記録ID: 158554
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
【春の奥秩父主脈】 大弛峠〜国師ヶ岳〜東梓〜甲武信岳
2009年06月12日(金) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 13:04
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
◎[往路] 大弛峠(4:50) → 前国師ヶ岳(5:26) → 国師ヶ岳(5:39=5:44) → 天狗尾根分岐(5:56) → 2,295m峰(6:56)
→ 国師ノタル(7:28) → 2,224m峰(7:50) → 東梓(8:14=8:20) → 両門の頭(9:11-9:20) → 甲武信岳まで2hr(9:52)
→ 富士見(9:57) → 水師(10:38) → 千曲川分岐(10:52=10:58) → 甲武信岳(11:23)
◎[復路] 甲武信岳(11:50) → 千曲川分岐(12:06) → 水師(12:21) 富士見(13:02) → 甲武信岳まで2hr(13:06)
→ 両門の頭(13:31) → 東梓(14:23) → 2,224m峰(14:41) → 国師ノタル(14:56) → 2,295m峰
→ 天狗尾根分岐(17:02) → 国師ヶ岳(17:14) → 前国師ヶ岳(17:27) → 大弛峠(17:54)
-- ☆★ 所要時間:13時間04分 ★☆ --
→ 国師ノタル(7:28) → 2,224m峰(7:50) → 東梓(8:14=8:20) → 両門の頭(9:11-9:20) → 甲武信岳まで2hr(9:52)
→ 富士見(9:57) → 水師(10:38) → 千曲川分岐(10:52=10:58) → 甲武信岳(11:23)
◎[復路] 甲武信岳(11:50) → 千曲川分岐(12:06) → 水師(12:21) 富士見(13:02) → 甲武信岳まで2hr(13:06)
→ 両門の頭(13:31) → 東梓(14:23) → 2,224m峰(14:41) → 国師ノタル(14:56) → 2,295m峰
→ 天狗尾根分岐(17:02) → 国師ヶ岳(17:14) → 前国師ヶ岳(17:27) → 大弛峠(17:54)
-- ☆★ 所要時間:13時間04分 ★☆ --
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さらに、「室伏トンネル」を過ぎてすぐに「杣口方面」へ右折。 県道210〜219号線と走行し、「川上牧丘林道」で大弛峠へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の20:25に 大弛峠に入りました。満点の星空のもと、寒さに震えて車内泊。 4:30起床。気温4.4℃。寒い。4:50に出発しました。 先が長いので、ゆっくりと木段を行く。振り返ると、朝日岳、金峰山、南ア、八ツが。 また北奥千丈岳の裾からは、朝陽を浴びた富士山がくっきり。 前国師岳では、"甲武信三山"が。、国師ヶ岳では、再び華麗な早朝の富士山がくっきり。 登山道には、所々まだ残雪がある。 西沢分岐から、左へ急激に下る。ここからは、ほとんどが原生林帯の中。 伊勢湾台風時(1959年9月)の倒木が未だに多い。それが苔生して、独特の雰囲気を醸し出している。 「両門ノ頭」以外は、あまり景色に恵まれず、もっぱら奥秩父らしい原生林の中。 千曲川分岐までは、誰にも会わなかった。水師、甲武信岳の登りはきつかった。 甲武信岳山頂は、5,6人の登山者が居た。富士山が顔をだしている。 「東梓」の先と「富士見」では、北に入り込まぬよう"トラロープ"が張ってあります。 とにかく長いコースなので、こまめに休憩を入れたのですが、復路の後半でバテました。 |
写真
撮影機器:
感想
今から49年前の 1960/08/28,13歳の時に、やはり甲武信岳に登ったときに、
17時間ものロングウオークがあり、これが 1日で歩いた 距離&時間 とも
最高ですが、これに続くロングウオークとなりました。
何しろ、「大弛峠〜国師ヶ岳〜東梓〜甲武信岳」を往復ですから。
とにかく疲れました。
コースは 奥秩父の"真髄"で 言うこと無しでしたが、こんな日帰り
ピストンは するもんじゃないと思いました。
「両門の頭」あたりから疲れが増してきて、「国師ノタル」からは
両膝が痛み出し、「国師ヶ岳」への最後の登りがきつく、休み休み。
とても堪えました。
ギブアップで、家に帰れないんじゃないか?と思いました。
「国師ヶ岳」からの最後の下り。木段の段差がありすぎて、
下りが辛い!辛い!。
◎ 今から50年前の 伊勢湾台風(1959年9月26日)は、前年の狩野川台風
(1958年9月26日)と共に、山岳地帯にも甚大な被害をもたらしました。
特に 伊勢湾台風の、猛烈な風による倒木被害は、未だに爪痕が残って
います。
三峯神社から「雲取山」に行く手前の、白岩山山頂の看板に この爪痕の
ことが書いてあったような記憶があります。
今になってみると、この倒木が苔むして、奥秩父独特の原生林をさらに
演出しているように見えます。
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