馬の背ヒュッテから甲斐駒ケ岳
- GPS
- 12:29
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,944m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:42
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:48
2日目は馬の背ヒュッテから長衛小屋まで下りそこから甲斐駒ヶ岳に登り返すルート。
2日目は出発時にGPSログのスイッチを入れ忘れ、藪沢大滝ノ頭あたりで起動させたら一気に仙水峠あたりまでデータが飛びました。
天候 | 2日 晴れのち雨 3日曇りのち雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 北沢峠 バス →仙流荘→バスで高遠駅、伊那市駅 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ラムネ
虫よけ
熊鈴
歯ブラシ
耳栓
カイロ
塩飴
|
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感想
昨年は仙丈ケ岳から眺めた甲斐駒ヶ岳を登りました。
普通ならこもれび山荘や長衛小屋に泊まるのでしょうが、昨年にお世話になった馬の背ヒュッテの美人女将に直接会ってお礼が言いたくて、甲斐駒ヶ岳と逆方向の馬の背ヒュッテに敢えて止まりました。
宿泊翌日が平日だったので宿泊者が少なく、女将や他の宿泊者ともゆっくり話せました。
朝食後、仙丈ケ岳山頂へ向かう他の方々と逆方向の長衛小屋へくだり、トイレ(洋式)を済ませ、仙水峠へ向かいました。徐々に雨が強くなり、カッパを装着しました。
整備された登山道とはいえ、雨降るなか苔むす道を歩いていると自然と対峙している気分になりますね。しかし、雨が強くなるなかペースもなかなか上がらないまま歩いていると、帰りのバスに間に合うように途中の駒津峰から双児山を通って北沢峠まで引き返すことも考えだしました。
仙水峠に到着、ここから駒津峰までは樹林帯の急登となります。とにかく足を上へ前へと励ましながら進んでいると雨が上がり雲が薄く青い空がひろがってきました。そして見晴らしのいい場所から目的の甲斐駒ヶ岳がその雄姿を見せました。あきらめかけていた私を誘うような山の形に私を励ますようでもあり、挑戦するかのような感じさえ受けました。とりあえず行けるとこまで行こうと自分を励まし急登を登り続けました。
駒津峰は少し開けた場所で、ここで休憩していた方に山頂までかかる時間を聞き、何とか登頂できそうな予想が立てられました。途中の大岩の影にザックを置ける場所があることも教えていただきました。
それからしばらくは岩肌のアップダウンが続きます。普段から六甲山芦屋地獄谷で手を使った岩登りは慣れていますが、高度2500辰任呂修譴泙任糧莽も若干あって思うようには進みませんでした。
大岩の影には既に何個かザックが置いてあり、ここで休憩している人もいました。
所持品は貴重品とペットボトルとようかんの身軽になっていよいよ核心部の岩場にとりつきました。
天気はだいぶ回復して青空も広がりつつあるなか白い岩肌を歩くのはいかにも山登りという感じがしますね。これで景色さえ良ければ言うことなしなのですか、仙丈ヶ岳や南アルプスの山々を覆う雲の中でした。
仙水峠までは豪雨もあって涼しかったのですが、山頂近くになると日差しを少し暑いぐらいに感じました。
時間に追われていましたが、高度3000探泙隆簇は登り甲斐がありました。
山頂には社や三角点がありましたが、晴天ながらも景色もはっきりしないので、無事登頂できたことへの感謝をして早々に下山しました。ただ、山頂でライチョウ親子に会えたのは幸運でした。実は間近で見るのは初めてでした。
それから速足で下山、ザックを置いたくっきり大岩が見えました。後でこれが有名な六万石だと知りました。
登りもそうですが、この辺の上り下りは難しくありませんでしたが、気を使うので、なれないと疲れます。
双児山への登り返しも結構足に来ました。
そこから樹林帯の急坂を下る際は足元に気をつけつつも早めに歩きました。ここを昇のはかなり辛いだろうと思います。
北沢峠には余裕を持って帰宅できる15時初のバスに間に合いホッとしました。
バスの車窓から甲斐駒ケ岳を振り返り私の夏が終わった気がしました。
(翌日、台風21号が列島を縦断)
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