鈴鹿)中道〜御在所山〜鎌ヶ岳〜馬の背尾根
- GPS
- 08:04
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,230m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:04
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中道登山道はとてもきれいに整備されています。 |
写真
感想
ロッククライミングで有名な御在所山と鎌ヶ岳へ行ってきました。
登りは中道から、写真でよく見る名所を巡って登っていきます。
天気は曇りがちですが、見晴らしはまずまず。
風化花崗岩の岩場も多く、岩場はフリクションが良く効き、ザレは良く滑ります。
夏にインターハイがあったそうで、ピカピカの鎖や立派な階段が整備されています。
慎重に歩けば危険はないコースだと思います。
朝早くから歩いているベテランの皆さんのペースは速くて疲れました (^^ゞ
紅葉が少し始まっていましたが、今年はこんな感じで終わりかもしれません。
けっこう枯れていました。
御在所山山頂、望湖台からは琵琶湖や比良まで見えました。
今回のコースが短いので、のんびりと長者池・御嶽大権現へも足を伸ばしてみました。金の龍・三尾の狛犬にビックリ! 台風の被害なのか屋根がめくれていました。
武平峠への下りは、ザレが滑りやすく、なかなか歩きにくい場所もありました。
武平峠から鎌ヶ岳への登りは、やはり風化花崗岩の岩場とザレ場が続きます。
山頂直下は崩壊のため閉鎖ということなので巻き道へ。
山頂付近は岩場で見晴らしが良くのんびり休憩しました。
目の前には、御在所山から春に歩いたイブネ、雨乞岳、さらに綿向山・・・
南側は鎌尾根の尖った稜線が続いています。
下りは急な段差をどんどん下って行きます。
岳峠から東へ下って馬の背尾根を利用します。
ところが道標には馬の背尾根は登場しません。一応地図で確認しつつ、馬の背尾根は「山と高原地図」では破線だからか、と思いつつ下りました。
カヅラ谷への分岐を過ぎると道は細くなり、しばらく歩くと白ハゲにでます。
横の急傾斜を下って、典型的な風化花崗岩地形の中を歩きます。
雲母峰への分岐の道標にやっと馬の背尾根が登場。
そこからが長い。ゆるゆるとした下りだけでは無く、登りも随所に挟みつつ、延々と続きます。枯れ枝や葉などはきれいに掃除していただいているようで、歩きやすい部分が多いです。ピーク付近で道が分かりにくいところも少しありましたが、古い赤テープなどを参考に踏み跡をよく見ると歩けます。道の曲がりにはロープでの誘導も設置されています。
疲れてきたところで比較的長い登りがあり、また無名ピークかと思っていたら湯の峰717mでした。その後もしばらくゆるゆると登り下りをくり返した後、温泉街が下に見えるところから、急な下りになりました。急な上に足下はザレ、手がかりになるような木があまりなく、転けないように気を遣ってとても疲れました。
観音山遊歩道に出て、ホッとしたのですが、そこからは台風の被害を受けたようで荒れた斜面で気を遣う道が続いていました。
三岳寺からは舗装路を歩きます。意外ときつい登りでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する