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Yamareco

記録ID: 1626914
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ハイキング
甲信越

小松原湿原、日蔭山(新潟県十日町市)津南町見倉から往復

2018年10月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.0km
登り
1,354m
下り
1,354m

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
0:16
合計
8:05
6:29
85
スタート地点
7:54
7:54
61
8:55
8:55
42
中ノ代
9:37
9:37
49
10:26
10:42
49
11:31
11:31
46
12:17
12:17
62
中ノ代
13:19
13:19
75
14:34
ゴール地点
ルートは手入力及びヤマレコによる自動入力です。(GPSデータではありません)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーは、津南町見倉のトンネル入り口付近にある駐車場に停めました。
津南町中心部から国道405号を秋山郷方面へ進み、清水川原集落あたりで左折し、林道(舗装されてます)を上がり、見倉集落を過ぎて間もなくのところです。
簡易トイレがありました。
コース状況/
危険箇所等
特に危険というところは無いかと思います。

全体的に刈払いはされており、笹が覆いかぶさるようなところはありません。
登山道への倒木が何本かあり、1か所は脇の笹薮へ迂回せざるをえないところもありました。

見倉から金城山への道は、下の方が急登で、階段状にするなどの整備はあまりされておらず、枯れ葉が降り積もり、木の根も所々露出していたりして、特に下りでは歩きにくかったです。しかし、そんなに長い区間ではありません。

湿原とその前後は、古びた木道が表面ヌルヌルで滑りやすいところが多く、ルート全体の中で、一番やばいと思ったのは木道でした。しかし、ほとんど平坦なので注意して歩けば大丈夫と思います。

湿原や日蔭山への道では、泥濘というより、水たまりと言った方が良い部分は多くありましたが、特に問題となることはありません。

駐車場の様子。
この真ん中が登山口です。
この真ん中が登山口です。
左へ曲がれば大栃へ、道なり直進します。
左へ曲がれば大栃へ、道なり直進します。
間もなく風穴を示す標柱があります。
間もなく風穴を示す標柱があります。
そこから間もなくこの標柱があり、よく見ると、苗場・小松原登山道と書かれています。ここを左方向上がっていきますが、ホントにここなのという感もあります。
そこから間もなくこの標柱があり、よく見ると、苗場・小松原登山道と書かれています。ここを左方向上がっていきますが、ホントにここなのという感もあります。
登りはじめてまもなくのあたりのブナ林。
登りはじめてまもなくのあたりのブナ林。
上っていく途中、右手に見えた山。
上っていく途中、右手に見えた山。
左手に見えた河岸段丘。
左手に見えた河岸段丘。
こんな道を進みます。
こんな道を進みます。
登山道は落ち葉でフカフカ。
登山道は落ち葉でフカフカ。
左手に見える段丘面の上に霧がかかっているのが見えます。
左手に見える段丘面の上に霧がかかっているのが見えます。
金城山の山頂付近。
金城山の山頂付近。
金城山を過ぎると一旦くだり、この沢を渡ります。
金城山を過ぎると一旦くだり、この沢を渡ります。
最初に現れた湿原ですが、ここは木道が無く、ミズゴケなどの柔らかい上を歩きます。
最初に現れた湿原ですが、ここは木道が無く、ミズゴケなどの柔らかい上を歩きます。
池塘に浮いた落ち葉を写したつもりが、水面に映った木の枝にピントが合っていました。
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池塘に浮いた落ち葉を写したつもりが、水面に映った木の枝にピントが合っていました。
マイヅルソウの実?
1
マイヅルソウの実?
中ノ代です。看板の文字は全く見えなくなっています。
中ノ代です。看板の文字は全く見えなくなっています。
上ノ代まで来ました。
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上ノ代まで来ました。
小松原避難小屋です。
小松原避難小屋です。
日蔭山へ向かい、途中山の反対側?へでると、見える景色が変わりました。
日蔭山へ向かい、途中山の反対側?へでると、見える景色が変わりました。
日蔭山山頂です。
日蔭山山頂です。
360度とはいきませんが、270度くらいの展望がありました。
360度とはいきませんが、270度くらいの展望がありました。
霧の塔方面
足元の小さなツツジ類の紅葉。
2
足元の小さなツツジ類の紅葉。
日蔭山から戻る途中に見えた小松原方面。
日蔭山から戻る途中に見えた小松原方面。
紅葉したミズゴケ。
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紅葉したミズゴケ。
再び湿原を眺め、
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再び湿原を眺め、
中ノ代から樹林帯へと戻っていきます。
中ノ代から樹林帯へと戻っていきます。
倒木が道をふさいでいたので、右側の笹薮をかき分けて進みました。
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倒木が道をふさいでいたので、右側の笹薮をかき分けて進みました。
登りのとき、木の枝を写した池塘は、光線が変わって落ち葉がよく写るように。
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登りのとき、木の枝を写した池塘は、光線が変わって落ち葉がよく写るように。
ブナもきれいに黄葉してました。
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ブナもきれいに黄葉してました。
登りのときには気が付かなかった、金城山の山頂付近の標識。木に取り込まれつつあります。書かれている「石穴の峯」などの表示はどこを指すのか、地図を見ても分かりません。
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登りのときには気が付かなかった、金城山の山頂付近の標識。木に取り込まれつつあります。書かれている「石穴の峯」などの表示はどこを指すのか、地図を見ても分かりません。
途中見えた結東集落方面をズームアップ。
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途中見えた結東集落方面をズームアップ。
登山口近くまで来ました。
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登山口近くまで来ました。
登山口付近から見た金城山方面。
登山口付近から見た金城山方面。

感想

このところ、百名山で人出の多い山が続いたので、人出が少なく、かつ紅葉がきれいな山へ行きたいと考え、思いついたのが小松原湿原でした。

kamimuraさんの10月3日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1602686.html
などを見て、湿原の紅葉も少し期待していましたが、さすがにもう遅くて、湿原ではドウダンツツジなどの紅葉は完全に終わっていました。しかし、途中のブナやカエデなどの黄葉はとてもきれいでした。

2002年に同じルートで小松原湿原の上ノ代まで歩いた記録をヤマレコにも一応載せていますが、それ以来16年ぶりにこのルートを歩きました。

登りではだれにも会わず、下りでも誰もいないかなと思っていたところ、上ノ代あたりで5人ほどのグループがいらっしゃましたし、その後も2人組と会いました。

登山道の整備状況はあまり良いとは言えないので、おすすめしにいくい感もありますが、静かに自然の中を歩きたいという方には良いと思います。

ただ、この日、登山口とは中津川を挟んだ反対側の方で、なにか音楽イベントがあったようで、見倉と金城山の間ではロック調のドラムやギターに歌も聞こえてきたのは、少し残念(イベントやってた方には申し訳ないですが)な感じもありました。

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