夕張岳
- GPS
- 06:21
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,065m
- 下り
- 1,134m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二年ぶりに開通した林道は所々決壊しており、道幅が狭くなっていました。 |
写真
感想
17日
2年ぶりに再会した林道を通るも、所々で道路が決壊し道幅が狭く恐る恐る登山口手前のゲートにたどり着く。山小屋まで運ぶ荷物を整理してたら、後から到着した釣り人が、親子熊を見たと言う この辺一帯は熊野出没地帯で明日の早朝登山が気になった ゲートから歩くこと15分で山小屋へ到着 祭日最後とあってか、誰も小屋の中にいなく 管理人さんのメモが小屋の中においてあり、「18時30分頃到着予定」と書いてあった。
山小屋へ泊るのは、旧夕張岳山荘以来でログハウス基調の山荘は以前とは比べ物にならないくらい立派な山荘だった。ソーラー発電システムの中はハイテクの設備が施され、それぞれの寝床には畳が敷いてあり、二段式床で二階もあり、布団や寝袋、マット類などいたせりつくせり揃っており、衛生的な感じだった。灯油ランプのような照明は全てLED化され、人感センサーもいたるところについていた。後付けと思われる二段ベッドの手摺には模様が彫ってあり、コザクラ会の山荘にかける想いが伝わってきた。特にトイレは洋式と和式が用意され、バイオトイレでしかも近づくと女性の音声ガイダンスが流れ使い方を教えてくれる。更に洋式トイレには音姫もついていたのには驚きだった。全体に綺麗で衛生的な感じがします。
管理人さんが到着したのは、19時近かったが、照明も入り山小屋らしい雰囲気になってきた。夕食も終り寛いでいたころ管理人さんから、お風呂を勧められ、「エッ!お風呂もあるんですか!・・?」と言い返し、しかも五右衛門風呂との事(未完成) 待つこと50分 初めて入る五右衛門風呂は浴槽が二つあり、脱衣場、洗面道具や大型ミラーなどほぼ完備
早速入るも 程よい湯加減になかなか味わえない雰囲気に感動
まどは茅葺(かやぶき)開閉可能、風情もあり 入浴後は管理人さんに
お礼を何度も繰り返した。
消灯時間は9時 夜の12時頃トイレに起き外にあるトイレに向かう際、空を見たら満点の星空だった(釣り人から親子熊の目撃情報でトイレ排尿行をビビっていた)。管理人さんは3時起きで、この日は下山し7時から仕事との事。ご苦労様です。4時に照明を入れてもらい、食事中に管理人さんのご好意でドリップコーヒの差し入れまであり、昨夜の風呂の件といい、感謝!感激!の大廉売でした。
18日
朝は簡単な食事で済ませ、荷物は小屋にデポし、5時に山荘出発 5時23分登山口をスタート。 馬の背と冷や水の分岐点までは展望も良く、天気も良かったがこの後少しずつ天気が曇ってきた。8時05分 1400mの湿原ではクマが出没するとの管理人さんからの情報で、雄叫びで見えない熊を威嚇 天気が悪くなり、景色を撮影する意欲が薄れ、風も強く雨も降りだしてザックから雨合羽を取り出す 8時30分金山分岐に差し掛かるも、天候も戻らず、景色はまだ見えてこないまま、神社に取り次ぐ。 簡単なお参りを済ませ8時54分頂上に到着。 記念撮影後に雲の間から太陽が出てきて一気に晴れ間ができ、一瞬景色が見えた。迫力ある景色もつかの間で、すぐに景色をあきらめ下山開始。
二人の登山者とすれ違う頃には天候が回復し出す。9時46分ひょうたん沼着〜10時21分 望岳台通過 この辺から少し天気も回復して下界が見えだしてきた。行動食のおにぎりを食べながら、夕張岳を見返す。10時49分分岐に差し掛かり、冷や水コースから馬の背コースを選択 11時38分 夕張岳ヒュッテ到着
後記
今回の夕張岳登山は秋の空のせいか 天候の変化が激しく、予想していた快晴とはならず 風と小雨の中での撮影だったが、山荘では管理人さんからの思わぬ 五右衛門風呂の勧めで入浴でき、朝方は忙しい中ドリップコーヒーを頂き 人の温かみを感じることができた。
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