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Yamareco

記録ID: 1577681
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

馬の背ヒュッテから甲斐駒ケ岳

2018年09月02日(日) ~ 2018年09月03日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:29
距離
15.3km
登り
1,944m
下り
1,831m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:02
休憩
0:40
合計
3:42
12:23
46
13:09
13:09
9
13:18
13:18
49
14:07
14:08
12
14:20
14:45
13
14:58
14:59
20
15:19
15:32
22
15:54
15:54
11
2日目
山行
8:16
休憩
0:32
合計
8:48
6:06
22
宿泊地
6:28
6:28
68
8:23
8:26
36
9:02
9:04
84
10:28
10:39
36
11:15
11:16
53
12:09
12:10
24
12:34
12:44
27
13:11
13:12
31
13:43
13:45
8
13:53
13:54
60
14:54
1日目は昨年通らなかった藪沢新道を宿泊地の馬の背ヒュッテまで登りました。
2日目は馬の背ヒュッテから長衛小屋まで下りそこから甲斐駒ヶ岳に登り返すルート。
2日目は出発時にGPSログのスイッチを入れ忘れ、藪沢大滝ノ頭あたりで起動させたら一気に仙水峠あたりまでデータが飛びました。
天候 2日 晴れのち雨 3日曇りのち雨のち晴れ 
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き 木曽福島 パノラマライナー(バス)→ 仙流荘 バス→大平山荘
帰り 北沢峠 バス →仙流荘→バスで高遠駅、伊那市駅 
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
今回は太平山荘から藪沢新道を登りました。
2018年09月02日 12:27撮影 by  SO-02K, Sony
1
9/2 12:27
今回は太平山荘から藪沢新道を登りました。
何度か沢を渡りました。
2018年09月02日 12:34撮影 by  SO-02K, Sony
9/2 12:34
何度か沢を渡りました。
2018年09月02日 12:43撮影 by  SO-02K, Sony
9/2 12:43
2018年09月02日 13:04撮影 by  SO-02K, Sony
9/2 13:04
2018年09月02日 13:21撮影 by  SO-02K, Sony
9/2 13:21
2018年09月02日 13:37撮影 by  SO-02K, Sony
2
9/2 13:37
馬の背ヒュッテに到着後、夕飯まで時間があったので、荷物を置いて馬の背まで歩きました。
山域全体が雲に覆われ仙丈ケ岳も見えず、しばし視界が晴れるのを待っているうちに雨が降り出し、びしょ濡れになってヒュッテに戻りました。
2018年09月02日 15:38撮影 by  SO-02K, Sony
1
9/2 15:38
馬の背ヒュッテに到着後、夕飯まで時間があったので、荷物を置いて馬の背まで歩きました。
山域全体が雲に覆われ仙丈ケ岳も見えず、しばし視界が晴れるのを待っているうちに雨が降り出し、びしょ濡れになってヒュッテに戻りました。
翌日の天気予報。
多分、美人女将の手書きです。
2018年09月02日 16:10撮影 by  SO-02K, Sony
3
9/2 16:10
翌日の天気予報。
多分、美人女将の手書きです。
一年ぶりのカレーです。
お変わりは7分目ぐらい。
2018年09月02日 16:58撮影 by  SO-02K, Sony
2
9/2 16:58
一年ぶりのカレーです。
お変わりは7分目ぐらい。
2018年09月03日 06:02撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 6:02
本日の目標がその姿を見せました。
2018年09月03日 06:02撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 6:02
本日の目標がその姿を見せました。
沢沿いの岩道。
つまづかないように滑らないように気をつけました。
2018年09月03日 07:54撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 7:54
沢沿いの岩道。
つまづかないように滑らないように気をつけました。
仙水峠近くなるとケルンが点在しています。
冬季や霧の中では重要な目印になるのでしょう。
2018年09月03日 08:49撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 8:49
仙水峠近くなるとケルンが点在しています。
冬季や霧の中では重要な目印になるのでしょう。
仙水峠着。
雲が晴れません。
2018年09月03日 09:02撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 9:02
仙水峠着。
雲が晴れません。
ここから急斜面となります。
山登りらしくなってきました。
2018年09月03日 09:27撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 9:27
ここから急斜面となります。
山登りらしくなってきました。
空が晴れわたりその雄姿がはっきり見えました。
半分ほどあった登頂あきらめ気分が飛びました。
2018年09月03日 09:46撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 9:46
空が晴れわたりその雄姿がはっきり見えました。
半分ほどあった登頂あきらめ気分が飛びました。
しかし、ここからますます急斜面になりました。
気合を入れなおし踏ん張りました。
2018年09月03日 09:59撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 9:59
しかし、ここからますます急斜面になりました。
気合を入れなおし踏ん張りました。
山頂付近は花崗岩に覆われた荒々し山肌です。
2018年09月03日 11:42撮影 by  SO-02K, Sony
1
9/3 11:42
山頂付近は花崗岩に覆われた荒々し山肌です。
2018年09月03日 12:00撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 12:00
到着目標時間だった12時を回りましたが、とにかく着けたことに感謝です。
2018年09月03日 12:06撮影 by  SO-02K, Sony
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9/3 12:06
到着目標時間だった12時を回りましたが、とにかく着けたことに感謝です。
ライチョウの親子連れを発見。
実は間近で見るのは初めてでした。
2018年09月03日 12:08撮影 by  SO-02K, Sony
4
9/3 12:08
ライチョウの親子連れを発見。
実は間近で見るのは初めてでした。
下山途中。
ちょっと晴れてきましたが、仙丈ケ岳や遠くの山は雲の中でした。
2018年09月03日 12:18撮影 by  SO-02K, Sony
1
9/3 12:18
下山途中。
ちょっと晴れてきましたが、仙丈ケ岳や遠くの山は雲の中でした。
疲れた体で登り返します。
2018年09月03日 13:38撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 13:38
疲れた体で登り返します。
2018年09月03日 13:45撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 13:45
余裕を持って帰れる15時のバスに間に合いました。
2018年09月03日 15:00撮影 by  SO-02K, Sony
9/3 15:00
余裕を持って帰れる15時のバスに間に合いました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ラムネ 虫よけ 熊鈴 歯ブラシ 耳栓 カイロ 塩飴

感想

昨年は仙丈ケ岳から眺めた甲斐駒ヶ岳を登りました。
普通ならこもれび山荘や長衛小屋に泊まるのでしょうが、昨年にお世話になった馬の背ヒュッテの美人女将に直接会ってお礼が言いたくて、甲斐駒ヶ岳と逆方向の馬の背ヒュッテに敢えて止まりました。
宿泊翌日が平日だったので宿泊者が少なく、女将や他の宿泊者ともゆっくり話せました。
朝食後、仙丈ケ岳山頂へ向かう他の方々と逆方向の長衛小屋へくだり、トイレ(洋式)を済ませ、仙水峠へ向かいました。徐々に雨が強くなり、カッパを装着しました。
整備された登山道とはいえ、雨降るなか苔むす道を歩いていると自然と対峙している気分になりますね。しかし、雨が強くなるなかペースもなかなか上がらないまま歩いていると、帰りのバスに間に合うように途中の駒津峰から双児山を通って北沢峠まで引き返すことも考えだしました。
仙水峠に到着、ここから駒津峰までは樹林帯の急登となります。とにかく足を上へ前へと励ましながら進んでいると雨が上がり雲が薄く青い空がひろがってきました。そして見晴らしのいい場所から目的の甲斐駒ヶ岳がその雄姿を見せました。あきらめかけていた私を誘うような山の形に私を励ますようでもあり、挑戦するかのような感じさえ受けました。とりあえず行けるとこまで行こうと自分を励まし急登を登り続けました。
駒津峰は少し開けた場所で、ここで休憩していた方に山頂までかかる時間を聞き、何とか登頂できそうな予想が立てられました。途中の大岩の影にザックを置ける場所があることも教えていただきました。
それからしばらくは岩肌のアップダウンが続きます。普段から六甲山芦屋地獄谷で手を使った岩登りは慣れていますが、高度2500辰任呂修譴泙任糧莽も若干あって思うようには進みませんでした。
大岩の影には既に何個かザックが置いてあり、ここで休憩している人もいました。
所持品は貴重品とペットボトルとようかんの身軽になっていよいよ核心部の岩場にとりつきました。
天気はだいぶ回復して青空も広がりつつあるなか白い岩肌を歩くのはいかにも山登りという感じがしますね。これで景色さえ良ければ言うことなしなのですか、仙丈ヶ岳や南アルプスの山々を覆う雲の中でした。
仙水峠までは豪雨もあって涼しかったのですが、山頂近くになると日差しを少し暑いぐらいに感じました。
時間に追われていましたが、高度3000探泙隆簇は登り甲斐がありました。
山頂には社や三角点がありましたが、晴天ながらも景色もはっきりしないので、無事登頂できたことへの感謝をして早々に下山しました。ただ、山頂でライチョウ親子に会えたのは幸運でした。実は間近で見るのは初めてでした。

それから速足で下山、ザックを置いたくっきり大岩が見えました。後でこれが有名な六万石だと知りました。

登りもそうですが、この辺の上り下りは難しくありませんでしたが、気を使うので、なれないと疲れます。

双児山への登り返しも結構足に来ました。
そこから樹林帯の急坂を下る際は足元に気をつけつつも早めに歩きました。ここを昇のはかなり辛いだろうと思います。
北沢峠には余裕を持って帰宅できる15時初のバスに間に合いホッとしました。
バスの車窓から甲斐駒ケ岳を振り返り私の夏が終わった気がしました。
(翌日、台風21号が列島を縦断)

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