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Yamareco

記録ID: 1626942
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

初冬の尾瀬縦走〜凍りついた尾瀬ヶ原を抜けて燧ケ岳から至仏山へ

2018年10月20日(土) ~ 2018年10月22日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
48:26
距離
26.8km
登り
1,699m
下り
1,806m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:56
休憩
0:01
合計
0:57
距離 3.2km 登り 82m 下り 111m
2日目
山行
6:00
休憩
0:30
合計
6:30
距離 9.9km 登り 750m 下り 987m
7:39
7:40
6
7:46
122
9:48
9:56
22
10:18
10:22
27
10:49
11:05
17
13:42
9
3日目
山行
5:40
休憩
0:57
合計
6:37
距離 13.6km 登り 867m 下り 695m
6:01
1
6:35
18
6:53
9
7:13
21
7:34
7:54
121
9:55
9:56
19
10:15
10:50
37
11:27
20
11:47
11:48
15
12:03
34
12:37
1
12:38
ゴール地点
天候 雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】10/20 (SAT)
北千住6:42−9:22会津高原尾瀬口(リバティ会津101号, 2430円)
会津高原尾瀬口駅前9:50−11:50尾瀬沼山峠(会津高原バス)

※バスは尾瀬横断バス乗車券を利用しました。帰りのバスを含めて4940円。

【帰路】10/22 (MON)
鳩待峠13:40−14:15 戸倉BT(鳩待峠シャトルバス)
→(尾瀬ぷらり館立ち寄り湯)→
戸倉BT15:12−16:29沼田駅(路線バス)
沼田17:04−17:50高崎(上越線, 760円)
高崎18:00−18:26大宮(あさま628号, チケットばら売り2550円)
コース状況/
危険箇所等
【沼山峠バス停−尾瀬沼キャンプ場】最初から最後まで木道が整備されています。雨だったのでツルツル。体幹が鍛えられました。

【尾瀬沼キャンプ場】完全予約制だけにテントサイトは広い一区画を独占できるので、予約さえ取れれば混雑とは無縁の静かな夜が保証されます。今期は10/20泊で営業終了とのこと。

【尾瀬沼キャンプ場−長英新道−燧ヶ岳】マナイタグラ(燧ヶ岳手前のピーク)の前後は岩稜帯です。前日、山頂付近が雪だったため積雪しており、特にマナイタグラから燧ヶ岳へ側の下りは凍結路でした。

【燧ヶ岳−見晴キャンプ場】こちらは標高が高い所は問題ないのですが、中盤以降がコースタイム一時間半程に渡ってひたすらドロドロ地帯です。

【見晴キャンプ場】ペグもよく刺さり、平坦な土及び芝のキャンプ場。800円。水洗トイレも水道も目の前で快適。近くの水道は要煮沸ですが、燧小屋の消毒済み水道を使わせてもらえました。営業は10/27泊まで。

【見晴キャンプ場−山ノ鼻】尾瀬ヶ原を横断する有名なあの木道です。早朝は凍結していて滑りやすかったです。山ノ鼻の小屋は今期の営業を終了していますが、トイレは使えました。

【山ノ鼻−至仏山】このルートは登り専用で下山には使えません。前半の滑りやすい木道、中盤のゴーロ帯は要注意です。至仏山一帯の岩は黒光りしていてツルツル。乾いても滑るので、濡れていると極悪です。一方、山頂付近は植生保護の為に階段が整備されていて楽々。

【至仏山−鳩待峠】小至仏山まではガレ場、そこから先は鳩待峠まではフル整備と言っても良いくらい殆どの区間が階段か木道です。傾斜の付いた木道が多く、乾いていない時は難儀しそう。
その他周辺情報 鳩待峠連絡所(戸倉BT)から見える尾瀬ぷらり館で立ち寄り湯を戴きました。500円。こぢんまりとした内湯と露天風呂があります。ドライヤーもありました。ベンチはありますが,休憩コーナーやレストランはありません。泉質は薄い硫黄泉というところで可も無く不可も無しと言った所でしょうか。
ファイル
【後日の参考用】10/20(SAT)燧ヶ岳の天気と気温
(更新時刻:2018/11/10 07:45)
【後日の参考用】10/21-22燧ヶ岳の天気と気温
(更新時刻:2018/11/10 07:46)
会津高原尾瀬口到着。レトロな駅とリバティな電車とのギャップに萌え。
2018年10月20日 09:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/20 9:23
会津高原尾瀬口到着。レトロな駅とリバティな電車とのギャップに萌え。
シーズン中は満員御礼であろうバスも席の半分は空いてました。
2018年10月20日 09:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/20 9:41
シーズン中は満員御礼であろうバスも席の半分は空いてました。
覚悟はしていましたが,雨の沼山峠に到着。今日は移動だけだからイイもんね(涙
2018年10月20日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/20 12:07
覚悟はしていましたが,雨の沼山峠に到着。今日は移動だけだからイイもんね(涙
まだ紅葉もあるじゃない!とちょっと喜ぶ。ナナカマドは肝心な葉がもうないけれども。
2018年10月20日 12:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
10/20 12:28
まだ紅葉もあるじゃない!とちょっと喜ぶ。ナナカマドは肝心な葉がもうないけれども。
大江湿原に到着する頃には少し明るくなってきました。
2018年10月20日 13:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
10/20 13:02
大江湿原に到着する頃には少し明るくなってきました。
小雨の隙に電光石火の如く我が家を準備。幸い少し濡れるくらいで済みました。
2018年10月20日 14:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/20 14:52
小雨の隙に電光石火の如く我が家を準備。幸い少し濡れるくらいで済みました。
その後また本降りになったので,ビジターセンターで熊の勉強をして,歩荷体験。やってみると歩荷の凄さが良く解る。
2018年10月20日 15:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/20 15:32
その後また本降りになったので,ビジターセンターで熊の勉強をして,歩荷体験。やってみると歩荷の凄さが良く解る。
ネットも繋がらないのでラジオを点けてみたら、学生以来のNHK地球ラジオ。懐かしく聞きながら、いつの間にかに寝てました。
2018年10月20日 18:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/20 18:18
ネットも繋がらないのでラジオを点けてみたら、学生以来のNHK地球ラジオ。懐かしく聞きながら、いつの間にかに寝てました。
朝起きてみれば満点の星空。着込んで大江湿原まで降りて星空撮影。冬の大三角(オリオン座の左側)を撮影してみました。
2018年10月21日 04:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/21 4:19
朝起きてみれば満点の星空。着込んで大江湿原まで降りて星空撮影。冬の大三角(オリオン座の左側)を撮影してみました。
続いて北極星とこぐま座とと北斗七星を。お遊びでヘッドランプを使って凍りつく木道を染めてみました。
2018年10月21日 04:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
10/21 4:26
続いて北極星とこぐま座とと北斗七星を。お遊びでヘッドランプを使って凍りつく木道を染めてみました。
凍りついたテントの撤収に手間取りながらも、満を持して青空の燧ヶ岳へ出発です。
2018年10月21日 07:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 7:35
凍りついたテントの撤収に手間取りながらも、満を持して青空の燧ヶ岳へ出発です。
尾瀬沼のシンボル,三本カラマツ。
2018年10月21日 07:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 7:38
尾瀬沼のシンボル,三本カラマツ。
暦上の霜降を前にして,今年初の霜柱を楽しむ。
2018年10月21日 09:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/21 9:20
暦上の霜降を前にして,今年初の霜柱を楽しむ。
尾瀬沼を見下ろす。手前右側はもう凍ってますね。
2018年10月21日 09:50撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/21 9:50
尾瀬沼を見下ろす。手前右側はもう凍ってますね。
燧ヶ岳手前の低い方のピーク,マナイタグラが見えてきました。
2018年10月21日 09:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 9:52
燧ヶ岳手前の低い方のピーク,マナイタグラが見えてきました。
昨日の雨は山頂付近では雪だったようです。
2018年10月21日 10:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 10:06
昨日の雨は山頂付近では雪だったようです。
青空のマナイタグラに到着!
2018年10月21日 10:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/21 10:18
青空のマナイタグラに到着!
その先が燧ヶ岳。一度降りて登り返します。
2018年10月21日 10:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
10/21 10:19
その先が燧ヶ岳。一度降りて登り返します。
ここの下りは凍結路でした。凍結の木道対策にモンベルの簡易スパイクを持って来てましたが,これが意外と役に立ちました。
2018年10月21日 10:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 10:30
ここの下りは凍結路でした。凍結の木道対策にモンベルの簡易スパイクを持って来てましたが,これが意外と役に立ちました。
柴安堯覆靴个笋垢阿蕁砲海庇ヶ岳山頂ゲット!
2018年10月21日 10:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 10:48
柴安堯覆靴个笋垢阿蕁砲海庇ヶ岳山頂ゲット!
眼下には草紅葉(枯れ草?)の尾瀬ヶ原,そしてその先には明日登る予定の至仏山が一望出来ました。
2018年10月21日 11:01撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/21 11:01
眼下には草紅葉(枯れ草?)の尾瀬ヶ原,そしてその先には明日登る予定の至仏山が一望出来ました。
見晴へのルートは噂に名高いドロドロ地獄が待っていました。
2018年10月21日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/21 11:42
見晴へのルートは噂に名高いドロドロ地獄が待っていました。
ドロドロ地獄はこの3合目の先まで,およそ1時間半の長丁場。
2018年10月21日 12:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/21 12:59
ドロドロ地獄はこの3合目の先まで,およそ1時間半の長丁場。
ほとんど落葉している木々のなか,頑張っている紅葉さんも。
2018年10月21日 13:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 13:16
ほとんど落葉している木々のなか,頑張っている紅葉さんも。
紅葉だけでなく黄葉も。
2018年10月21日 13:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 13:16
紅葉だけでなく黄葉も。
ぬかるみというレベルではなかったです。
2018年10月21日 13:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/21 13:38
ぬかるみというレベルではなかったです。
木道が見えた時はもう泥はないのね,と安堵しました。
2018年10月21日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 13:39
木道が見えた時はもう泥はないのね,と安堵しました。
見晴キャンプ場の受付となる燧小屋。小屋番のお兄さんは親切な方で気持ちよかったです。
2018年10月21日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/21 13:51
見晴キャンプ場の受付となる燧小屋。小屋番のお兄さんは親切な方で気持ちよかったです。
まだ陽があったので,びちゃびちゃだったテントを乾かしてから設営しました。木の向こうは尾瀬ヶ原です。
2018年10月21日 14:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 14:54
まだ陽があったので,びちゃびちゃだったテントを乾かしてから設営しました。木の向こうは尾瀬ヶ原です。
夕陽を浴びる静かなキャンプ場に乾杯。
2018年10月21日 15:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 15:59
夕陽を浴びる静かなキャンプ場に乾杯。
続いて夕食。今回もマルタイ豚キムチラーメン。うまし。
2018年10月21日 16:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 16:37
続いて夕食。今回もマルタイ豚キムチラーメン。うまし。
この夏の縦走で愛用したOS-1の粉バージョン。普段飲むとしょっぱいけど,登山中に飲むと美味しく感じるから不思議。
2018年10月21日 17:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 17:00
この夏の縦走で愛用したOS-1の粉バージョン。普段飲むとしょっぱいけど,登山中に飲むと美味しく感じるから不思議。
今宵は月夜。
2018年10月21日 18:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/21 18:03
今宵は月夜。
いよいよテント内も氷点下。アルパインダウンハガー#3では限界温度ですが,シュラフの上にフリースやらハードシェルやらを載せたら普通に寝れました。
2018年10月22日 04:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/22 4:13
いよいよテント内も氷点下。アルパインダウンハガー#3では限界温度ですが,シュラフの上にフリースやらハードシェルやらを載せたら普通に寝れました。
楽しみだった尾瀬ヶ原に出てみると,そこには想像以上の風景が。
2018年10月22日 06:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 6:04
楽しみだった尾瀬ヶ原に出てみると,そこには想像以上の風景が。
立ちこめる朝もやと凍てつく草原が幻想的な世界を創り出します。
2018年10月22日 06:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 6:10
立ちこめる朝もやと凍てつく草原が幻想的な世界を創り出します。
霧氷の草バージョン。
2018年10月22日 06:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 6:27
霧氷の草バージョン。
凍てつく木道。
2018年10月22日 06:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 6:42
凍てつく木道。
朝もやに浮かぶ至仏山。
2018年10月22日 06:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 6:38
朝もやに浮かぶ至仏山。
振り返れば幻想的な燧ヶ岳。
2018年10月22日 06:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
15
10/22 6:44
振り返れば幻想的な燧ヶ岳。
尾瀬ヶ原も遅い日の出を迎える。
2018年10月22日 06:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
10/22 6:51
尾瀬ヶ原も遅い日の出を迎える。
池溏に浮かぶ逆さ燧ヶ岳。
2018年10月22日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
8
10/22 7:16
池溏に浮かぶ逆さ燧ヶ岳。
陽を浴びて霜が溶ければそこは草紅葉の世界に変貌。
2018年10月22日 07:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 7:18
陽を浴びて霜が溶ければそこは草紅葉の世界に変貌。
木道の先には池溏に魅せられる写真家の姿も。
2018年10月22日 07:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
10/22 7:20
木道の先には池溏に魅せられる写真家の姿も。
山ノ鼻小屋は既に冬の装い。
2018年10月22日 07:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 7:34
山ノ鼻小屋は既に冬の装い。
至仏山へ向けて,陽が昇り初冬から晩秋に戻った尾瀬ヶ原を進む。
2018年10月22日 07:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 7:56
至仏山へ向けて,陽が昇り初冬から晩秋に戻った尾瀬ヶ原を進む。
ここにも少しだけ秋の風景がありました。
2018年10月22日 08:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 8:00
ここにも少しだけ秋の風景がありました。
霜が溶けてツルツルの木道を慎重に進みます。
2018年10月22日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 8:07
霜が溶けてツルツルの木道を慎重に進みます。
今日は昨日とは反対に尾瀬ヶ原の先に燧ヶ岳を望みます。こんな風景を求めていたので嬉しい限り。
2018年10月22日 08:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
10/22 8:46
今日は昨日とは反対に尾瀬ヶ原の先に燧ヶ岳を望みます。こんな風景を求めていたので嬉しい限り。
中間点はゴーロ帯。至仏山のルートで一番気を使うエリアでした。
2018年10月22日 09:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/22 9:05
中間点はゴーロ帯。至仏山のルートで一番気を使うエリアでした。
山頂付近は木階段が整備されていて楽々です(濡れてなければ,ですが)。
2018年10月22日 09:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 9:53
山頂付近は木階段が整備されていて楽々です(濡れてなければ,ですが)。
しばらくご一緒させて戴きました。
2018年10月22日 10:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 10:05
しばらくご一緒させて戴きました。
至仏山山頂到着です。意外と急登で大変だったかも。
2018年10月22日 10:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 10:15
至仏山山頂到着です。意外と急登で大変だったかも。
初めてのブロッケン。
2018年10月22日 10:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 10:21
初めてのブロッケン。
この先の小至仏山へ続く稜線。
2018年10月22日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/22 10:59
この先の小至仏山へ続く稜線。
ガレ場を抜ければそこは小至仏山。至仏山との身長差は66m。
2018年10月22日 11:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
10/22 11:22
ガレ場を抜ければそこは小至仏山。至仏山との身長差は66m。
その至仏山を振り返るとその下には尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が。
2018年10月22日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 11:24
その至仏山を振り返るとその下には尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が。
鳩山峠への下山ルートはなんと,ほとんどが木道と木階段でした。下山は楽な方が良いのでナイスです。
2018年10月22日 11:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 11:33
鳩山峠への下山ルートはなんと,ほとんどが木道と木階段でした。下山は楽な方が良いのでナイスです。
でも途中のガレ場では黒光りした奴らが獲物を待っているので油断は禁物です。
2018年10月22日 11:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 11:37
でも途中のガレ場では黒光りした奴らが獲物を待っているので油断は禁物です。
今日は楽々ハイキングルートでしたが,凍っていたり濡れていたらさぞかし強敵だろう。
2018年10月22日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 12:04
今日は楽々ハイキングルートでしたが,凍っていたり濡れていたらさぞかし強敵だろう。
鳩山峠付近もすっかり落葉していました。
2018年10月22日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
10/22 12:31
鳩山峠付近もすっかり落葉していました。
平日でシーズンオフの静かな鳩山峠。
2018年10月22日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10/22 12:36
平日でシーズンオフの静かな鳩山峠。
山菜そばとおいなりさんを戴く。
2018年10月22日 13:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 13:16
山菜そばとおいなりさんを戴く。
鳩待峠からのバスの乗客は私一人でした。何だか申し訳ない気分に。
2018年10月22日 13:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 13:35
鳩待峠からのバスの乗客は私一人でした。何だか申し訳ない気分に。
戸倉でバスを一本見送って,こちらでサッパリ。素晴らしい山行に感謝!
2018年10月22日 14:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/22 14:05
戸倉でバスを一本見送って,こちらでサッパリ。素晴らしい山行に感謝!
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ アームカバー 長袖インナー 厚いフリース レインウェア上下 タイツ 夏ズボン 靴下 グローブ 替え手袋 アウター手袋 防寒着(ダウン上) ゲイター 簡易滑り止め 帽子 ザック 朝昼夜ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 時計 サングラス タオル テント マット シュラフ ハクキンカイロ 身体ふき 燃料 バーナー ストック カメラ スマホ ラジオ 着替え(下着)
備考 木道が滑りそうだったので、mont-bellのリバーシブルグリッパーを購入し、使ってみました。表側が木道用の滑り止め、裏側は凍結路用のスパイクが付いていて、その名の通り両面で使い分けが出来るというのが触れ込み。しかしながら、木道用の滑り止めの効果は微妙。安心感はまるで無かったです。しかも、木道でない所を少し歩いたらもう磨り減って使えなくなってました。一方、凍結路用のスパイクは今回の凍結路で効果抜群でした。とは言え、木道に使わないなら安定のチェーンスパイクをオススメ致しますけど。

感想

今シーズンはお盆までは酷暑に苦しめられ、お盆以降は長雨にと、なかなか天気に恵まれませんでしたが、今期締めのテント泊縦走として、もう冬を感じさせる尾瀬を歩いて参りました。

初日の土曜日は午後から雨の予報に、テントを張るまではどうにか持ってくれないかな、という淡い期待も到着時には既に雨。電光石火のごとくテントを設営し潜り込んだものの、ネットはなんと圏外。やることもなく、雨の中周辺を散歩して、学生時代に良く聴いていたラジオ番組がまだやっていた事に感動しつつ、7時には寝てしまいました。

翌朝は3時半に目を覚まし、期待をこめて外を覗けば満点の星空がきらめくお天気に。誰もいない真っ暗な大江湿原まで行って、大好きな星空観察を楽しめました。ただ、テントに戻ってからが大変で、昨晩の雨がすっかり凍りついてカッチカチ。フライと本体を繋ぐバックルが凍結して外れない事件が発生したりで撤収に手間取りました。冬はテントの状態をまず確認してから、活動した方が良いなと、これは今後に生かせる貴重な体験かも。

で、待ちに待った青空の下の大江湿原や燧ヶ岳からの360度ビューは紅葉最盛期を過ぎた中でも十分見応えがあるものでした。見晴への下山ルートは噂通りのドロドロ地帯でしたが、先人のレコ情報のお陰もありスパッツを着けて挑んだお陰で大きな被害を被る事なく無事通過。やはり事前情報は重要ですね。

二日目の朝も氷点下で、夜明けと共に出発すれば、朝靄が漂い凍てつく尾瀬ヶ原の風景はまさに無二の世界。素晴らしい風景は早朝にあり、という最近の経験を改めて感じました。至仏山へのコースは単調でキツかったですが、ブロッケンを初めて観ることが出来て良かったです。

オフシーズンとなった人の少ない静かな尾瀬を堪能し、気持ちよくこのシーズンを終える事が出来ました。来シーズンは良い天気に恵まれますように。

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ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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