大月近郊の菊花山を経て馬立山から御前山を歩く
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- GPS
- 04:40
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 645m
- 下り
- 657m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風24号による倒木が随所にあるが、特に危険な個所は無い。 |
写真
感想
10月の最後の週末、山岳会の仲間と大月市郊外の菊花山〜馬立山〜御前山〜神楽山のハイキングを楽しんできた。
8:20に大月駅前に集合し、準備体操をした後、大月駅の南側にある菊花山を目指して出発した。先々週大月市の北側のセーメンバン〜大垈山&雁ヶ腹摺山〜姥子山を歩いた時に、大月駅の南側の山も良いねという話になり、菊花山&御前山に登ることになったためである。
菊花山は、標高634mの低山ではあるが、北側が切り立った岩山と聞かせれていた。登山道は、菊花山の西側にジグザグに登るようにつけられており、それほどきつくなかった。ただし、10月1日の台風24号の爪痕の倒木があちらこちらに見かけられた。50分程の登りで9:14に山頂に到達した。山頂は細長く尾根道に沿って眺望が開けており、北側は急斜面になっており、先日写真撮影で斜面から滑落して死亡事故が発生したと聞かされ、端へ行かないように気を付けた。今回も富嶽十二景の山々をめぐるため、白い雪を頂いた富士山の眺望を楽しみにしていたが、この日も生憎富士山にはガスがかかっており、裾野の一部が見えているだけだった。
菊花山から馬立山への登山路は、一旦下り、樹林帯の中を歩いてから登りなおす形になっており、沢井沢ノ頭から馬立山に至る登山路は、馬立山直下がかなり急な登りとなっていた。
10:30に馬立山山頂に到達した。馬立山からは九鬼山に至る登山路が伸びており、九鬼山を目指すパーティーとすれ違ったが、今回は、御前山から神楽山に至るコースを歩くことに決めていたため、馬立山から菊花山と御前山の分岐まで引き返し、御前山を目指した。八五郎岩の岩場は、南側の巻道を進んだ。御前山の山頂直下の風倒木の被害は相当で、大きな松やクヌギの木がひっくり返って登山路を塞いでいた。倒木の根を乗り越えたり、迂回したりして、御前山に11:19に到着した。御前山山頂は、岩場で南側が切り立った絶壁となっており、眺望は360度開けていた。しかし、富士山は更に厚いガスに覆われてしまい、裾野も見えなくなっていた。山頂の岩場でまったりとした昼食休憩をとった。御前山は人気のある山で、次から次への登山者が登ってきていたため、11:57に御前山を後にして、神楽山を目指した。痩せ尾根を進み、12:13にTV共聴アンテナが設置されている神楽山山頂に到達した。しかし、神楽山は眺望が開けていないため、早々に下山することとし、猿橋駅を目指し急斜面を下った。猿橋か御前山への登山路は、登りに使うのは結構急な登りなので、下りで良かったねと言いあいながら下り、12:58に猿橋駅に帰着した。
今月は、大月近郊の山を二度登ったが、富嶽十二景の山々からの秀峰富士山の眺望は叶わなかった。これは、もう一度出直して来いということかなということで、近いうちにまた大月近郊の山歩きを企画することにして解散した。
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