師匠と行く体育の日「笠ヶ岳」

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 14:24
• 距離: 23.0km
• 登り: 2,432m
• 下り: 2,431m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:23
• 休憩: 1:00
• 合計: 14:23

距離 23.0km 登り 2,436m 下り 2,441m

3:44 中尾高原口バス停
3:49 宝山荘別館
4:08 4:10 新穂高温泉無料駐車場
4:15 新穂高温泉バス停
4:19 4:26 新穂高登山指導センター
4:27 新穂高温泉バス停
4:36 4:40 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:55 お助け風穴
5:08 中崎橋
5:22 5:25 笠新道登山口
8:22 8:37 杓子平
9:46 9:47 笠新道分岐
9:49 分岐指導標（仮称）
9:55 10:03 抜戸岳
10:13 10:14 分岐指導標（仮称）
10:14 笠新道分岐
10:47 抜戸岩
11:59 12:12 笠ヶ岳山荘
12:25 笠ヶ岳
14:25 雷鳥岩
14:41 14:45 クリヤの頭
15:12 最終水場
17:27 クリヤ谷渡渉地点
18:04 18:06 中尾高原口バス停
18:07 ゴール地点

天候

今日も快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/8 3:42

今回はここがスタート地点
ここから舗装路を2.5km

10/8 4:19

新穂高登山指導センターで
所要？を済ませ、登山届を提出して
本格スタート

10/8 4:29

月明かりのない満点の星空の下…
暗いです

10/8 4:30

赤の塗りつぶし線は林道歩き

10/8 5:17

笠新道に入りました
いきなり　しんどぅ〜　い

10/8 5:53

紅葉はこんな感じ
太陽の光が当たれば
もう少しランクUP

10/8 5:57

今のところ
笑顔

10/8 5:59

台風の爪痕
登山道整備　ありがとうございます

10/8 6:10

夜明け前
西穂の登りから〜北穂
ジャンダルム、長谷川ピークのシルエットも

10/8 6:13

焼岳と乗鞍岳と雲海
道中の高山市内の細かい雨はこの雲だったんですね

10/8 6:16

いい感じです

10/8 6:19

西穂の稜線
独標も確認できます

10/8 6:30

紅葉はこんな感じ
近くでみると葉っぱは…
でも遠くは、まぁまぁ

10/8 6:31

何度も振り返り

10/8 6:34

え〜まだぁ〜？
ぼちぼちこの種の発言が多くなります

10/8 6:51

槍も顔を出しました
師匠は少し投げやり

10/8 6:52

時々大きな段差があります

10/8 6:55

青空

10/8 7:01

青空を見上げているのか
まだまだ続く登りを見上げているのか

10/8 7:01

笠ヶ岳も絶好調！

10/8 7:03

笠新道の九十九折は
向きを変えるたびに
槍を正面にみることができます

10/8 7:27

雲海の引き潮とともに
新穂高温泉街が見えてきました

10/8 8:01

奥穂から槍
中央ピンクの丸（逆光写真の「オーブ」というそうです）の大きな稜線の落ち込みが
大キレット

10/8 8:01

槍、大喰を　アップ！

10/8 8:13

こちらのナナカマドは既にこんな感じなんですが
遠く槍ヶ岳の飛騨沢の草紅葉がここからでも確認できます

10/8 8:13

でも、こちらのダケカンバはマダガンバ！

10/8 8:05

飛騨沢上部の尾根が西鎌尾根
ちょうど陰影の境、中崎尾根との分岐もよくわかります

10/8 8:18

穂高連峰の眺望を楽しみ、迫りくる筋肉の痙攣と戦い…
そうこうする内に
杓子平に到着！いきなり眼の前に広がる　この

10/8 8:28

大パノラマに感激です
結構、荒々しい山容
右に目を向ければ

10/8 8:16

抜戸岳〜大ノマ方面に広がる草紅葉

10/8 8:28

元気がでます！！　ねっ？

10/8 8:25

あ…　はい、げ…元気が
出ますぅ〜…

10/8 8:25

全員集合！
途中、抜きつ、抜かれつ、最後は引き離された3人組のヤングに撮ってもらいました
バッチグーのショットでしたがオジサン3人なのでヤマレコの代表写真からは惜しくも落選…
（別に〜惜しくねぇ〜し！＃　by　ヤング）

10/8 9:04

杓子平上部から見た草紅葉

10/8 9:04

笠新道分岐までの道は勾配はさほどではありませんが…

10/8 9:06

シニアには厳しい試練です

10/8 9:07

でも後押ししてくれます
この青空が

10/8 9:21

槍が

10/8 9:27

ジャンが

10/8 9:31

御岳が
（岩肌の左、乗鞍の右）

10/8 9:27

もう少し、ガンバ！

10/8 9:32

振り返って杓子平
（若干1名　体力●●が　先ほどのヤング3人組を追い抜いて）
パシャリ！

10/8 9:34

槍ヶ岳　北尾根　のシルエットもくっきり

10/8 9:34

アップ

10/8 9:49

北鎌、西鎌、中崎、穂高稜線
4つの尾根がバッチリ

10/8 9:49

アッップ！

10/8 9:49

中崎尾根中心アングル

10/8 9:49

奥穂、ロバ、ジャン

10/8 9:56

笠新道分岐へ到着するも、体力●●が行方不明。
近くにデポされたザックを発見！キジ撃ちか？
周辺を見渡せば遥か遠くに抜戸岳目指して暴走中

10/8 9:56

アップ
おーい、勝手に行くなよ〜！＃

10/8 9:54

でも追いついてタイマーでパシャリ！
師匠は体力温存のため、抜戸岳への寄り道を辞退
ゆっくり、笠ヶ岳目指して先行するとのこと

10/8 9:59

2813m　百高山なので…
せっかくならと思いましてぇ〜

10/8 9:59

ついさっき体力●●の身勝手な行動を非難した
■■も笑顔

10/8 10:01

少し寄り道しましたが、

10/8 10:01

目指すはこの稜線

10/8 10:02

遠くの白山も大きく見えます

10/8 10:01

反対側の稜線を見れば
双六、鷲羽

10/8 10:04

15分の道草

10/8 10:08

デポした場所から先行した師匠を追います

10/8 10:13

いい感じの稜線

10/8 10:13

笠ケ岳の門番？オジサンが岩に腰かけていました
「ん？笠ケ岳でっか？　あそこに見えまっしゃろ？　ごっつ遠いでぇ〜　きいつけていきなはれ〜」
関西の生まれ？

10/8 10:22

穴毛谷
東股谷で合流し大雨の時は一気に水嵩を増加させます

10/8 10:22

でかい！

10/8 10:36

右手後方に三俣蓮華、双六、鷲羽

10/8 10:36

稜線ですが、これぐらいのアップダウンが続きます

10/8 10:42

ところどころに赤の点描
あっ！抜戸岩の間に人が…

10/8 10:42

なんや！体力●●か

10/8 10:44

抜戸岩の間に入るとこんな感じ

10/8 10:51

あと少し
振り返ると…

10/8 10:56

素晴らしい景色

10/8 10:56

双六の天空の散歩道にも似た雰囲気

10/8 10:58

ほんとうですか？

10/8 11:04

駅から歩いてスグソコ

10/8 11:12

うそつき！
宅建業法違反！

10/8 11:11

「スグソコ」の表示に騙され、打ちひしがれる登山者1名
「ラーメン食べる？」
むくっ
『食べる！』

10/8 11:27

チャーシュー2枚
ゆで卵1／2個
生ねぎたくさん
瀬戸物のラーメンどんぶり　等々
これが、なんと600円！！（体力●●が担ぎ上げたビールは別です）
山小屋の価格破壊　笠ケ岳山荘さん　とてもおいしゅうございました

10/8 11:28

体力●●　と　頭から湧き出るガス
顔：モザイク処理（します）

10/8 11:34

うまっ！
もちろんスープ1滴も残さず

10/8 11:51

ラーメンに満足し爆睡中？
生きてますかぁ〜？

10/8 12:04

ガスが出てきました
ぼちぼち山頂目指して出発！

10/8 12:32

標準タイム20分のところを21分で到着！
酒気帯び登山、減点20点、即モザイク加工取り消し

10/8 12:32

大甥（姪っ子の子）の誕生祝ゼッケン
（お祝いを安く済ませる作戦か？）

10/8 12:33

笠ヶ岳　2897m
本日2枚目の全員集合！
二マイメ？？？　ソレダレ？
イナイアルヨー
ニホンゴ　ムツカシアルネ…

10/8 12:36

これから下る稜線にガスが迫ってきました

10/8 12:36

これから下山するというのに生あくび連発の 体力●●

10/8 12:49

少し下ってガスに消える前、最後の頂上と青空か？

10/8 12:53

稜線の両側から湧いてきました

10/8 12:53

とおもいきや…

10/8 13:00

しばらくは青空回復

でもこれが見納めでした。
えっ　師匠の？
い、いえ笠ケ岳の

10/8 13:26

えぐれています
これが遠くからみると
荒々しい山容に見えるんですね

10/8 13:48

ジャンも見納め

10/8 14:23

雷鳥岩につきました
疲労感マックス　疲れた体を癒してくれる雷鳥さんは
いずこへ…

10/8 14:32

ところどころの
紅葉は癒してくれました

10/8 14:58

肉眼だと綺麗なんです

10/8 14:51

ほんとうに

10/8 15:17

最後の水場にて
作り笑顔とナチュラル系

10/8 15:22

水場から下る沢
たぶん一之沢　穴毛谷へ流れ込みます

10/8 15:22

このコケの上を流れる水のうまいこと
ガブのみ　しました

10/8 15:28

紅葉はこの辺りの標高がmax
光りの当たる午前中が綺麗かも？

10/8 16:13

憧れの錫杖岳

10/8 16:13

岩肌の陰影が明確になる午前中に青空を背景に見たい場所です

10/8 16:15

コケでつるっつる

10/8 16:16

こうゆう歩きやすいところはほんのわずかです

10/8 16:19

こんなキノコ　初めてみました
「えっ　そんなのありました？」
体力●●には草木を愛でる心はありません

10/8 16:20

小さな渡渉と紅葉

10/8 16:25

コケばかり気にして
紅葉を見る余裕ゼロ

10/8 16:27

錫杖岳も近くで見ると
さらに迫力があります

10/8 16:37

水量の多い時はこのような距離感で、たぶん渡れないでしょう。
少し下流の…

10/8 16:42

真ん中の丸い岩へのジャンプを試みたいところですが、渡渉ポイントはさらに数メートル下流です

10/8 16:38

渡れる場所でも乾いた岩の上以外は確実に滑ります

10/8 16:43

ところがこのオジサン、
先ほどの丸い岩へのジャンプを試みました！

10/8 16:43

なんとか無事成功しました
たぶん、人生の全ての運を使い果たしたようです

10/8 17:06

かなり薄暗くなり、時計を見る回数が増えだしました

10/8 17:07

曇り空の夕方でもこの綺麗さ

10/8 17:26

渓流に渡された枝の表面は
ツルッ　ツル
本日〜最難関のぉ〜渡渉箇所を〜

10/8 17:26

クリア〜！！　谷

10/8 18:00

おあとがよろしいようで

最後はまさかのヘッドランプ装着で
命からがらのゴール！
今後は時間と体力に余裕を持った登山計画に努めます！

撮影機器：

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

EX-ZS210 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

kato62228

　久しぶりに師匠も加わり3人での山行きでしたが、最適なペース配分が三者三様で時々大きく離れる場面もありました。
　特にヘッドランプ装着での行動は、ひとりよりも二人、二人よりも三人で協力して広い照射面を照らすことの重要性がよくわかりました。まさか、苔むす岩々の登山道を夕刻に必死で下山するとは想像だにしていなかったので身に染みました。
　クリア谷は迫りくる錫杖岳の岩壁を至近距離で眺めることができますが、渡渉箇所の水量予測が難しく、ルートは明瞭ですが、ツルツルで梯子、鎖なしの延々と続く登山道を気を抜かずに歩ききる体力、気力の持ち主だけが利用できるルートだということがよくわかりました。
　笠新道は噂通りの厳しい急登でしたが、天候に恵まれ（晴天の日を狙って行ったんですけど…）穂高連峰を見ながらの登りは感動が辛さを上回りました。杓子平にたどり着いたとたんに広がる笠ヶ岳から大ノマ岳にかけての大パノラマも、いきなり感が感動を深めてくれたと思います。
　今シーズンは、北・中央・南アルプス、八ヶ岳　全て天候に恵まれ（実は、これら全て天候のいい日を狙っての行動でしたけど…）ましたが、天候を優先するとどうしても日帰りが多くなり、無理な行程になりがちなのは反省すべき点です。
　同行者の足を引っ張ることが多くなった今日この頃、無理な計画への「安易な発言『行けるやらぁ〜』」は慎む所存です。
　fw1518さん改め「体力●●」さん、師匠、苦しいながらも楽しい山行きご同行ありがとうございました。

fw1518

今年は本当に晴れが続かない。7月の鳳凰三山、先々週の越百山と、今後1日10時間以上の山行はやめようと心に決めたのは何だったのか？今回も『晴れ』を優先してしまい、後悔に気づいたのはひたすらクリア谷をクダルころ。
笠新道は急ながらも景色がよく辛くなったところにビューポイントがあり、杓子平に到着したときのパノラマには絶句！
さらに笠新道分岐に出たときは「北アルプスの中心にいる」と思うほどの感動を与えてくれました。
その後の笠ヶ岳山荘のラーメンのコスパに驚き、一緒に呑んだビールの旨さに満足し、ほろ酔いで登った笠ヶ岳までは最高の山旅と思えるほどでした。
でもココからのクダリが苦行の連続。新穂高は遙か彼方。進んでも進んでも登山口であった中尾高原口は見えず「今回こそヤバイか？」と思いましたが、なんとか怪我もなく下山でき、胸を撫でおろしました。
今回も言わせて貰います『死ぬかと思った』

コメント

take0317

置いてかれた私から
はあ、黙っていくんだもんなあ〜
私もお供したかったああ
お泊りになるけどね。