吾妻小富士-一切経山-家形山【魔女の瞳に再訪】


- GPS
- 06:26
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 782m
- 下り
- 778m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▽浄土平駐車場 ・【注意!】現在、不動沢・浄土平間が通行止めとなっており、事実上高湯温泉からは上がってこられません。土湯温泉側からのみとなります ・7時到着時で先行2台、14時前帰着時でも15台ほどだったでしょうか。紅葉シーズン前の平日とはいえ、驚きました http://www.tif.ne.jp/joudodaira/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況 ▽浄土平⇄吾妻小富士 ・1時間程度で周回して帰ってくることができます ・風が強い時は危険です ▽浄土平→一切経山 ・危険箇所はありませんが、稜線上で風が強い時は注意 ▽一切経山⇄家形山 ・一切経山直下はガレていますので、下りは注意 ・最低鞍部の直前には腰くらいの高さのササに木道が隠されていますので、踏み外さないよう注意 ・家形山への登りは急登です ☆登山ポスト 浄土平登山口にあり |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ♨熱塩温泉 山形屋(本日宿泊) ・塩化物泉の掛け流し(露天は循環)。汗が止まらない系 ・外来入浴は不明です https://www.spa-yamagataya.com/?gclid=EAIaIQobChMI9I_yuLW33QIVD8ZkCh1heQCeEAAYASAAEgJEVPD_BwE ♨野地温泉ホテル(翌日入浴) ・6つの湯殿を時間制の男女入れ替えで楽しめます。 ・最上級の硫黄泉を堪能できます http://www.nojionsen.com/spa/ ☆飲食店 ▽喜多方ラーメン あべ食堂 ・豚骨・煮干し系のスープとのことだったが、意外にサッパリしていた ・中華そばでもチャーシュー4枚で十分。チャーシューメンは10枚 ・喜多方ラーメンは店によって個性が様々ですね。今後も新しい味を見つけに出かけたくなります http://www.ramenkai.com/list/detail.php?i=15 ▽おくやピーナッツ工場 ・喜多方の有名ピーナッツ屋 ・ピーナッツソフトは絶品です。ラーメンの締めに是非 http://shop.oku-ya.com/smartphone/ ☆宿泊施設 ▽熱塩温泉 山形屋 ・「一流の田舎」を標榜する宿で、ここの温泉は昔から気になっていました。今回はここに宿泊 ・建物は古いが清掃が行き届いておりとても綺麗。温泉はもちろん素晴らしく、食事も接客もかなり上クラス。「一流の田舎」を満喫できました https://www.spa-yamagataya.com/?gclid=EAIaIQobChMI9I_yuLW33QIVD8ZkCh1heQCeEAAYASAAEgJEVPD_BwE |
写真
感想
大朝日岳から下山し、寒河江に宿泊。
翌日の予定が未だ決まっておらず、どうしたものかと悩んでいたところ、ふと魔女の瞳を思い出す。
今年のGWに身の危険を感じながら、なんとか見ることのできた魔女の瞳。
その時はmoricocoは断念したため、改めて再訪することに。
予想外にガラガラの浄土平に驚きつつ、まずは、こちはもGWには爆風のために撤退した吾妻小富士へ。
あいにく雲が出てきてしまいましたが、大迫力のお鉢巡りを堪能。
火山ガスが凄い勢いで噴き出している無名峰、これから登る一切経山の展望も実に素晴らしい。
浄土平まで下り一切経山へ。
稜線に出て、GWはここら辺で飛ばされたなぁー、あの大岩の陰に身を潜めたね、とか懐かしく思い出しながら山頂へ。
曇りがちではありましたが、今回もターコイズブルーの魔女の瞳に吸い込まれそうな感覚に陥る。
今回は家形山まで足を延ばすことに。
一切経山との鞍部の、魔女の瞳から一番近い場所で贅沢なティータイム。
紅葉の時期には、赤・黄・青のコントラストが見事なのでしょうね。
再訪を心に誓いつつ、一切経山への急登を喘ぎ登る。
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2018年9月16日追記
報道にある通り、15日に火山活動が活発化したとのことで、一切経山・吾妻小富士を含む、浄土平への立ち入りが規制されました。
今思えば、無名峰の火口(大穴火口と言うそうです)のガス噴出量・音が、今年のGWの比ではないこと、我々が家形山にいる際に、ヘリが上空を7周ほどしていたこと、テレビ朝日が取材に来ていたことなどから、どうも様子がおかしいなと思っていました。
紅葉シーズン目前に、福島県・福島市、そしてあの素晴らしい青い火口湖と赤・黄のコントラストを楽しみにしていた登山者にとっては残念な話ですが、人が多くなってから災害が起きては遅いので、英断だったのではないかと思います。
何事もなくまた再開されて、魔女の瞳と再開できる日を待ち続けます。
http://www.bes.or.jp/joudo/blog/detail.html?id=13252
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180916-OYT1T50005.html
今年のゴールデンウィーク合宿で、私だけ強風で前に進めず見られなかった一切経山の「魔女の瞳」。今回も風は強かったものの、前回に比べたらそよ風の様に感じます。ちょうど青空のタイミングで、念願の魔女さんとご対面。光の加減で色が刻々と変わり、目が離せないほど魅力的な瞳でした。
一切経山から下山中、前日に大朝日岳でお会いした三重県の方と偶然再会。随分と離れた場所での再会に驚きつつ、鎌池の途中までお話しながら楽しいトレッキングになりました。
吾妻小富士、家形山、鎌沼、そして一切経山。 周回してみたら、落葉樹の雰囲気がとても素敵で、紅葉の時期にまた改めて来たくなりました。
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