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Yamareco

記録ID: 161455
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

馬ノ神山/津軽半島脊梁横断 梵珠山まで

2012年01月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:54
距離
14.9km
登り
726m
下り
584m

コースタイム

津軽鉄道/五農高前駅8:21→五所川原農業高校→戸沢→天神沢右岸尾根末端9:53→馬ノ神山13:30→梵珠山15:30-45→自然ふれあいセンター16:15
天候 高曇り時々雪
気温0度前後
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
弘南バス:合浦公園6:26→五所川原駅7:50 1190圓
津軽鉄道:8:15→五農高前8:21 200圓
帰り)
タクシー:梵珠山ふれあいセンター→たらポッキ温泉2710圓
弘南バス:鶴ケ坂田川(たらポッキ温泉前)18:09→合浦公園前19:00 750圓
コース状況/
危険箇所等
雪は十分
ラッセル疲れで時間切れ。予定のたらポッキ温泉直接滑降ルートを断念し、梵珠山下降に変更する。
国鉄の隣りにある渋すぎる津軽鉄道停車場
2012年01月09日 08:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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国鉄の隣りにある渋すぎる津軽鉄道停車場
津軽鉄道停車場改札
2012年01月09日 22:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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津軽鉄道停車場改札
発車を待つ。
2012年01月09日 08:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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発車を待つ。
2012年01月09日 08:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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厚さ一ミリ、昔の切符
2012年01月09日 08:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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厚さ一ミリ、昔の切符
鉄橋越え、行く手に馬ノ神山
2012年01月09日 22:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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鉄橋越え、行く手に馬ノ神山
五農高前駅
2012年01月09日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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五農高前駅
2012年01月09日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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五農高前駅から岩木山
2012年01月09日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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五農高前駅から岩木山
五農高前駅
2012年01月09日 08:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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五農高前駅
北へ行ってしまった
2012年01月09日 08:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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北へ行ってしまった
津軽平野。農場をラッセル
2012年01月09日 08:48撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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津軽平野。農場をラッセル
農場から馬ノ神山。電波塔のある最高点が馬ノ神山、右に見える白い斜面は玉清水牧場、冬は「まのがみスキー場」。登る尾根は山頂からまっすぐこっちに伸びている黒い尾根。
2012年01月09日 09:01撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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農場から馬ノ神山。電波塔のある最高点が馬ノ神山、右に見える白い斜面は玉清水牧場、冬は「まのがみスキー場」。登る尾根は山頂からまっすぐこっちに伸びている黒い尾根。
最終集落の神社・白山姫神社
2012年01月09日 09:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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最終集落の神社・白山姫神社
最終集落・石田坂のお地蔵さん。津軽農村風情。
2012年01月09日 09:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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最終集落・石田坂のお地蔵さん。津軽農村風情。
最終集落・石田坂のお地蔵さん
2012年01月09日 09:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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最終集落・石田坂のお地蔵さん
最終集落・石田坂のお墓
2012年01月09日 09:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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最終集落・石田坂のお墓
尾根末端取り付きの立派な杉林。ここから分け入って登る。
2012年01月09日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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尾根末端取り付きの立派な杉林。ここから分け入って登る。
尾根途上の立派なヒバ
2012年01月09日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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尾根途上の立派なヒバ
馬ノ神山の山頂が見えた。コンタ320m付近。数百mだけスノモビルのトレースとかぶる。
2012年01月09日 12:18撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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馬ノ神山の山頂が見えた。コンタ320m付近。数百mだけスノモビルのトレースとかぶる。
コンタ450の急登あたりから津軽平野を振り返る。雪雲が移動して行く。冬の津軽平野風情。
2012年01月09日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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コンタ450の急登あたりから津軽平野を振り返る。雪雲が移動して行く。冬の津軽平野風情。
コンタ500m付近から、スカイツリーが見えて来た。雪かと思えば日が差したりする。
2012年01月09日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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コンタ500m付近から、スカイツリーが見えて来た。雪かと思えば日が差したりする。
コンタ500m付近から、スカイツリーが見えて来た。
2012年01月09日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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コンタ500m付近から、スカイツリーが見えて来た。
馬ノ神山山頂スカイツリーの基部
2012年01月09日 22:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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馬ノ神山山頂スカイツリーの基部
馬ノ神山山頂よりブナ林ごし青森方面
2012年01月09日 13:30撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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馬ノ神山山頂よりブナ林ごし青森方面
梵珠山山頂下、もうすぐ日暮れ
2012年01月09日 14:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂下、もうすぐ日暮れ
梵珠山山頂より陸奥湾
2012年01月09日 15:33撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂より陸奥湾
梵珠山山頂。先月壊れたディアミールを、取り置きのジルブレッタ300にとっ換えたら軽くて快調。シンプルなビンディングに文句なし。
2012年01月09日 15:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂。先月壊れたディアミールを、取り置きのジルブレッタ300にとっ換えたら軽くて快調。シンプルなビンディングに文句なし。
梵珠山山頂より津軽平野のひかり。津軽の写真家、小島一郎的、舞台照明のようなトップライト。
2012年01月09日 15:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂より津軽平野のひかり。津軽の写真家、小島一郎的、舞台照明のようなトップライト。
梵珠山山頂より津軽平野のひかり
2012年01月09日 15:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂より津軽平野のひかり
梵珠山山頂より夕陽の青森と東岳
2012年01月09日 15:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂より夕陽の青森と東岳
梵珠山山頂より夕陽の青森と東岳。左は陸奥湾と浅虫方向
2012年01月09日 15:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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梵珠山山頂より夕陽の青森と東岳。左は陸奥湾と浅虫方向
撮影機器:

感想

ラッセール急げーや、おーシーハイルーの五所川原農林高校から馬ノ神山に登るダイレクト西尾根を登り、反対側たらポッキ温泉の裏尾根滑降という完璧なルートを計画したが、思いのほかラッセル疲れなどで、下降路を変更し、梵珠山に。ぎりぎり明るいうちに降りられた。孤独にラッセル、駆け引きと緊張の良い山行だった。

うちから15分の国道4号線合浦公園停車場に、五所川原行きの一本バスを暗いうちからスキー持って待つ。青森→五所川原は鉄道ではとても面倒。直行があって助かる。五所川原駅で降りると、昭和中期オンボロ骨董鉄道の駅舎は隣り。テツオやテツコが支えるのでやはり多い。わずか二駅めで降りるが、早くも周囲は津軽平野的雪原。丸刈り農高生数人と降り立ち、学校の真ん中をシートラで行く。突き当たりの除雪終点でスキーを履き、農場をひたすら東へ。車道をまたいでも更に田んぼをスキーで延々直進、尾根末端の最終集落へ。この集落のいり口には、津軽名物の着物きたお地蔵さんがあった。ちょっと怖いけど神妙に手を合わせて通過。津軽名物、カクマキ巻いたおばさんも歩いている。

雪かきしているおじさんに会釈すると、「スキッコさ履いてどごさ行ぐだ?」と問われ、「馬ノ神山」と応じると、「道もないし雪も深いし、行けるわけが無い。一本南の尾根から車で行った方がいい」という意味のクリーミイな津軽弁で言ったようだが、ニコニコして通過。山スキーを知らなければそう思うのも仕方が無い。

貯水池の堤を渡ったところが尾根末端。立派な杉の植林斜面を登り、しばらく行くと林業作業道か、道幅軽トラくらいの道が現れ、結局最後まで続いていた。地図にある破線はこれのようだが、ヤブが無いので助かる。でもスネくらいのラッセルが続いた。樹相は杉、松の植林にくわえ、結構立派なヒバ、ミズナラなど多種多様。山頂近くになり、ようやくブナ純林になる。標高320で少しだけ重なる立派な林道ではスノーモービルのトレースあり。

延々ラッセルしていると、ひとつ南の尾根に乗っている牧場兼スキー場が見える。この辺りは、戦国時代に津軽為信が支配始める以前の室町時代、おそらく民族的には半分蝦夷人の安東氏が治めていた。津軽は追い落とした安東の時代の歴史を抹殺したとかで、このボンジュ、馬ノ神山脈が馬産地だったことや、修験道の聖地として山稜にはたくさんの御堂が建てられていたことなどの史料が少ない。修験道というのは、宗教家というより、アルピニストだったのではないだろうか、などと考えが浮かぶ。ボンジュ、大釈迦、摩の岳などという地名にのみ残っている。隣りの尾根の牧場も案外古い歴史が由来かもしれない。

山頂には強引な電波塔乱立。この山は西の津軽平野と、東の陸奥湾岸青森平野を分かつ山脈南半の最高峰だから、昭和40年代に、全TV局の中継電波塔が立てられた。津軽スカイツリーという感じ。その脇の高まりに登頂し、青森平野と陸奥湾を眺む。丁度日差しもある。ここまでの時間が押しているので判断に焦る。かなり複雑に尾根を辿るたらポッキルートをとれば今は日が短いから後半暗くなりそうだ。尾根は登りよりも下りの方が地図読みが難しい。分岐して行くから。計画変更し、ボンジュ山まで行ってマンガンルートを降りる事にする。ボンジュまで2時間、下降に1時間か。

馬ノ神から南のコルまで、スノシューのトレースがあった。これは、天神沢左岸にある牧場兼スキー場方向に降りていた。このスキー場、放送の音は聞こえて来たが、スキーヤーはいないようだった。このスキー場から登れば、馬ノ神山は楽だろう。でもそれでは僕には意味が無い。

ボンジュまでのブナの広い尾根はラッセルあり滑りありの良いルートだが、できればもっと時間を気にせず歩きたかった。当初予定していた、たらポッキルート分岐の・447北西コルから、東にスノシューのトレースがあり、驚いた。ここからトレースはボンジュ山頂まで続いていた。梵珠山では津軽平野に沈む太陽と、斜陽を浴びる青森の町が両側に見えた。「夕陽は〜あかあ〜か、シュプール染める〜」だ。

ボンジュの下りは完全に踏み固められた登山道。まるで正月の八ヶ岳。下に滑りおりてふれあいセンターのマヤマさんに聞いたら、おとつい、初登山イベントで60人が往復したそうな。ボブスレーコースみたいなので、その脇の新雪をシールはずして滑り降りた。先月より雪も深く、楽しい滑降30分で下山。五農高で履いたスキー、ここで初めて脱ぐ。今回は130センチ、ジルブレッタ300だった。これで十分。
センターのマヤマさんに、行程の道の事情やカモシカの近況などを聞く。例の分岐のトレースは旧浪岡青森市境の郡境尾根と言って、梵珠山周遊コースとしてセンター裏あたりは結構使っているとのこと。きょうも何人も雪山ハイクがいたそうだ。そうこうするうち山頂で携帯で呼んでおいたタクシーが来て、予定のたらポッキ温泉まで。この分予算外だが、しょうがない。

たらポッキは源泉掛け流しの無色透明ぬるぬるしょっぱい系のお湯。ここ鶴ケ坂は、青森から津軽平野に抜ける山中の街道の集落。伝統的な温泉湯治場だったがさびれて、今はたらポッキ温泉一軒のみ。朝乗った、青森〜五所川原便のバスがこの温泉前で停まるのである。15分遅れたけど暗闇の中、向こうからバスが来るって本当にありがたい。家の晩御飯に間に合った。

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コメント

素晴らしい山旅!
中山山地の山々写真と「青森県山岳風土記」山田耕一郎さん著書と照らし合わせながら見させてもらっております。有難うございます。
2014/9/25 15:26
Re: 素晴らしい山旅!
ジョバンさん感想ありがとうございます。金木のご出身なんですね。「青森県山岳風土記」、1970年代の古本ですが、昔のことなどたくさん書いてあり、良い本ですね。ああいう郷土研究的な地方の山ガイド本、今はあまり世に出ないですね。でもそういうことを知ったり思い浮かべ乍ら山登りすると、何倍も楽しめると思います。
2014/9/26 6:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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