古礼山、水晶山、雁坂嶺、破風山、木賊山〜3年ぶりのテント泊
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- GPS
- 33:11
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,365m
- 下り
- 2,360m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:55
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:49
天候 | 22日:快晴、23日:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雁峠への途中、標高1540mあたりから、地形図の道から次第に東に外れて行く。目印はなく、かなり不明瞭。何度もGPSで修正しながら、歩けそうな場所を進む。 近丸新道の標高1740mあたりの左に通行止めロープの張られた場所では、地形図的には真っすぐ尾根上を降りているが、ここは右に折れるのが正解。正面下を覗き込むと踏跡が見えが、すぐに途切れる。地形図だけで方向を定めると、厄介なことになりそうだ。 沢出合での徒渉は位置の選択に悩みそう。歩行者通路と書かれた道標のある場所がよさそうだが、岩が滑るのと間隔が微妙に遠い。私の最終判断は、靴を脱ぎ水に入って渡だった。 この先は崩壊地や急傾斜に付いた細いトラバース道など、気を抜けない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
スマートフォン(GPS)
モバイルバッテリ
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
シュラフカバー
|
---|
感想
道の駅みとみ〜雁峠
標高1540mあたりから、薄い踏跡をたどり地形図の道から次第に東に外れて行く。このあたりは目印が全くなく、踏跡も次第に消えたため、何度もGPSで確認しながら、歩けそうな場所を進んだ。標高1590mでは、渓流との間に道のようなものを見つけ3m程降りてたどるが、崩壊地に阻まれ元の場所に戻るなど、なかなか手強い。あまり余計なことを考えずに真っすぐ進んだほうが良かったようだ。
雁峠〜雁坂小屋
雁峠からの急登を登り切れば、後は比較的穏やかな笹原の稜線歩きが楽しめる。展望も良く、燕山の先の稜線、古礼山直下の展望所、古礼山山頂から富士山を始めに大菩薩嶺や三ッ峠山、御坂山地、天子山地、南アルプスなどが見られる。
雁坂小屋
テント1泊800円。小屋番の方は用があり、夕方下山。道標などのメンテのため元小屋番の方など3名が泊まるので、何かあれば連絡すれば良いとのこと。小屋番の方はなかなか親切そうな方で、いろいろと気を使ってくれた。
水場は小屋前で水量は豊富。トイレはテント場へ行く途中にある。そのテント場は東の尾根上に点在する。
小屋は管理小屋と宿泊小屋があり、宿泊小屋の土間は常時開放されているようだ。この土間のあたりでiPhoneを確認すると、3G(ドコモ)で繋がった。少し離れるとダメなので、かなりピンポイントのよう。
日の出スポットや夜景ポイントなどの標識が立てられ、前者は雲取山や唐松尾山、後者は両神山や三国山脈、尾瀬・日光の山々が見られるようだ。
夜の8時頃から断続的に強めの風が吹き始めた。結局この風は翌日も吹き続けた。
雁坂小屋〜木賊山
立ち枯れや倒木の林、岩混じりの急登や急下降など変化に富む。避難小屋からの長い急登は2日目の足には相当堪えた。展望は東破風山以外はあまり良くなさそうだ。
木賊山〜近丸新道・徳ちゃん新道分岐
ほぼ下り一辺倒で、特に問題はない。
近丸新道・徳ちゃん新道分岐〜道の駅みとみ
標高1740mあたりで左が通行止めロープの張られた尾根を横切る道に降り立つが、地形図では真っすぐ尾根上を降りているため、正面すぐ下に見える踏跡に降りて見た。すぐ前方で途切れているため戻って確認すると、何のことはない右の数メートル先に目印があり、左へ折れて斜面を下る明確な道があった。
沢出合での徒渉は今回最も判断に苦労した場所だ。歩行者通路と書かれた道標のあたりを渡るのだろうが、うまく渡れそうな岩が見つからない。念のため上流の堰堤あたりまで探ったが、良い場所が見つからない。最終的に靴を脱ぎ水に入って渡る決断を下すのに20分ほど右往左往した。テント泊用のサンダルが役立った。
この先は崩壊地や急傾斜に付いた細いトラバース道などがあるが、特に危険という訳でもない。
昼食がアンパン1個と1本満足バー2本では足りなかったようだ。近丸新道登山口に降り立ったときは、バテバテで食事の重要性を感じた。
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