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Yamareco

記録ID: 1601847
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【御嶽初登拝】中の湯から剣ヶ峰・飛騨山頂・開田山頂【甲41.9】

2018年10月02日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
15.6km
登り
1,633m
下り
1,630m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:00
合計
7:23
距離 15.6km 登り 1,634m 下り 1,633m
天候 晴れ 木曽側雲増える。
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯(六合目)
コース状況/
危険箇所等
最初からやや急な登り(木段など、一部泥濘)
独立峰のため強風吹きさらしになる箇所あり。
上部は岩の登り。霜などで滑らないように。
その他周辺情報 カーナビで中の湯を設定すると、白崩林道ルートが選択されるが、こちらの道は目的地の7kmほど手前で車両通行止の看板あり。御岳ブルーラインからアプローチすること。
前夜、白崩林道車輌通行止めにつき、中の湯へは行けないものと思って御岳ロープウェイ駅前に泊まる。
2018年10月02日 05:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 5:18
前夜、白崩林道車輌通行止めにつき、中の湯へは行けないものと思って御岳ロープウェイ駅前に泊まる。
中央アルプスから昇る朝日。ここでゲートの先に進む車を見て、もしやと思い車で後を追う。
2018年10月02日 05:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 5:49
中央アルプスから昇る朝日。ここでゲートの先に進む車を見て、もしやと思い車で後を追う。
御岳ブルーラインからは中の湯六合目まで車で来ることができた。
2018年10月02日 06:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:01
御岳ブルーラインからは中の湯六合目まで車で来ることができた。
予定より遅くなってしまったが山行開始。
2018年10月02日 06:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:02
予定より遅くなってしまったが山行開始。
朝バタバタしたせいか、息が荒い。初っ端から傾斜があるためでもあるが。
2018年10月02日 06:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:06
朝バタバタしたせいか、息が荒い。初っ端から傾斜があるためでもあるが。
御嶽七合目八海山支店
2018年10月02日 06:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:26
御嶽七合目八海山支店
2018年10月02日 06:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:31
行場山荘。七・五合目といったところか。
2018年10月02日 06:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:33
行場山荘。七・五合目といったところか。
どんどん傾斜が急になる。
2018年10月02日 06:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:50
どんどん傾斜が急になる。
2018年10月02日 06:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 6:53
八合目・女人堂
2018年10月02日 07:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:09
八合目・女人堂
八合目と九合目の間は紅葉の盛り。
2018年10月02日 07:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:11
八合目と九合目の間は紅葉の盛り。
上から俯瞰する女人堂
2018年10月02日 07:14撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:14
上から俯瞰する女人堂
紅葉帯を過ぎると完全に岩だけの山になる。ふと、あの斜面に埋もれている人がいるのではないかと思ったりする。
2018年10月02日 07:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:37
紅葉帯を過ぎると完全に岩だけの山になる。ふと、あの斜面に埋もれている人がいるのではないかと思ったりする。
様々な霊神が祀られている。霊神とは元は御嶽講の優れた行者や信者だという(中公新書『山岳信仰』より)。
2018年10月02日 07:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:46
様々な霊神が祀られている。霊神とは元は御嶽講の優れた行者や信者だという(中公新書『山岳信仰』より)。
秋と冬の間。
2018年10月02日 07:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:51
秋と冬の間。
石室山荘
2018年10月02日 07:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:52
石室山荘
石室山荘から中央アルプス
2018年10月02日 07:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:54
石室山荘から中央アルプス
開田高原の先は鎌ヶ峰?
2018年10月02日 07:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 7:55
開田高原の先は鎌ヶ峰?
山荘反対側の扉が開けづらいと思ったら凍てついていた。
2018年10月02日 08:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:00
山荘反対側の扉が開けづらいと思ったら凍てついていた。
季節は秋から冬へ。
2018年10月02日 08:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:06
季節は秋から冬へ。
覚明堂。覚明行者は、それまで3ヶ月近い精進が義務だった登拝に対し、軽精進の登拝を推進し、山を多くの人々に開放する契機を作った。
2018年10月02日 08:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:08
覚明堂。覚明行者は、それまで3ヶ月近い精進が義務だった登拝に対し、軽精進の登拝を推進し、山を多くの人々に開放する契機を作った。
黒沢十字路〜剣ヶ峰間は強い寒風が吹きつけ真冬の様相。寒いと言うより痛い(露出している顔の部分だけ)。
2018年10月02日 08:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:17
黒沢十字路〜剣ヶ峰間は強い寒風が吹きつけ真冬の様相。寒いと言うより痛い(露出している顔の部分だけ)。
頂上直下、頂上山荘の素材を使用したというシェルター。
2018年10月02日 08:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:25
頂上直下、頂上山荘の素材を使用したというシェルター。
頂上山荘だったもの
2018年10月02日 08:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:25
頂上山荘だったもの
御嶽山噴火災害慰霊碑
2018年10月02日 08:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:26
御嶽山噴火災害慰霊碑
剣ヶ峰頂上。銅像の頭部がもげているのが痛々しい。
2018年10月02日 08:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:27
剣ヶ峰頂上。銅像の頭部がもげているのが痛々しい。
山頂から岐阜県側
2018年10月02日 08:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:28
山頂から岐阜県側
「頂上での滞留時間は短く」とのこと。風が強く寒いので長居はできないが。
2018年10月02日 08:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:32
「頂上での滞留時間は短く」とのこと。風が強く寒いので長居はできないが。
寒さと風の強さがよくわかる。
2018年10月02日 08:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
4
10/2 8:34
寒さと風の強さがよくわかる。
二の池と乗鞍岳
2018年10月02日 08:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:34
二の池と乗鞍岳
木曽側稜線
2018年10月02日 08:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:41
木曽側稜線
富士山も見えた。
2018年10月02日 08:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:41
富士山も見えた。
ロープの張ってある先は立入禁止。
2018年10月02日 08:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:41
ロープの張ってある先は立入禁止。
木曽側は雲が湧き立っている。
2018年10月02日 08:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:42
木曽側は雲が湧き立っている。
シェルターの中で軽食休憩。
2018年10月02日 08:45撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:45
シェルターの中で軽食休憩。
左は乗鞍岳かな。
2018年10月02日 08:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:49
左は乗鞍岳かな。
二の池に下る。
2018年10月02日 08:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:55
二の池に下る。
三の池がちょろっと見える。乗鞍岳の山体がでかいからか、かなり近くにあるように見える。
2018年10月02日 08:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 8:56
三の池がちょろっと見える。乗鞍岳の山体がでかいからか、かなり近くにあるように見える。
二の池本館
2018年10月02日 09:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:02
二の池本館
二の池本館から剣ヶ峰
2018年10月02日 09:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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10/2 9:06
二の池本館から剣ヶ峰
二の池ヒュッテから摩利支天へ。
2018年10月02日 09:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:09
二の池ヒュッテから摩利支天へ。
賽の河原は真っ白な世界。
2018年10月02日 09:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
10/2 9:12
賽の河原は真っ白な世界。
2018年10月02日 09:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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賽の河原からの上り返し。
2018年10月02日 09:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:18
賽の河原からの上り返し。
白竜教会
2018年10月02日 09:22撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:22
白竜教会
紺碧の美しい三の池。帰りにあそこから急登を戻ってくるとは思っていなかった。
2018年10月02日 09:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
10/2 9:23
紺碧の美しい三の池。帰りにあそこから急登を戻ってくるとは思っていなかった。
白竜教会から主峰部
2018年10月02日 09:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
10/2 9:24
白竜教会から主峰部
摩利支天乗越
2018年10月02日 09:32撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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摩利支天乗越
飛騨山頂って標高低いのね。
2018年10月02日 09:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:33
飛騨山頂って標高低いのね。
展望台から摩利支天
2018年10月02日 09:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
10/2 9:36
展望台から摩利支天
木曽側はまだ晴れている。
2018年10月02日 09:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:36
木曽側はまだ晴れている。
ハイマツに着いた氷が溶けてきた。ということは、この先濡れる。
2018年10月02日 09:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
10/2 9:43
ハイマツに着いた氷が溶けてきた。ということは、この先濡れる。
摩利支天に着いた時はちょうど分厚い雲に覆われる。
2018年10月02日 09:48撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:48
摩利支天に着いた時はちょうど分厚い雲に覆われる。
雲が通過してからの岐阜県側
2018年10月02日 09:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:52
雲が通過してからの岐阜県側
御嶽主峰部
2018年10月02日 09:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 9:53
御嶽主峰部
大岩と僅かに残る赤。
2018年10月02日 10:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:00
大岩と僅かに残る赤。
よく見ると氷柱が下がっている。
2018年10月02日 10:01撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:01
よく見ると氷柱が下がっている。
摩利支天乗越に戻り、
2018年10月02日 10:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:06
摩利支天乗越に戻り、
五の池(左の小さい方)に下る。
2018年10月02日 10:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:08
五の池(左の小さい方)に下る。
いかにも火山な地面。
2018年10月02日 10:16撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:16
いかにも火山な地面。
大きく、美しいのは三の池。
2018年10月02日 10:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:18
大きく、美しいのは三の池。
五の池小屋
2018年10月02日 10:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:19
五の池小屋
飛騨山頂。継子岳が飛騨山頂だと思って歩いていたので気持ちも軽くなる。
2018年10月02日 10:22撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:22
飛騨山頂。継子岳が飛騨山頂だと思って歩いていたので気持ちも軽くなる。
飛騨山頂から継子岳。濁河から登る際には足を伸ばそう。
2018年10月02日 10:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:25
飛騨山頂から継子岳。濁河から登る際には足を伸ばそう。
下る時は感じなかったが、摩利支天乗越とは結構高度差がある。
2018年10月02日 10:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:25
下る時は感じなかったが、摩利支天乗越とは結構高度差がある。
四の池と継子岳
2018年10月02日 10:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:38
四の池と継子岳
2018年10月02日 10:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:40
三の池をぐるっと回って開田山頂へ。
2018年10月02日 10:40撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
10/2 10:40
三の池をぐるっと回って開田山頂へ。
開田山頂
2018年10月02日 10:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:47
開田山頂
木曽側は早くも雲に覆われてしまった。
2018年10月02日 10:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:49
木曽側は早くも雲に覆われてしまった。
2018年10月02日 10:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 10:51
三の池と鳥居
2018年10月02日 11:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:04
三の池と鳥居
山頂から登り返すって変な感じ。それにしても浅間外輪山とは比べ物にならないほどの圧倒感。
2018年10月02日 11:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:06
山頂から登り返すって変な感じ。それにしても浅間外輪山とは比べ物にならないほどの圧倒感。
女人堂直通ルートは閉鎖されているので、この急登を行くしかない。
2018年10月02日 11:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:13
女人堂直通ルートは閉鎖されているので、この急登を行くしかない。
途中、崩壊地があり、何もしていなくてもパラパラ細かい土砂が落ちてくるので注意。
2018年10月02日 11:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:17
途中、崩壊地があり、何もしていなくてもパラパラ細かい土砂が落ちてくるので注意。
急登を登り切って久々の主峰部。
2018年10月02日 11:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:23
急登を登り切って久々の主峰部。
帰りも白竜教会から賽の河原、二の池経由だが、
2018年10月02日 11:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:25
帰りも白竜教会から賽の河原、二の池経由だが、
往路とは微妙にルートが異なる(往路は二の池ヒュッテから、復路は二の池本館へ)。
2018年10月02日 11:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:31
往路とは微妙にルートが異なる(往路は二の池ヒュッテから、復路は二の池本館へ)。
真っ白の氷の世界ではなくなった賽の河原。
2018年10月02日 11:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:33
真っ白の氷の世界ではなくなった賽の河原。
二の池への最後の登り。
2018年10月02日 11:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:34
二の池への最後の登り。
着々と再建作業が進む二の池本館・・・って肝心のヘリが写っていない。
2018年10月02日 11:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:39
着々と再建作業が進む二の池本館・・・って肝心のヘリが写っていない。
剣ヶ峰の隣のピーク
2018年10月02日 11:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:42
剣ヶ峰の隣のピーク
山頂部に別れを告げる時が来た。
2018年10月02日 11:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:46
山頂部に別れを告げる時が来た。
ヘリが頻繁に行き来するので今も行方不明者を探しているのかと思ったが、二の池に建材をピストン輸送しているのだった。
2018年10月02日 11:49撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:49
ヘリが頻繁に行き来するので今も行方不明者を探しているのかと思ったが、二の池に建材をピストン輸送しているのだった。
平日にもかかわらず多くの人が山頂を目指して歩いている。
2018年10月02日 11:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:50
平日にもかかわらず多くの人が山頂を目指して歩いている。
覚明堂付近から木曽の盆地を俯瞰する。
2018年10月02日 11:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 11:58
覚明堂付近から木曽の盆地を俯瞰する。
石室山荘付近から噴石のごろつく山肌を見て、改めて山の荒々しさを感じる。
2018年10月02日 12:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:08
石室山荘付近から噴石のごろつく山肌を見て、改めて山の荒々しさを感じる。
日の光が雲に遮られることが増えたが、なおも青空が優勢。
2018年10月02日 12:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:13
日の光が雲に遮られることが増えたが、なおも青空が優勢。
潅木帯に入る。
2018年10月02日 12:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:26
潅木帯に入る。
そして、紅葉の中へ。
2018年10月02日 12:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:31
そして、紅葉の中へ。
八合目付近がちょうど良い紅。
2018年10月02日 12:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:33
八合目付近がちょうど良い紅。
八合目・女人堂の献花台にたくさんの花が供えてあった。
2018年10月02日 12:35撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:35
八合目・女人堂の献花台にたくさんの花が供えてあった。
行場山荘の上手に流れる滝沢。
2018年10月02日 12:57撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 12:57
行場山荘の上手に流れる滝沢。
七合目まで来れば下山も近い。
2018年10月02日 13:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 13:04
七合目まで来れば下山も近い。
森の中は泥濘や水溜りが多かったが、台風直後という割には道の状況は酷くなかった。
2018年10月02日 13:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 13:10
森の中は泥濘や水溜りが多かったが、台風直後という割には道の状況は酷くなかった。
登山道は古くてボロボロになってはいるが、歩きやすいよう整備されている。
2018年10月02日 13:18撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 13:18
登山道は古くてボロボロになってはいるが、歩きやすいよう整備されている。
宿願の御嶽登拝を無事成就できたことを深く感謝。
2018年10月02日 13:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 13:23
宿願の御嶽登拝を無事成就できたことを深く感謝。
中の湯六合目に無事下山。
2018年10月02日 13:25撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 13:25
中の湯六合目に無事下山。
木曽側雲が増えたと思っていたが、稜線の付近だけだったようだ。中央アルプス方面も快晴。この後、御嶽神社里宮にも参拝。
2018年10月02日 13:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
10/2 13:36
木曽側雲が増えたと思っていたが、稜線の付近だけだったようだ。中央アルプス方面も快晴。この後、御嶽神社里宮にも参拝。
撮影機器:

感想

御嶽山及び御嶽山に眠る御霊安らかなれ。此の地を鎮まらせ給えと強く祈念する登拝山行を平日に決行する。

【御嶽山を巡る過去の記録】
「信州・木曽から祈りをこめて」
https://www.yamareco.com/modules/diary/7449-detail-82807

【山行前夜】
https://www.yamareco.com/modules/diary/7449-detail-173066

【山行中の思い】
前夜には通行止めに遭ったりして山行の成功以前に山行自体できるかどうか、暗雲が垂れ込めたかのようにも思われたが、翌朝には中の湯に至る道を見出し、無事、山行を開始することができた。ロープウェイ駅前から歩くのを続けていたら、今回の山行は中途半端なものとなっただろう。
中の湯には平日にもかかわらず数十台規模の駐車があったが、登山道は厳にして粛、極めて静かなものだ。台風直後ということもあって道が荒れていることも危惧されたが、所々水溜りや泥濘がある程度だった。反対の岐阜県側はまた状況が異なるのかもしれないが。
そして、八合目・女人堂からは、荒々しい山体が眼前に広がる。古来、山は異世界、即ち死の世界と見なされたというが、この山を眺めていると、そう思われるのも当然のような気がしてくる。草木も生えない無の山への登拝は死と再生を感得するものであったと考えられるが、医療技術や栄養状態の改善により死が生から遠ざかりつつある現代において目の当たりにした死の現実に私は戸惑ってしまう。
荒々しくも美しい山を眺めて歩きつつ、時折フッと「見つからない人はあの急斜面にいるのではないか」、「彼等の見られなかった風景を今私は見ているのだろうか」といった思いが脳裏に挿入される。

慰霊碑を経て山頂に至り、山頂滞在は短くという注意書きはあったが、暫く物思いに耽る。もし今噴火が起きたら私はどう行動するだろうか、どう行動すべきだろうか。
御嶽山では噴火災害の教訓を生かした登山道整備が行われつつある。私もまた教訓にならわねば。過去に学ぶことなく同じように被災したのでは、亡くなられた方々の無念が晴れることは無い。
山頂付近の再整備がなされ、時が経つと、一見して過去にそのような大災害があったとは思えないようになるだろう。しかし、今自分が歩いている山では多くの人が亡くなったのだと、これは御嶽山に限った話ではないが、思いをいたすことが安全山行にもつながると思う。

【今後に向けて】
多くの人が亡くなったことは今だに記憶に新しいところである。しかし、千年以上も親しまれてきたこの山を、「悲しい山」、「恐ろしい山」で終わらせたくない。喜びも悲しみも幾歳月だ。
「親しみ」が早期に回復されることもまた、祈り、願っている。

〜おしまい〜

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