火打山と妙高山

2018年10月03日(水) ~ 2018年10月04日(木)

• GPS: 32:06
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,241m
• 下り: 2,230m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:35

距離 13.3km 登り 1,287m 下り 603m

5:43 笹ヶ峰登山口
6:36 黒沢橋
8:01 富士見平分岐
8:50 8:52 高谷池ヒュッテ
9:22 天狗の庭
9:54 10:06 ライチョウ平
10:39 10:59 火打山
11:17 11:19 ライチョウ平
11:41 天狗の庭
12:05 高谷池ヒュッテ
12:30 12:43 茶臼山
13:12 13:14 黒沢池ヒュッテ
13:18 宿泊地

2日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:54
• 合計: 8:24

距離 12.4km 登り 917m 下り 1,635m

5:36 宿泊地
5:53 6:00 大倉乗越
6:36 長助池分岐
7:42 7:52 妙高山(北峰)
7:55 7:57 日本岩
8:08 8:13 妙高山
8:17 日本岩
8:22 妙高山(北峰)
9:19 長助池分岐
9:49 9:53 長助池
10:22 長助池分岐
10:55 11:09 大倉乗越
11:26 11:30 黒沢池ヒュッテ
11:54 11:56 黒沢丸太橋
12:13 富士見平分岐
13:11 黒沢橋
13:48 13:54 笹ヶ峰登山口
14:00 ゴール地点

05:40 スタート(0.00km) 05:40 - その他(13.18km) 13:18 - ゴール(48.73km) 15:29

天候

3日は晴れ、4日は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰登山口より。登山口へ行く道が工事のため朝5時まで全面通行止めと聞いたので、朝5時に着くように東京を夜中に出ました。5時より少し前だったけど、通行できました。おおよそ時間なのかな。

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備されています。ありがとうございます。
火打山へ行く道は特に、木道、階段などで歩きやすいです。
妙高の方へ向かう茶臼山の道などは少しぬかるみなどあります。
黒沢池ヒュッテから先、妙高まではロープなどもありますが特に歩きづらくて困るということはありません。
長助池分岐から長助池、なんども小川を渡ったり渡り返したりします。道の石は苔むしています。整備は行き届いていますがあまり人は通らないのかも。

その他周辺情報

燕温泉黄金の湯へ。洗い場なしの露天風呂です。無料。男女は別れています。
外から見えないように覆いがしてあります。

写真

10/3 5:22

幻想的な霧の山道を来ました。駐車場は6〜7割がた埋まっていました。怖いので夜明けを待つ。

10/3 5:42

登山口で500円の協力金徴収。メダル貰いました。

10/3 5:43

森はまだ霧のなか。

10/3 6:01

カニコウモリかな。綿毛もいろいろ。

10/3 6:04

素朴な疑問だがなぜ9等分したのだ？（ふつう、1合目、2合目・・・じゃない？）

10/3 6:31

オオカメノキ・・・ズミの仲間の紅葉、繊細なグラデ。この山ではおおよそ2000mくらいが限界みたいだった。

10/3 6:48

歩きやすい木道の道が終わると急登。12曲がりがスタート。9と12の公約数はええと・・・ってなる。

10/3 7:10

10/3 7:44

マイヅルソウの赤い実は、ザクロみたいな、深い色。

10/3 7:54

10/3 8:23

火打、影火打、焼山。（入山規制。）

10/3 8:41

サクラタケ？

10/3 8:44

ふむ。

10/3 8:45

かわいいはしご。

10/3 8:45

ふむふむ。

10/3 9:18

天狗の庭という池塘がたくさんあるとこ。池塘ひとつひとつで逆さ火打ちをやってたら時間かかった。

10/3 9:28

ミヤマキンバイ、いくつか。季節を間違えちゃったの？

10/3 9:49

雷鳥平から先がきついってことはお伝えしておきたい。

10/3 10:24

好みの稜線。

10/3 10:32

この階段がほんとにきついってことはお伝えしておきたい。

10/3 10:43

きたこれ。向こうの青色は日本海。地元新潟の方が教えてくださいました。

10/3 10:47

さすが新潟、富士山も八ヶ岳も遠くて、すこし淋しくなっちゃった。

10/3 10:49

右から白馬で、なんとかでなんとかでなんとかでなんとかで槍で、なんとかで、なんとか。

10/3 11:54

あの正面に見えてるだれかのお尻っぽいのが、
明日行く妙高だそうです。（気づくの遅い。）

10/3 11:59

昨日は、小学5年生でほぼ貸切だったとか。高谷池ヒュッテ。すてき。

10/3 12:05

降って、分岐を黒沢池の方へ。

10/3 12:21

これまでよりやれた印象の道に。人も全然いなくなって、途中で鉢合わせた奥さまと、おそらくお互い熊だと思った。

10/3 12:30

茶臼山を乗り越えます。頂上で休んでいたら黒沢池ヒュッテからきたおじさまに「ヒュッテは圏外だよ」と言われ、慌ててメールなどの連絡事項を一気に済ませる。山頂で3人、渋い顔でケータイにらめっこ。

10/3 12:44

10/3 12:51

こういうのウルトラマンに出てきた。

10/3 12:53

10/3 12:54

ナナカマドのアーチの下くぐる。

10/3 12:58

茶臼山を超えて広がった景色。マリメッコの柄。北欧みたいだ。

10/3 13:07

マリメッコの山（大倉山？）の中に、今日のお宿黒沢池ヒュッテはありました。八角形の、プラネタリウムみたいなドーム。

10/3 13:39

受付が15時からだったので、外のテーブルでお昼ごはん調理。
ラーメンに八宝菜風のものをのせる。ゆで卵は今後、冷凍しないと心に決めた。

10/3 14:50

3階建ての1階は、食堂スペース。

10/3 14:50

古い写真。

10/3 14:50

本棚に飯盒。

10/3 14:52

2階と3階はベッドルーム。ドームの頂点は天窓。
天窓を中心としてみんな放射線状に寝るのである。ちょっと・・・儀式っぽい。

10/3 14:54

天窓からの光が午後3時の場所を照らしてる。

10/3 14:56

私はおおよそ午後1時の場所、B17でした。
山のイラストかわいいけどこれポストカードだね。

10/3 15:13

狙っていないこのかわいさ。

10/3 15:19

池波正太郎を読む。おつ。

10/3 17:15

みんな〜晩ごはんだよ〜。
お味噌汁もあるけどコーンスープもあるよ〜
コーンスープはおかわり自由だよ〜
ちなみにごはんの時間は決められていない。準備できたら呼ばれるシステム。

10/3 17:21

今日が終わる。

10/4 5:01

おはようございます。
朝食はまさかの手焼きクレープ食べホーダイです。
なんどもいうけど狙っていないはずなのに・・・
なんなのこの絶妙なかわいさは。
隣の席、東京から来たソロの女の子だった。リフォームの仕事してるって。連絡先、交換すればよかったなー。

10/4 5:10

美味しそうに撮れたけど決して美味しくはない。
3枚が限界。でも歩いてるとき、なかなかどーして元気は無くならないと思った！

10/4 5:51

大倉乗越。

10/4 6:21

下の方に長助池。まだ朝明けたばかり。

10/4 6:39

長助池に行ってみたいですがこの後天気が崩れる予報なので、
ひとまず妙高山を目指します。

10/4 6:39

キツネノボタン、高級そうな色。

10/4 6:52

アンパンみたいなキノコ。
ヤナギマツタケ・・・？食べれる予感。

10/4 7:38

白いサルノコシカケなの・・・？

10/4 7:51

写真を撮って差し上げた奥様お二人に「ハイ、チーズ！」って言ったら二人で空を見上げたので、「あれ、カメラ見ないんですか？？」って聞いたら「いいの、私たち、このスタイルなの」っておっしゃって、ですよね実は私もそのスタイルですよ。

10/4 7:58

しろうま？

10/4 8:19

ほら、要はあれ、アルプスのみなさん。

10/4 8:10

ほぼ同じタイミングで登頂されて、
山の名前をみんな教えてくださった方。
すみません、ほとんど忘れました。

10/4 8:13

槍、くっきり。下の方はマリメッコ。

10/4 8:16

焼岳から蒸気が上がってる。心なしか硫黄の匂いがするような・・・

10/4 8:17

北峰のみなさん。

10/4 8:50

ダケカンバは、美しいなあ。光っている。

10/4 8:50

10/4 9:25

帰りは、長助池へ寄り道。
静かで誰もこない。すこし荒れた道。いいなあ。

10/4 9:35

メルヘン。

10/4 9:36

メルヘンその2

10/4 9:37

イワカガミ、べっ甲みたいなツヤ。

10/4 9:59

静かにきれいだった。言葉にも、写真にも、尽くすことはないと思った。

10/4 10:14

帰ります。ピンクのリボンを頼りに、何度も小川を渡り返します。楽しい、いい道だった。

10/4 10:46

ヤマハハコ群生。

10/4 10:47

長助池、上から。

10/4 11:20

忘れた頃にキノコ。
アシナガイタチタケかなあ。足、長くないけど・・・

10/4 11:36

ただいま。ザックを預かっていただいて、ピストンして来ました。
さようなら。

10/4 11:40

黒沢池。

10/4 11:42

富士見平。

10/4 12:53

10/4 13:10

10/4 13:20

木道を辿って登山口へ。おつかれさまでした。

10/4 15:34

車で40分ほど、燕温泉に来ました。
ほんとはここの登山口から入ろうかとも思ったのですが、
こっちから登る妙高はきついという噂を聞いて挫折したのです。

10/4 15:34

パンダさん、ちょっと待っててください。

10/4 15:35

滝から湯気が出ています。

10/4 15:37

登山帰りにはきつい坂道。。。

10/4 15:38

いい感じにもやってる街。

10/4 15:41

登山帰りにはきつい階段。。。

10/4 15:45

着きました。無料です。

10/4 15:45

いい感じ。貸切だ。

10/4 15:46

いい感じ！

10/4 15:53

あしー

10/4 16:31

妙高さん。

撮影機器：

NIKON D850 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

mixer_3

火打は優しくて、妙高は荒々しいって誰かが言ってた。
でも私にはそうじゃなかった。
火打の、木道や階段が整備された道は、歩幅がうまく定まらず、しんどかった。
妙高の岩や木の根がゴツゴツして、
次の一歩をどこに置くか自分で考える道は、
自由で楽しくていつまでも歩けそうだった。