降りたりを繰り返す。中々進まない。ロープも何度か出した。暗くなっても泊まれるような場所はなかなかないためラテルネ行動。Co335、「シュンベツ川」のツの字の辺りの支沢でC1。
8/18 晴れ 気温やや低い
C1(8:00)シカシナイ沢出合=C2(15:40)
テンバを出て1時間強、右岸高捲きを続ける。一本北側の支流から沢底に降りると、ようやくへつりや小さな捲きで進めそうになる。徐々に開けてきて大函をようやく抜ける。その後しばらく歩いていくと河原状になる。ようやく渡渉可能になる。スクラム渡渉も交えて、気を抜いたら流されそうな渡渉を何十回も繰り返しながら進む。しかし昨日とは変わって空は晴れ渡り夏らしく心地よい。シカシナイ沢出合の広々とした河原でC2。竿出すが釣れず。
8/19 曇り 後 雨 気温低い
C2(4:45)カムエク沢右俣と左俣の二股(6:40)Co1020二股(8:40)Co1100くらい=C3(13:00)
明け方、少し降ったが朝は晴れている。徐々に曇り始める。カムエク沢二股までは概ね平凡な河原歩き。カムエク右俣に入るとCo1020二股まで小滝などが続く。ザック吊り上げ、空身で右岸直登した10m程の滝が一つあった。Co1020二股手前に雪渓があり、左岸を登り上に乗る。上を進むと15m程の滝手前で雪渓は切れる。左岸から岩とブッシュのリッジ状に乗って捲く。小滝を2つ3つ越えるとCo1020二股。でかい雪渓が谷を埋めている。左岸を登って上に乗る。所々崩壊しかけているが上に乗って進み、Co1020二股を左に行く。30m程の滝の手前で雪渓は切れる。これより先、V字谷の中の20mスケールの強傾斜の連瀑帯となり核心部のようだ。出だしの30m程の滝は一見直登不可能そうだが、崩壊した雪渓の間を縫って滝下まで行くと登れそうに見える。右岸水流脇をザイル出してトップ空身で直登する。フォローが登っている最中、ついさっき上を歩いた巨大な雪渓の中央部が轟音とともに崩れ、身震いする。続く15m程の滝は登れず、右岸から大きく高捲く。急なルンゼ状登り、微妙な岩場のトラバースなどあり。懸垂で一度沢に近づくが続く20m程の滝も登れるか微妙なためまとめて高捲く。泥壁をザイル1p出して右上し、斜め懸垂1pで滝上に出る。この頃天気は悪化してきており雨脚が強くなる。時間はまだ早いがこの先テンバは見込めそうに無い。すぐ先の滝の間に泊まれそうなスペースがあるため、ここでC3とする。連瀑帯のど真ん中のテンバ。震えながら濡れた薪でなんとか火をつける。
8/20 曇り 後 晴れ 後 曇り
C3(5:00)カムエク南西稜上(11:20)コイボクカール(12:40)コイボク本流Co820三股=C4(16:10)
C3出てすぐに10m〜15m程の滝が続くが直登していく。2段30m程の滝が現れ、1段目右岸のブッシュ交じりを捲き気味に登るが落ち口へのトラバースが微妙そう。トップ空身でロープ出して越える。ついでに2段目の上部までロープ伸ばした。2段目は快適に登れる。これを越えると20m程の滝が現れ左岸を捲く。懸垂で降りたが、もう少し捲き進めば歩いて降りられただろう。ここよりすぐにゴルジュが現れる。中の小滝を越えると出口に15m程の滝をかけ、その上には大きな雪渓が口を開けている。左岸側を登り雪渓上に出るとCo1330二股。しばらく雪渓上を行き、20m程の滝を右岸から越えるとあとは日高の直登沢らしい小滝が延々と続く。やや難しいものも多い。やがて水は枯れて急なブッシュを登って南西稜上に出る。しばらく南西稜上をカムエクピーク方面へ進むが、気温や今後の天気を考えると今日中に三股まで下ってしまいたいため、カムエクピークは行かずにコイボク本流下降にかかる。核心とされているゴルジュの滝まで、大滝で懸垂1回、あとはすべてクライムダウンでどんどん降りていく。核心部より下では懸垂一回、ゴルジュの高捲き2~3回、あとはクライムダウン。あっという間にCo820三股に着いた。三股でC4。
8/21 曇り 夜から 雨
C4(6:20)清和橋(9:20)ナナシ沢へコル乗越開始(11:30)乗越終了(12:10)Co450付近左岸台地=C5(12:50)
三股より下部は概ね平凡な河原歩き。清和橋で大休止。林道を歩いてナナシ沢への・492コル乗越地点まで。コル乗越は案外早かった。ナナシ沢に降りて少し進んだところの広い左岸台地でC5。夕方のラジオ天気概況で今後の悪天を知る。夕方から雨が強く降り始める。
8/22 雷雨
C6=C7
日本海側の低気圧に伴う前線が通過するため、雷雨。強い雨が断続的に夜まで続く。沢は真っ茶色に濁り大増水、気分は大減衰。夜からは小雨程度になる。
8/23 朝は曇り時々雨 後 晴れ
C5(6:00)3ノ沢出合(8:40)23南面出合(10:20)39北面出合(12:10)Co840二股=C6(12:40)
増水したナナシ沢下部を進む。23南面出合でババさんにカメラーデンを歌う。39北面手前あたりは水量多く所々大変なところもあったが概ね易しい。Co840二股の岩の上でC6。現役の39北面パーティの薪があった。夜の概況で明日午後から台風から変わった低気圧が北海道に接近し、今後数日の道内は大荒れとなる予報を聞く。
8/24 朝は晴れ 後 曇り 後 雨
C6(5:10)ヤオロ北西面沢出合(6:40)ヤオロ北峰(10:20)コイカク(11:50)札内ヒュッテ=C8(15:20)
テンバ出てすぐの20m滝は右岸を登る。ゴルジュ状を少し進むと、4m程のCS滝。水線を行けないか試すが水量も多く厳しいので諦める。左岸の急な支沢を捲き上がり、ななめ懸垂25mでCS滝を越える。その後小滝をいくつか越えると、ヤオロ北西面出合付近。ここは所々崩壊した大きな雪渓が谷を埋めている。雪渓上から出合の滝の中間部バンドに乗り移る。左岸から右岸にバンドを渡り、ここからロープ出して右岸水流際を直登する。その後10mほどの滝を越え沢が右に曲がると20m程の滝。左岸のブッシュのリッジ状を行き、落ち口へトラバースする。易しい小滝をいくつか越えると沢は左に屈曲し、70m程の大滝が現れ、圧巻。できる限り水線に近いラインに可能性を求めるが、今後の天気を考えると今日は早く上に抜けなければならない。トライもせずに右岸を高捲く。捲きは易しい。大滝落ち口に出る。その後は20~30m程の登れる滝が続く。30m程の登れるナメ滝も2つほど。あとは雨の中、小滝でどんどんコンタを稼いでいく。水が枯れると藪漕ぎに入り、ガスガスのヤオロ北峰に出る。電波が入ったので現役に明日の迎えを頼めた。あとは主稜線上をコイカクまで行き夏尾根を下る。札内ヒュッテまで歩き、快適なC8。
8/25 雨
C8(7:20)札内ダム(8:10-10:30)ピョウタンの滝(11:10)
雨の中、封鎖された道を歩く。札内ダムで迎えを待っていたが、手前のゲートで閉まっていることを知る。ピョウタンの滝まで歩く。現役ナリタの迎えでハゲ天へGo。
シュンベツ川下部大函 〜 カムエク沢右俣〜コイボク本流下降〜ナナシ沢ヤオロ北西面直登沢〜コイカク夏尾根 〜 ピョウタンの滝
8/17 曇り 気温低い
シュンベツ川林道終点約1km手前(6:10)大函捲き途中の大函出口近く=C1(19:20)
現役マリアに送ってもらいシュンベツ川沿い林道終点の1kmほど手前まで。しばらく右岸の林道と踏み跡を行く。途中藪の中から低い唸り声が聞こえた。沢が北を向き大函始まりと思われるあたりで沢に近づき降りてみる。連日の雨の影響で川は増水しており、白く濁った水がゴウゴウと流れている。水線を行くのは全く話にならない。流されたらダムまで止まらないんじゃないかと思ってしまうような水量で、この後渡渉不可能。左岸の方が進みやすそうだが仕方なくずっと右岸を行く。しばらくへつったり小さく捲いたりを繰り返す。側壁を空身で登ったり、行き詰ってハンマー投げで木にザイルを引っ掛け懸垂したり、へつったりして沢底からなるべく離れずに進んでいく。しかし、徐々に両岸立った函状になり、そうも進めなくなり、右岸側を大きく捲き上げられながら進む。垂直ブッシュ登りや悪い泥壁登り、岩壁が何度も現れては行く手を阻まれ、登ったり降りたりを繰り返す。中々進まない。ロープも何度か出した。暗くなっても泊まれるような場所はなかなかないためラテルネ行動。Co335、「シュンベツ川」のツの字の辺りの支沢でC1。
8/18 晴れ 気温やや低い
C1(8:00)シカシナイ沢出合=C2(15:40)
テンバを出て1時間強、右岸高捲きを続ける。一本北側の支流から沢底に降りると、ようやくへつりや小さな捲きで進めそうになる。徐々に開けてきて大函をようやく抜ける。その後しばらく歩いていくと河原状になる。ようやく渡渉可能になる。スクラム渡渉も交えて、気を抜いたら流されそうな渡渉を何十回も繰り返しながら進む。しかし昨日とは変わって空は晴れ渡り夏らしく心地よい。シカシナイ沢出合の広々とした河原でC2。竿出すが釣れず。
8/19 曇り 後 雨 気温低い
C2(4:45)カムエク沢右俣と左俣の二股(6:40)Co1020二股(8:40)Co1100くらい=C3(13:00)
明け方、少し降ったが朝は晴れている。徐々に曇り始める。カムエク沢二股までは概ね平凡な河原歩き。カムエク右俣に入るとCo1020二股まで小滝などが続く。ザック吊り上げ、空身で右岸直登した10m程の滝が一つあった。Co1020二股手前に雪渓があり、左岸を登り上に乗る。上を進むと15m程の滝手前で雪渓は切れる。左岸から岩とブッシュのリッジ状に乗って捲く。小滝を2つ3つ越えるとCo1020二股。でかい雪渓が谷を埋めている。左岸を登って上に乗る。所々崩壊しかけているが上に乗って進み、Co1020二股を左に行く。30m程の滝の手前で雪渓は切れる。これより先、V字谷の中の20mスケールの強傾斜の連瀑帯となり核心部のようだ。出だしの30m程の滝は一見直登不可能そうだが、崩壊した雪渓の間を縫って滝下まで行くと登れそうに見える。右岸水流脇をザイル出してトップ空身で直登する。フォローが登っている最中、ついさっき上を歩いた巨大な雪渓の中央部が轟音とともに崩れ、身震いする。続く15m程の滝は登れず、右岸から大きく高捲く。急なルンゼ状登り、微妙な岩場のトラバースなどあり。懸垂で一度沢に近づくが続く20m程の滝も登れるか微妙なためまとめて高捲く。泥壁をザイル1p出して右上し、斜め懸垂1pで滝上に出る。この頃天気は悪化してきており雨脚が強くなる。時間はまだ早いがこの先テンバは見込めそうに無い。すぐ先の滝の間に泊まれそうなスペースがあるため、ここでC3とする。連瀑帯のど真ん中のテンバ。震えながら濡れた薪でなんとか火をつける。
8/20 曇り 後 晴れ 後 曇り
C3(5:00)カムエク南西稜上(11:20)コイボクカール(12:40)コイボク本流Co820三股=C4(16:10)
C3出てすぐに10m〜15m程の滝が続くが直登していく。2段30m程の滝が現れ、1段目右岸のブッシュ交じりを捲き気味に登るが落ち口へのトラバースが微妙そう。トップ空身でロープ出して越える。ついでに2段目の上部までロープ伸ばした。2段目は快適に登れる。これを越えると20m程の滝が現れ左岸を捲く。懸垂で降りたが、もう少し捲き進めば歩いて降りられただろう。ここよりすぐにゴルジュが現れる。中の小滝を越えると出口に15m程の滝をかけ、その上には大きな雪渓が口を開けている。左岸側を登り雪渓上に出るとCo1330二股。しばらく雪渓上を行き、20m程の滝を右岸から越えるとあとは日高の直登沢らしい小滝が延々と続く。やや難しいものも多い。やがて水は枯れて急なブッシュを登って南西稜上に出る。しばらく南西稜上をカムエクピーク方面へ進むが、気温や今後の天気を考えると今日中に三股まで下ってしまいたいため、カムエクピークは行かずにコイボク本流下降にかかる。核心とされているゴルジュの滝まで、大滝で懸垂1回、あとはすべてクライムダウンでどんどん降りていく。核心部より下では懸垂一回、ゴルジュの高捲き2~3回、あとはクライムダウン。あっという間にCo820三股に着いた。三股でC4。
8/21 曇り 夜から 雨
C4(6:20)清和橋(9:20)ナナシ沢へコル乗越開始(11:30)乗越終了(12:10)Co450付近左岸台地=C5(12:50)
三股より下部は概ね平凡な河原歩き。清和橋で大休止。林道を歩いてナナシ沢への・492コル乗越地点まで。コル乗越は案外早かった。ナナシ沢に降りて少し進んだところの広い左岸台地でC5。夕方のラジオ天気概況で今後の悪天を知る。夕方から雨が強く降り始める。
8/22 雷雨
C6=C7
日本海側の低気圧に伴う前線が通過するため、雷雨。強い雨が断続的に夜まで続く。沢は真っ茶色に濁り大増水、気分は大減衰。夜からは小雨程度になる。
8/23 朝は曇り時々雨 後 晴れ
C5(6:00)3ノ沢出合(8:40)23南面出合(10:20)39北面出合(12:10)Co840二股=C6(12:40)
増水したナナシ沢下部を進む。23南面出合でババさんにカメラーデンを歌う。39北面手前あたりは水量多く所々大変なところもあったが概ね易しい。Co840二股の岩の上でC6。現役の39北面パーティの薪があった。夜の概況で明日午後から台風から変わった低気圧が北海道に接近し、今後数日の道内は大荒れとなる予報を聞く。
8/24 朝は晴れ 後 曇り 後 雨
C6(5:10)ヤオロ北西面沢出合(6:40)ヤオロ北峰(10:20)コイカク(11:50)札内ヒュッテ=C8(15:20)
テンバ出てすぐの20m滝は右岸を登る。ゴルジュ状を少し進むと、4m程のCS滝。水線を行けないか試すが水量も多く厳しいので諦める。左岸の急な支沢を捲き上がり、ななめ懸垂25mでCS滝を越える。その後小滝をいくつか越えると、ヤオロ北西面出合付近。ここは所々崩壊した大きな雪渓が谷を埋めている。雪渓上から出合の滝の中間部バンドに乗り移る。左岸から右岸にバンドを渡り、ここからロープ出して右岸水流際を直登する。その後10mほどの滝を越え沢が右に曲がると20m程の滝。左岸のブッシュのリッジ状を行き、落ち口へトラバースする。易しい小滝をいくつか越えると沢は左に屈曲し、70m程の大滝が現れ、圧巻。できる限り水線に近いラインに可能性を求めるが、今後の天気を考えると今日は早く上に抜けなければならない。トライもせずに右岸を高捲く。捲きは易しい。大滝落ち口に出る。その後は20~30m程の登れる滝が続く。30m程の登れるナメ滝も2つほど。あとは雨の中、小滝でどんどんコンタを稼いでいく。水が枯れると藪漕ぎに入り、ガスガスのヤオロ北峰に出る。電波が入ったので現役に明日の迎えを頼めた。あとは主稜線上をコイカクまで行き夏尾根を下る。札内ヒュッテまで歩き、快適なC8。
8/25 雨
C8(7:20)札内ダム(8:10-10:30)ピョウタンの滝(11:10)
雨の中、封鎖された道を歩く。札内ダムで迎えを待っていたが、手前のゲートで閉まっていることを知る。ピョウタンの滝まで歩く。現役ナリタの迎えでハゲ天へGo。
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感想
シュンベツ川下部大函から、カムエク沢とナナシ沢の継続をやろうということで計画した。日高で屈指の難渓と言われるカムエク沢左俣、ではなく、記録が皆無のカムエク右俣(と思ったら出発直前にSさんの記録を見つけたけれど)と、ナナシ沢にひしめく23南面・39北面・本流などの、これまた日高を代表するような渓谷には目もくれず(23南面・39北面もちょっと行ってみたかったけれど)、ヤオロ北西面沢を遡行した。ヤオロ北西面は記録を見ず、初遡行になるのかもしれない。沢をやる以上、より未知の要素が強いものに惹かれてしまう。
長い長い河原歩きに、不安定な天候。何が出てくるのか分からない期待感と不安感。増水に苦しまされ、寒さに震え、ひたすら続く滝。時折見せる心地よい夏の日差しに、見渡す限りの山並み。日高らしさを存分に味わうことのできた、良い山行だった。
良い山と、良い仲間に感謝。
長い学生最後の長い夏。
本州から駆けつけてくれた強い同期に感謝。
二人とも登攀力がハンパなかった。
あと増田は薄いスパッツや合羽を5枚以上重ね履きしててハンパなかった。
めっちゃ重ね履きするやん、そんなんできひんやん普通。
あと五島は二日目に下剤飲んで以来のウ○コのペースがハンパなかった。
めっちゃウ○コするやん、そんなに出えへんやん普通。
やっぱり、同じ土で育った同期との山は楽しい。
もっと精進しなければ。どっぷり日高に浸かれて幸せでした。
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