上河内岳(南南ア)〜神様のトレースに導かれて〜。


- GPS
- 52:49
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,546m
- 下り
- 2,546m
コースタイム
6:25沼平→9:23ウソッコ沢小屋→11:57横窪沢小屋→15:22樺段→17:15茶臼小屋
計10時間50分(昭文社コースタイムで7時間10分、jpの下見時5時間50分)
二日目
6:30茶臼小屋→9:30上河内岳9:50→11:50茶臼小屋12:40→14:50横窪沢小屋
計8時間20分(昭文社コースタイムで4時間50分)
三日目
6:30横窪沢小屋→11:10沼平
計4時間40分(昭文社コースタイムで3時間30分)
天候 | 晴れ→晴れ→小雪。下山後晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沼平駐車場、工事関係者のトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<危険個所> 1.ウソッコ沢小屋までの沢沿いのトラバース道 ‖翩による登山道崩壊個所・・・沢にいったん下りる、赤布取り付けました。 氷曝による登山道凍結個所・・・アイゼン、ピッケル必須。下を巻くようにロープがあるが、危険。 上りは使用可能だが、ロープの強度は要確認。 I糠の上部、湧水のところに登山道が交差・・・今回は渡れたが、今後凍結は必至。 2.横窪沢小屋へのトラバース下降道 足場の幅が極めて狭い個所あり。アイゼン、ピッケル必須。 また、今後の積雪凍結により通行不可能になる可能性あり。 3.稜線には、確保を必要とする危険個所はありません。 <赤石温泉・白樺荘> 素泊まり4000円、入浴500円、食堂あり。 |
写真
感想
わが奥さま(ricalon)は、赤石岳が大好きです、登るのも見るのも。
「北アの全山縦走は問題外、南アの全山縦走はやる」だいたいこれで山の好みがわかりますよね。
実際、光・聖除きの南ア・テント泊縦走は経験済みです。
今回の上河内岳登山も「赤石岳が見たい!」の第三段と言えます。
昭文社の「塩見・赤石・聖岳」の執筆者である岸田さんのブログに、
「積雪期の上河内岳からの眺望は筆舌に尽くしがたく、聖、赤石、荒川岳が物凄い迫力で迫り、神々が棲む世界・・・」と。
登りたい、登るしかないではないか。
で、下見にも行ってきました。以下その時のレコです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149039.html
感動の登頂でした。冠雪した3000m峯たちの作りだす空間の広がり、まさしく「神々が棲む世界」です。
しかし、それは奇跡の、、「神様のトレース」に導かれてのものでした。
トレースなしでは、100%間違いなくお花畑で上河内岳の雄姿を見て撤退でした。
茶臼小屋から上河内岳まで3時間かかっています。トレースがあってです。
私達の実力で、トレースがなければ倍近い時間が必要だったと思います。
まさに、奇跡の、、、「神様のトレース」に導かれた登頂でした。
しかし、前日にトレースを付けた神様、お二人のパーティーだと思うのですが、どこから来たのでしょうか。
茶臼小屋からではありませんから、光・聖を縦走したと考えざるを得ません。
適切なルートファインディング、力強いラッセル痕。
何という実力の持ち主なのでしょう、私たちとはケタが違う。
私たちにとって神様のお二人(たぶん)には、お礼を申し上げたいと同時に、
その実力に尊敬の念を送ります。
追記・・・CLであるricalojpの判断ミスによるアクシデント
横窪峠から横窪沢へのトラバース下降時に起こりました。アイゼン、ピッケルを使わずに下降しましたが、
奥(lon)が一手、一足が出ず立ち往生。怖いと奥が言った時点で、引き返させ装備させるべきでした。
止むなく私が引き返しシュリンゲを設置し、奥のアイゼンを付け(結構危うい体勢)、その後はピッケルも使い難なく下降。
しかし、この判断ミス、自ら危険を招き入れたようなものです。
「装備は使うためにある」
しかし、内の奥さま(lon)は、大したものです。恐怖と私に対する怒りで興奮状態でしたが、
下山するとは言いませんでした。そのかわり、ラッセルの交代はなしでした。
とほほ。
<追記>
神様のトレースは、「長期縦走原論」作者方のトレースでした。
遅ればせながら、深くお礼を申し上げました。
2012年4月追記。
【靴下と手袋の重要性】
南ア南部に位置する上河内岳は、標高1600mから徐々に雪が出てきました。
雪が出てくるまで、正直冬靴では暑く、靴の中で足が汗をかいていて、「いやだなあ」と
思いながら登って行きました。
しかし、雪が出てくると標高を上げるにつれその雪は深くなり、また気温もどんどん低下していきます。
なんとか小屋について、靴下を脱ぐと足の指が真っ白で冷たくジンジンと痛みました。
予備の靴下は一足で、翌日のことも考え、予備靴下は使わず、象足をはいてシュラフに足をつっこみ、
足の指を動かし続け、なんとか翌朝までには着乾しましたが、
予備靴下に履き替えた方がよかったのかもしれません。
今後は山行日数分の靴下を用意したほうがいいのかも、と思いました。
手袋についても同様で、ラッセル中にバランスを崩したりで結構手袋が濡れました。
オーバー手は翌日の登頂のため取っておいたのですが、小屋について手袋をとると、ほどなく濡れていた部分がパリパリに凍り、
下山するまで凍ったままでした。
インナー手袋が乾いたままだったのが幸いしましたが、今後見直しが必要だと思います。
【冬山のステップアップの難しさ】
夫婦で山を始めた私たちは、最初アイゼン講習つきのガイド登山で冬山を始め、
その後主に八ヶ岳で練習を積み、神奈川岳連の冬山教室にも参加したりで、
冬山の基本的な技術の習得に努めてきました。
私たちの技量では登れる山は限られますので、特に天狗、赤岳等にはシーズン中何度も
足を運びました。(もちろん好天の時をねらって)
今までは、入山者が多い山域で、営業小屋があり、基本的にテント地から山頂をピストンするというスタイルで、
山行日数も1泊2日がほとんどでした。
今回初めて営業小屋のない山域&2泊3日のロングルートにチャレンジしたわけですが、
冬装備でラッセルしながら標高を上げていく、というのは、普通の体力(歩き続けるスタミナという意味)では不足で、
もっと「パワー」をつける必要性を痛感しました。
「ラッセル力」をつけるために、「ラッセルトレーニング」をするとしても、ラッセルが必要な道とは、
それはつまり他の入山者がいない(もしくは極めて少ない)ということで、
そこにはやはり相応のリスクが伴います。
山で必要な力は山を歩いて身につけるようにしてきましたが、今後は山以外でも筋トレ等、
また別の努力が必要だと思いました。
【全体の感想】
今回は、3日間ともお天気に恵まれたこと、「神様のトレース」の存在もあり、
なんとか無事登頂し、下山することができました。
夫もコメントしていますが、これは私たちの実力ではなく、かなり「幸運に恵まれて」
の結果です。
力強く、迷いのない「神様のトレース」をたどっていくと、そこには南ア南部を代表する3000m峰が雪を纏い、
手を伸ばせば届きそうなくらい間近に迫り、あまりの迫力に言葉もでませんでした。
特に私の大好きな赤石岳の堂々たる雄姿は、今も目を閉じればまざまざとよみがえってきます。
こんなヘタレな私たちに、山の神様は、こんな素晴らしいプレゼントを下さるとは、
身に余る光栄です。本当にありがとうございました。
今回、登頂の感動もさることながら、現在の自分たちの力を出し切ったこと、その上で多くの課題が見つかったという点で、
非常に納得のいく山行であり、充実した3日間でした。
それにしても、3日間の山行中、予想はしていましたが誰にも会いませんでした。
この時期の上河内岳は、「山ブーム」とは無縁のようです。
ricalojpさん、こんにちは。
ricalonさん、はじめまして。
11月に茶臼小屋に宿泊した際にはヤマレコユーザーさんとは気付かず、
あいさつのみを交わしたMaieです
積雪期の上河内岳登頂おめでとうございます
11月に同じルートを下見をした甲斐がありましたね
天気もよく「神様のトレース」の導きもあり素晴らしい景色を堪能されたのではないでしょうか
これからもお二人の活躍を楽しみにしています
ricalojpさん ricalonさん
お二人で、すごいすごい!!
3日間もほとんど人に会わないなんて。
寂しかったのなら、「熊」さんに挨拶に来てもらった方が良かったのでは・・・・。
夏しか通ったことないですけど、上河内岳は、360度の大展望ですよね。聖・赤石・荒川の連なりもバランスよくて・・・。天気が良かったので、ずっと頂上でトカゲした記憶が有ります。
4年前の夏は、車は畑薙ダムの手前までだったと記憶していますが、今は沼平まではいれるのですか?易老渡へのアクセスが不便になったけれど、こちら側が便利になった?(夏は、「畑薙まで」にもどるのかな?)
昨年のGWに奈良田からあるきさわ橋とその先の雪の出る所まで、運動靴でアプローチしました。嵩張りますが、重くないし、冬靴で歩く辛さより楽ですよ。
今週も、運動靴で行くつもりです。
多分大丈夫と思いますが、ツボ足なら敗退しますので、コーヒーはいただけないかも・・・。
コメントありがとうございます。
あ、遅ればせながら、ご転職おめでとうございます。
その節は、夫がお世話になり、ありがとうございました。
活躍だなんてめっそうもない!!
ヘタレな中年夫婦の涙と笑いのへなちょこ珍道中ですよ...。とほほ
これからも宜しくお願い致します。
今年も宜しくお願い致します。
上河内岳は、たぶん聖〜光の縦走中に立ち寄る方がほとんどだと思われますが、
上河内岳だけでも、十分貫禄のある、カッコイイお山でした。
やはり、標高が3000m以下ということと、百名山ではないのが
「山ブーム」がこない原因ですかね...。
運動靴でのアプローチ、是非試してみたいと思います。
情報、ありがとうございました。
今週末、また水くみでしょうか?
「父上」に差し入れをお渡ししておきますね。
ricalojpさん ricalonさん 無事のご帰還何よりです。
写真や感想からも、荘厳な世界が伝わってきます。
「南アの全山縦走」ですか。私も、この夏に踏破していない線を繋げようと企てております。
そのころは、「神々の下山された後の世界」なのでしょうか?
14日はよろしくお願いします。
ricalojpさん、ricalonさん、こんにちは。
上河内岳のファンを自認する身としては(?)いてもたってもいられず、お伺いさせていただきました。
そうそう、8日には山伏から上河内岳を見ておりました^^
ついにおいでになったのですね。
素晴らしいレコ、素晴らしい山々、存分に堪能させていただきました。ありがとうございます。
偶然ではなく、トレーニングをはじめとした地道な準備があってこその「神々の降臨」だと思います。
確かに便利な世の中になりましたが、こと登山に関しては技術や経験が問われるものだと、認識を新たにしました。
これからも、お二人(&リカロちゃん)の山行を楽しみにしています
コメントありがとうございます。
「南ア全山縦走」まではいきませんが、5年程前の初秋、黒戸尾根から入山し、甲斐駒、
仙丈から仙塩尾根、塩見、荒川前岳、赤石から椹島に下山
というルートを6日間かけて歩いた経験があるだけです。
今シーズン(もちろん無雪期です)は、南ア南部の「○河内岳」5座
(今回の上河内、上記のルートで通った小河内の再訪、広河内、白河内、黒河内)
を歩くことを目標にしています。
特に広、白、黒に関しては、ロング&ハードコースなので、
時間をかけてそれに耐えうる体力をつけたいと思っています。
ま、この続きは14日のお楽しみということで
>今シーズン(もちろん無雪期です)は、南ア南部の「○河内岳」5座
(今回の上河内、上記のルートで通った小河内の再訪、広河内、白河内、黒河内)
を歩くことを目標にしています。
そんなこと聞いてませんが、、、。
事前の連絡をお願いいたします。
コメント頂けて、大感激です。
lynx1218さんが単独で早月尾根や白出沢出合ルートを日帰りしているレコを拝見し、
「なんというスーパーウーマン」と勝手にファンになってました。
もちろん、「山伏」のレコも拝見してます。
(拍手だけでスミマセン...。コメントするにはあまりに恐れ多くて...。)
「神々の降臨」だなんて...。
一生分の運を使い果たしたかも!?というくらいの幸運でした。
「この辺でやめておけ」なのか「もっと精進しなさい」なのか
「山の神様」の真意は図りかねますが、まだまだ山を歩き続けたいと
思っています。
ricalojpさん、ricalonさん、こんばんは。
南アルプス南部は深くて長いルートですが、そんな中をラッセル、ラッセル・・・。
本当にお疲れ様でした。そして、無事にご帰還なさってなによりです。
南の冬は、白根三山しか経験がないわたしにとって、
このレコは本当に感激しました。
アプローチの悪さ、往来の少なさ、そして悪路・・・。
そういう中を的確な判断を下し、雪を掻き分けて、
上河内のピークに立たれたこと、喜びもひとしおでしょう。
山の神様が、これからもおふたりに微笑み続けることを願って止みません。
ricalojpさん、ricalonさん、今晩は。
素晴らしい景色ですね。是非僕も見たくなりました。でもとっても大変そうですね。吹雪かれると恐そうなので、それなりの準備と決意が必要そうですね
自分は南アルプスの南部はまだ歩いた事が無いので、まずは無雪期に歩いてからですね。そうすると当分先ですか。かみさんの許可がおりても一泊二日なので、それもネックですね
ricalonさん、ricalojpさん、お疲れさまです。
臨場感に溢れたレコを読ませていただき、溜息がでました。
達成感は相当なものなのでしょうね。
私には想像もつかない世界ですが、何か元気をいただいたような気がします。
これからも素晴らしいレコを楽しみにしております。
ricalojpさん、ricalonさん、こんばんは。
この時期の南ア南部、流石に入山者は限られますね
ワカンでのラッセル当然疲労困憊しますが、その分充実感が満ち溢れるのではないでしょうか
お二人の素直な感想、とてもいいです
お疲れ様でした
ricalojpさん、ricalonさん、こんばんわ^^
すばらしい景色ですね!
山の奥深さを感じさせていただきました!
いつか自分もやったるでー!
と、山スピリットに火がついた感じがしました
アドレナリン湧き出るレコを有難うございます
本日は僕の初の山行記録に早速コメントを頂きまして
有難うございました。
温かいお言葉も頂き嬉しく思います。
ricalojpさんの山行記録をただただ「素晴らしい!」
という思いで拝見しました。
登山の経歴も「すごい!」の一言ですが、ご夫婦で
活動していらっしゃるのが更に素晴らしいと思います。
僕はricalojpさんの足元にも及ばないですが、
足元の爪の先に触れるくらいになれるよう頑張りたい
と思います。
今後とも宜しくお願い致します。
ricalojpさん、ricalonさん、素晴らしい風景の数々と2泊3日の詳細な記録、どうもごちそうさまです。
昨夏に聖光テント縦走した際に、それまでノーマークだった上河内岳が意外とカッコイイ山姿だった印象がありましたが、雪のついた上河内岳、それからその先に拡がる南アルプス南部オールスターズの神々しいお姿、本当に素晴らしいものを見させてもらいました。
お二人の普段からのたゆまぬ登山に対する努力と精進と熱意の賜物ですよね。
あぁ、その爪の垢だけでも煎じていただかねば。
今後も、その精力的な記録を楽しみにしています。
ラッセルすると、筋肉痛が全身。でも、
次の、、、って思うのが、山の病気でしょうか。
motchさんが、完全復帰してラッセルしてくれるならうれしいな。
完全復帰ももうまじかみたいですね。
Futaroさんの体力、自力なら一泊二日で可能だと思います。
私としては、この手の山に行くときはFutaroさんをラッセル要員で(失礼)で雇いたいです。
時給いくら?
いきなりですが、
歩き遍路のレコ、勝手に期待しています。
山に登る、登りたい気持ち、衝動は、88と同様な気がします。
ごめんなさい。
奥(lon)が、お世話になっております。
夫のricalojpです。
後ほどコメがあると思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。
歳ですねー。
未だ、全身の筋肉痛というか疲労感が残ってます。
jin411さんは、お若いからいくらでも機会があると思いますよ。
そのためには、今のようにお仕事、ご家族を大事にしてお山に精進してくださいね。
順番を間違えないようにね、これは大丈夫か。
コメントありがとうございます。
塔ノ岳の山荘には、何泊したのかわかりません。
ankouさんが宿泊した日は、見た感じからそれほど素晴らしい眺望の日
とも思われませんでした。
しかしながら、ankouさんの写真は素晴らしいと思いました。
いつも見ている何気ない物を新鮮な感性で切り取られたり、うならされる構図。
私は、山を始めたころ写真も、と思った時期があったのですが、今はあきらめています。
才能ないですから。
写真の才能がないと自認する者に、感心されても仕様がないかもですが、
塔ノ岳の眺望は良く知っていることに自信ありです。
今後とも秀逸な写真の発信を、望んでやみません。
ああー、上河内岳にも同行してもらえばよかったなー。
追伸:書き込みすべきところを間違えてました。本来のところに書き込みます。
コメントありがとうございます。
kazさんが苦闘している八ヶ岳方向を視認するゆとりはありませんでした。
相変わらずの精力的山行、若いですよねー。
私たちは、今週はゆるりです。よる年波には勝てません。
乗鞍は、より厳しそうな3月上旬を予定しています。
ラッセル、ラッセル&耐風、耐氷(?)訓練!
ricalojpさん、ricalonさん、こんにちは。
レポート、楽しく読ませていただきました。
しかし、ricalonさんの文章力は素晴らしいですね。
さまざまな感動がよく伝わってきます。
私は、もう10年以上前の話ですが、夏に
仙丈ヶ岳から聖岳までをテント縦走するのに、いろいろあって
4年間もかかりました。
上河内岳と書いて、『かみこうちだけ』と読む、その奥深い山域に、
自分もいつか、足を伸ばしてみたいと考えています。
達成感、というか。
今でも夢を見ていたような気持ちです。
geraniumさんと同様に、ガイド登山から冬山を始めたので、
geraniumさんのレコには、とても親近感を感じてしまいます。
お互い頑張りましょう
これからも宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
南ア南部、是非歩いてみて下さい。
吊り橋あり、沢あり、入山者が北アと比較して夏山の最盛期でも1/100という人気のなさ故、
アドベンチャーロード(整備が行き届いていない)がお待ちしております。
上河内、とってもカッコイイお山です
ん〜、「やったぁ」って感じですね。
厳冬期の上河内岳登頂、おめでとうございます。
八ヶ岳を縦走中、南アに行かれたお二方はどうされてるかなってチラリと思ったのですが、
私の方もご多分に漏れずラッセルで苦戦しておりまして、どうすることも I can not でした。
それにしても夏場のコースタイムと雪が付いてる時の差、あれだけ大きいとは・・・
大勢の方達が歩かれたあとはアイゼンつけてても走ってられるほど歩きやすいですが、
ノートレースではえらい違うものです。
お互いに問題点や今後の課題が色々と見つかった山行だと思います。
以後も楽しく登りましょう。
ricalonさんのザック、お似合いですね。
私も ricalonさんが大人買いしたあと、さかいやに行って現物見てきました。
今回の山行前日、満タンのガスが無いって気が付き、慌てて買いに行ってきたのです。
でも、福引でマウンテンダックスのザック(25L)が当りました。
あの足跡、熊ですかね? あの辺りの熊さんは今頃穴の中で冬眠中だと思うのですが、
熊さんにも事情があるのでしょうから、ひょっとして出てきたのかもしれませんね。
今の時期には熊鈴を持って歩かないのでちょっと焦りますね。
こちらも見逃してました。。。。
すごい好天で景色良くてしかも目標も達成で格好良いです!!
上河内岳は、夏に聖〜光縦走時に通りました。。
聖に登ってるときから、その存在感に惚れてました。。
そして赤石も、まだ未踏なんですが、いつか登りたいと憧れている好きな山です。。
力を出し切り、さらに課題を見つける登山。。またやりたくなりました。。
コメントありがとうございます。
赤石岳、是非いらして下さい。
南ア南部の盟主にふさわしい「登ってよし、眺めてよし」の
素晴らしいお山です。
Mahitoさんこそカッコいい!
スキーもスノーボードもできない私たちには、雪山をせっせと登って
颯爽と滑降されるMahitoさんは「雲の上」の方ですよ
これからも精力的な山行で、私たちを感動させて下さいませ
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