美瑛富士(涸沢林道から)
- GPS
- 08:37
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,074m
- 下り
- 1,056m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から避難小屋まで、相変わらずぬかるみが多く歩きづらいですが、危険箇所等はありません。 避難小屋から山頂まで、山頂への上りはザレていますが、危険箇所等はありません。 |
写真
感想
ここ数年の紅葉シーズン9月中旬の山歩きは表大雪か十勝岳、今年は9月中旬には行っていない美瑛富士を選択。美瑛富士は15年7月、涸沢林道からの歩き出しも15年8月以来でした。 美瑛富士避難小屋までの登山道は、相変わらずぬかるみの連続、掘れた道が続きます。加えて、乾いた場所には木の根が這い、ゴーロの区間も。予報どおりに早朝から快晴、進行方向が朝日に向かって歩くことになったことから(下りも太陽に向かって歩く時間帯があり)、サングラスをしていても、とても眩しくて足元が見えづらかったこともあり、幾度となく足を滑らせたりして、全体として歩きづらく、体力を使ってしまうので、休憩も多めに取りながら(コースタイムに現れない休憩時間がかなりあります。)の山歩きでした。
天気が良かった分、山頂からは、目の前に迫るように見えるオプタテシケ、それに隠れるように山頂だけが見えるトムラウシ、冠雪した旭岳をはじめとする表大雪の山々、東大雪の連なりの中に石狩岳やニペソツなど、また遠く雌阿寒岳、阿寒富士などの山々の同定ができました。
美瑛富士からの下りで見下ろした美瑛岳の裾に広がる紅葉とともに、美瑛富士の斜面でのチングルマの葉を主体とした草紅葉も、往路と復路では異なる箇所でその広がりに気付かされ、山と紅葉の眺を堪能できました。
日差しの中を歩くには暑さを感じましたが、避難小屋から上は強くはなかったものの風は冷たく、美瑛富士山頂では15分程で指先に冷たさを感じはじめましたので、気温は低かったようです。大雪山系は秋も深まり、冬がすぐそこまで来ていることを実感した山歩きでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人