谷川岳(茂倉新道〜田尻尾根)
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- GPS
- 11:28
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,061m
- 下り
- 2,007m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:38
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
先週↓のヒドい谷川岳初登頂のまま、夏の谷川岳を終わらせるのもどうかと思い、天気の不安はあったももの、谷川岳に再チャレンジ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1570736.html
結果的には、似たような天気と行程となり、自分は谷川岳と相性が悪いのか?と思わされるハメに…
【ルート状況】
■土樽駅〜登山口
・さすがに微妙な天気なため、土樽駅で降りたのは自分ひとりだけ。
・この時点で各方面の尾根・稜線には雲がかかっており、これから晴れるのを期待するのみ。
・土樽駅にはトイレ(和式・非水洗)あり。茂倉岳避難小屋まではトイレはなし。
・駅前に登山届あり。
・途中の高波吾策像の水場で1リットル強を給水。このルートは、茂倉岳避難小屋の水場もあるため、水が少なくても済む。
・登山口に駐車場スペースあり。
■登山口〜矢場ノ頭
・矢場ノ頭までは樹林帯の急登。
・若干滑りやすい粘土質の斜面があるものの、しっかりフリクションを効かせて登れば問題なし。
・急な箇所にはロープもあり。
・途中、強風で撤退されたお一人の男性とすれ違う。
・標高を上げると、木の根が露出し、左右どちらか、または両方が急な傾斜の稜線となる。
・樹林帯を登るため、景観はほとんどなし。
■矢場ノ頭〜1683ピーク
・矢場ノ頭では、360度の景観が楽しめる。
・矢場ノ頭からは、尾根歩き。
・しばらくは、木の根が露出した歩きにくい稜線。しかも、ところどころヤセ尾根。
・足元が笹で見づらいが、左右または両方が急な傾斜の箇所がほとんどで、意外と緊張を強いられる。
■1683ピーク〜茂倉岳避難小屋
・1683ピークもまた、360度の景観が楽しめる。
・ここから先は、下山するまでずっと雲の中。
・茂倉岳までは、尾根上も巻道も、左右または両方が切れ落ちた登山道であり、気が抜けない。
・茂倉岳避難小屋は、トイレ(和式・非水洗)・水場あり。
・水場は避難小屋から2分ほど下った箇所。水量豊富。ここで1リットル強を給水。
・避難小屋には、宿泊のご夫婦?がいらっしゃった。しばし談笑の後、茂倉岳へ。
■避難小屋茂倉岳〜谷川岳(オキの耳)
・茂倉岳の山頂は、完全に雲の中。それどころか、群馬県側が真っ白でまったく見えない。
・一ノ倉岳への稜線は、風こそ強いものの、特に危険箇所はなし。景観もなし。
・一ノ倉岳は強風が吹き荒れていたため、早々に通過。
・一ノ倉岳からオキの耳までは、意外とアップダウンあり。
・岩場もあり、濡れていると若干滑るものの、注意していれば、特に問題ないレベル。
・オキの耳手前で2箇所の鎖場あり。それほど難しくはないものの、雨が降っていたため、素直に使いながら登る。
・オキの耳も雲の中。早々に下山開始。
■谷川岳(オキの耳)〜土合駅
・トマの耳はスルー。
・またしても肩の小屋の時点で16:30前であり、田尻尾根でエスケープ。いつになったら保登野沢を降りられるのやら…
・相変わらず天神尾根ではスピードが出ない。脚力よりも経験・スキルの問題だろうか…
・田尻尾根の状況は前回参照(よく踏まれていて危険箇所はないです)。
・先週の大雨の影響か、若干登山道は荒れ気味。笹が散乱している感じ。
・雨で滑りやすくなっていたため、前回よりも時間がかかってしまう。
【まとめ】
・(西黒尾根よりは楽だろう)…と、漫然と考えていた茂倉新道ですが、登るとなると、距離が長く、それなりに大変でした。
・天気が残念極まりない状態でしたが、晴れていたら、稜線上で最高の景観が楽しめると思います。
・あんまり日帰りで登るルートではないかなぁ…というのが、正直な感想です。
コメント
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ブナ林から針葉樹林帯の間くらいですれ違った者です。
すれ違った時間帯から、どういうルートを辿るんだろうと心配しておりましたが、20時過ぎまで山におられるとは、脱帽です。
私が登り残している谷川連峰の山々をあの日だけで踏破とは。
ビビリな私はピストンを繰り返しながら残りを登りたいと思います。
ご無事に下山できたようで何よりです。お疲れ様でした!
こんにちは。コメント・ご心配ありがとうございます。
天気があの有様でしたので、撤退はいいご判断だったと思います。
さすがに日没後まで、しかも小雨がぱらつく中で山にいるのは、とても褒められてものではないですね。反省しきりです。
お互いに安全に踏破していきましょう。またどこかの山で。
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