裏岩手 松川〜三ツ石〜八幡平 最後はランで
- GPS
- 09:52
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 1,794m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:49
天候 | 午前は曇りとガス 午後から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された路で、歩きやすいことこのうえなし。感謝して歩きました。 |
その他周辺情報 | 松川温泉をはじめ温泉多数。 |
写真
感想
今年は台風が多い。弘前市で行われるアップルマラソンも中止になった。これに合わせて体を造ってきたのに、誠に残念。目標が無くなり気持ちが切れてしまったのか、軽く風邪をひいてしまった。やるせないこの気持ちを収め、深まる秋を味わい、しかも汗を流して風邪を治すというミラクルな方法は…? ということで今回のプランを着想しました。
7日(日)に登り山小屋で1泊したかったのだが、台風の影響は昼過ぎまで。自宅を出発すべきか迷っていたが、風は弱まってきても雲が垂れ下がり、雨もやまない。泊まりはあきらめ、8日(月)早朝スタートとした。
例によって深夜3時過ぎに自宅を出発。松川温泉6時過ぎのスタート。荷物が軽いのでそこそこのペースで登る。7月に熊に唸られた地点は、ホイッスル吹きっぱなしだ。三ツ石の水場を確認し、稜線の縦走に入る。ガスがかかり湿度も高い。青空も見えず気分は今ひとつだが、7月の完全ガスに比べると展望はそこそこ。小畚・大深の鞍部あたりから青空が出てきた。松川温泉〜源太ヶ岳から南下する三角縦走の人とそろそろ交差するな〜と思っていいたら、案の定、秋田からという男性と出会う。千葉からの女性グループも八幡平をめざして先行しているらしい。しかも台風の中を馬返しから登ったと聞いたとのこと。三ツ石小屋での人の気配はこの方々だったんだなと納得。
40年近く前の記憶が残る大深のつづら折り登山道を経て大深岳へ。水場を確認し大深山荘に着くとその女性グループが。昨日の三ツ石小屋はその4人だけだったそう。自分が逡巡した台風の中の行動に敬服。「勉強になりましたっ!」と言って、八幡平に向けて先行させてもらう。登山道も整備され、高低差のないルートをルンルン気分で進む。青空も出て、空気も乾いてきた。険阻森で小休止後もぐんぐん進み、人と車で賑わうアスピーテラインに到着。ついでに八幡平の散策路も歩く。
駐車場に戻り登山靴からシューズに履き替えた。樹海ラインは7月に初めて知ったが、昔は無かったと思う。(帰宅後調べたら1995年開通でした)どんな道路なのか車でではなく体感してみよう、ということでランを計画。読図で松川温泉まで13キロくらいと思いスタートしたが、17キロとの標識が。バスが1時間後にあることは知っていたが、今更乗る気持ちもない。7月岩木山と同様、ランで車まで戻るぞ〜! しかし登り箇所も結構あり、なかなかキツかった。下りは荷を背負っている分、腰と膝にかなり負担がかかった。最後は軽いハンガーノックになったが、いつものことなので、松川到着後あずきパンを頬張りすぐに回復。「所要1時間40分くらいかな〜」と思っていたが2時間近くかかった。スマホを見ると、本日の行動は何と42km! 走れなかったマラソンと同じ距離だったことに驚き、苦笑いしたのでした。
コメント
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>汗を流して風邪を治すというミラクルな方法
素晴らしい体内完全燃焼エンジンですね
軽い風邪だと身体を動かして汗を流したほうが治りがいいんです。午後から天気も良くなり、計画通り走ってしまいました。稜線上より樹海ラインのほうが紅葉が綺麗でしたよ。
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