那須岳（茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳）（峠の茶屋より往復）

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 12.0km
• 登り: 999m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:56

4:49 登山指導所・登山ポスト
5:08 5:09 中の茶屋跡
5:32 5:32 峰の茶屋跡避難小屋
5:35 5:36 硫黄鉱山跡
5:57 5:57 お釜口
6:00 6:00 山頂口
6:06 6:11 那須岳
6:21 6:22 お釜口
6:43 6:43 硫黄鉱山跡
6:48 6:49 峰の茶屋跡避難小屋
7:00 7:00 恵比寿大黒
7:17 7:18 朝日の肩
7:25 7:25 朝日岳
7:32 7:32 朝日の肩
7:41 7:41 熊見曽根
7:46 7:46 1900m峰
7:58 7:59 清水平
8:07 8:07 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
8:33 8:35 三本槍岳
9:00 9:00 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
9:10 9:10 清水平
9:22 9:23 1900m峰
9:28 9:28 熊見曽根
9:37 9:37 朝日の肩
9:58 9:59 恵比寿大黒
10:09 10:09 峰の茶屋跡避難小屋
10:28 10:29 中の茶屋跡
10:43 10:43 登山指導所・登山ポスト
10:45 峠の茶屋駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北自動車道（那須IC）〜県道17号線〜峠の茶屋
※ 峠の茶屋駐車場は、前夜9時で9割近く埋まり、夜半過ぎには満車

コース状況／危険箇所等

■峠の茶屋〜茶臼岳
駐車場の右隅から樹林帯の中階段を登っていく。中の茶屋跡からは開けたガレた登りが続く。避難小屋跡からは黄色のマーキングをたどり、巻くようにしてガレた道を進み、山頂に達する。

■避難小屋跡〜朝日岳
避難小屋跡からはトラバースを進む。狭いところには鎖あり。滑りやすい岩の急坂を登ると、朝日の肩に到達する。朝日の肩からはガレた登りをこなすと山頂に達する。

■朝日の肩〜三本槍岳
朝日の肩から熊見曽根、1900m峰を登り、急坂を下ると、ガレ場は終わり、平坦な清水平に出る。しばらく粘土質の滑りやすい平坦な道が続く。ぬかるんだ箇所あり。42番より段差の大きな坂を登る。緩やかになると、もうひと登りで三本槍岳の山頂に出る。

写真

10/8 4:45

前夜の9時前に峠の茶屋に到着しましたが、その時点で9割近く停められていました。夜半には満車になったようで、朝一で来た車は全て下に送り出されていました。

10/8 4:49

駐車場の右脇からスタートです。鳥居をくぐり、階段を登っていきます。

10/8 5:07

樹林帯を過ぎ、開けた場所に出ました。茶臼岳がよく見えます。思えばこのときが一番良く見えました。

10/8 5:17

明るくなるにつれ、ガスが立ち込めてきます。

10/8 5:30

避難小屋が見えてきました。鞍部はもうすぐです。

10/8 5:32

まずは茶臼岳に登ります。

10/8 5:35

ガスがとれそうでとれない。これが最大限でした。

10/8 5:41

山全体に湯気が立っているように見えなくもない。

10/8 5:46

火山らしい岩場です。

10/8 5:47

ガレた登山道をゆっくり巻くような感じで登ります。

10/8 5:50

ご来光です。

10/8 5:56

マーキングに従って登ります。

10/8 5:58

お釜の縁まで来たようです。ガスの向こうに山頂が見えます。

10/8 6:00

お釜を周って山頂を目指します。

10/8 6:01

三角点はこんなところにありました。

10/8 6:03

朝日がガスで拡散し、辺りが黄金に輝いています。

10/8 6:04

鳥居をくぐると

10/8 6:06

那須岳神社の奥宮でしょうか。

10/8 6:08

茶臼岳1915mに到着です。

10/8 6:12

山頂に到着した人のほとんどは牛ヶ首を目指して来た道を戻っていきましたが、僕はお鉢巡りです。

10/8 6:19

お鉢.........

10/8 6:20

何も見えないまま1周してしまいました。

10/8 6:37

避難小屋に向けて下ります。

10/8 6:43

避難小屋が見えてきました。

10/8 6:49

剣ヶ峰がうっすら見えます。

10/8 6:49

峠の茶や方面から続々と登山者が登ってきます。人気の山は違います。

10/8 6:55

剣ヶ峰を巻いて進みます。

10/8 6:59

三斗小屋方面は紅葉がすごいことになっています。

10/8 7:01

朝日岳に向けて急坂を登ります。

10/8 7:06

結構な傾斜で息が切れます。

10/8 7:10

続きは鎖つきの巻き道です。

10/8 7:13

足場がやや滑りやすいので注意

10/8 7:17

朝日の肩に到着です。

10/8 7:20

ここから朝日岳山頂を目指して登ります。

10/8 7:23

ここを登れば

10/8 7:26

朝日岳山頂1896m到着です。

10/8 7:31

再び朝日の肩まで戻ってきました。

10/8 7:33

今度は三本槍岳に向かいます。

10/8 7:39

最初のピークは熊見曽根

10/8 7:41

またまた登ると

10/8 7:46

1900mピークでした。

10/8 7:58

1900mピークから急坂を下ると平原に出ます。今までのゴツゴツした岩場とはお別れです。

10/8 8:07

北温泉分岐を三本槍岳方面に進みます。

10/8 8:21

42番の標識から三本槍岳に取り付きます。

10/8 8:27

段差の大きな階段を登り、登りが弛むと、もう少しです。

10/8 8:30

山頂が見てきました。

10/8 8:30

三本槍岳山頂1917m。那須岳最高峰です。

10/8 8:30

三角点はこちら

10/8 8:35

真っ白で何も見えず、栄養補給して下山です。

10/8 9:00

北温泉分岐を通過しました。

10/8 9:09

清水平を横切ります。

10/8 9:10

この辺りも湿地帯なんですね。

10/8 9:17

1900m峰に向けて登り返しです。階段が続き、きつかった〜。

10/8 9:21

ぜえぜえ言いながら、きつい登りはここまで。

10/8 9:22

1900m峰に戻ってきました。

10/8 9:28

続いて熊見曽根

10/8 9:36

朝日の肩まで帰ってきました。

10/8 9:38

朝日の肩からは激下りです。

10/8 9:40

岩が滑りやすいので慎重に下ります。

10/8 9:42

鎖のトラバースをこなし

10/8 9:46

岩場の急坂を慎重に下ります。ここも滑りやすいので注意です。

10/8 9:49

よく見ると行き違えるように登りと下りで道が分かれている模様。

10/8 9:53

下りもあともう少しです。

10/8 9:59

こっ、これは！トトロ岩と呼んでいいでしょうか！

10/8 9:59

恵比寿大黒は後ろの岩かな？

10/8 10:00

剣ヶ峰の巻き道からどんどん登山者が上がってきます。

10/8 10:05

ここを周ると

10/8 10:08

避難小屋まで戻ってきました。

10/8 10:09

この時間になるとさすがに峠の茶屋方面に下りの人の方が多いです。

10/8 10:12

唯一この区間だけ、ガスがなく、紅葉が楽しめそうです。

10/8 10:18

見事な黄色

10/8 10:21

朝日岳の南斜面は紅葉ですごいことになっています。空が青ければなあ〜

10/8 10:27

朝日岳の先の尾根も紅に燃えています。晴れていればもっとコントラストが出るのですが。

10/8 10:28

これが今日のハイライトですかね。

10/8 10:28

目に焼き付けます。

10/8 10:36

下りはちょっとした渋滞もあり

10/8 10:42

山の神、登りのときには暗くて気がつかなかった。

10/8 10:42

鳥居が見えてきたので、駐車場はもうすぐ。

10/8 10:45

駐車場右隅の登山口から振り返って

10/8 10:45

駐車場は車であふれています。

10/8 10:46

最後に駐車場から。ロープウェイの駐車場待ちの長い列が駐車場の上にも下にもできていたため、なかなか下りられず、さらには路線バスが反対側車線を使って上ってきたため、道がふさがり、30分余り坂の途中で止められたまま下ることができませんでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

やまぼうし

台風接近のため計画していた遠征山行をキャンセルし、台風が過ぎた後の晴れ間を狙って、今がピークの紅葉を愛でに那須岳に行ってきました。那須岳は計画すると天気が崩れ、ここ2年くらい計画倒れが続いていたのですが、ようやくチャンスが回ってきました。

那須の紅葉はとても人気なので、早めに峠の茶屋を目指したのですが、着いてみてびっくり。前夜の9時前なのに既に9割近くが埋まっていました。警備員さんによれば夜半には満車になってしまった模様で、夜明け前に来た方は全て駐車を断られていました。さすがは人気の百名山。ここのところ、あまり登山者の多くない山ばかり登っていたので、人気ぶりと人の多さにはびっくりしました。

夜明け前に目覚めると空には満天の星。晴天を確信して、早めに出立し、茶臼岳からご来光を望むことにしました。暗いうちは茶臼岳、朝日岳ともどもシルエットがくっきり見えていましたが、明るくなるにつれ、ガスがどんどん沸いてきて、茶臼岳、朝日岳ともどもベールに包まれてしまいました。少し時間が経てば、ガスは消えるかも、との期待ははかない夢に終わり、その後はガスがどんどん濃くなっていく展開でした。

茶臼岳から朝日岳、そして三本槍岳と縦走しましたが、茶臼岳がうっすらと見えたのみで、他の峰の山容は分からずじまいでした。下山時に避難小屋から峠の茶屋に戻る道すがら見えた朝日岳斜面の紅葉はせめてもの慰めでした。ピークハントより紅葉狩りに徹した方がよかったかな。

コメント

ぴいこ

紅葉の那須岳はノウハウ必要かもですね〜
shiraok4563さん、茶臼岳で写真撮ってくださりありがとうございました😊
朝日岳、三本槍岳はやはりガスでしたか
下山してからの道路の渋滞もビックリでしたね。
帰りも30分足止めとは💦
shiraok4563さんの言う通り、ノウハウ必要かも…ですねー。

やまぼうし

Re: 紅葉の那須岳はノウハウ必要かもですね〜
ここのところ静かな山が多かったので、人気の百名山の混雑ぶりにびっくりしました。今後ますます駐車スペース取り競争が激しくなりそうな予感がします。南アの芦安〜広河原のように混雑期はシャトルバスのみにするのも一案かもしれないと思いました。