記録ID: 1624106
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無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰
金色のブナ林歩き!「神室山⇒前神室山⇒水晶森の周回」(日本二百名山)
2018年10月21日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:18
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,485m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:16
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車スペースは2箇所あり、全体で30台程度駐車可能 ・登山口に登山ポスト有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2〜3(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:3から4(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) ●すれ違った登山者の数:6人 ◆登山道の状況(有屋登山口⇒山頂) ・駐車場より奥の車道は進入禁止になってるので、駐車場から400m車道を歩くと登山口となる。 ・登山口から荒廃した林道跡を1.1kmほど歩くが、途中の洗い越しを渡渉する際、水深が3cmほどあるので、靴が少し濡れるかもしれない(私は上流から飛び石で通過)。 ・その後、二股まで沢の右岸側のヘツリ的なルートが多くなる。下まで滑落するような危険性は無いが、ルート整備がイマイチで、滑りやすい箇所が多いので注意して歩いた方が良い。 ・標高620mの二股からブナ林の中を九十九折しながら急登を登っていく。標高1000m付近はブナ林の美しい黄葉を眺めながら歩くことができた。 ・有屋口分岐から山頂までは、主稜線を縦走する。主稜線は非常に眺望が良く、360度の絶景を眺めながら歩くことができる。レリーフピークから山頂の間に、1箇所だけ小さな岩場があるので、注意して通過したい。 ◆登山道の状況(山頂⇒前神室山⇒水晶森⇒水晶森登山口) ・山頂から前神室山は、主稜線の縦走コースで標高1300mとは思えない素晴らしいルート。 ・前神室山から水晶森までは、小さなアップダウンを繰り返しながら進む。道のりは4km弱あるため、水晶森まで長く感じた。ルートは最近刈払いされたようで明瞭であるが、登山道に階段等の整備がされていないので、やや歩き難かった。水晶森までの稜線は、ちょうど紅葉の見ごろで、金色の輝くブナ林を楽しみながら歩くことができた。 ・水晶森を通過して1kmほど稜線を進むと、神室ダムまでの下山ルートとなる。尾根に沿ってルートが整備されており、かなりの急登だった。下山時は、登山道に落葉が多いのでスリップ注意。 ・標高500mまで急登を下りきると黒森沢川に出る。その後、沢に沿って3箇所ほど渡渉を繰り返しながら1.6kmほど歩くと水晶森登山口となる。 |
写真
撮影機器:
感想
昨日の雨天から一転、本日は秋晴れの予報だったので、日本二百名山の1つ、神室山に行くことにしました。
早朝は山頂付近に雲が残っていましたが、登頂と同時に晴れ間が広がってくれて、標高1300mとは思えない眺望を見渡すことができました。
また、山頂付近の紅葉は終わっていましたが、標高1000m付近のブナ林は正に見頃。
標高によってブナの葉が黄色やオレンジ色に黄葉し、そこに日差しが差し込むと金色に輝き、非常に美しいブナ林を歩くことができました。
今年の紅葉は、全国的にやや発色が悪いような気がしていましたが、水晶森付近のブナ林は、まるで山が燃えているような別世界に迷い込んだ雰囲気がありました。
秋終盤を迎え、紅葉探しの山旅にまた出かけたいと思います。
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