塩水橋から蛭ヶ岳への往復
- GPS
- 13:26
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,022m
- 下り
- 2,022m
コースタイム
- 山行
- 11:21
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 14:06
天候 | 晴れ時々曇り→曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/ck2/documents/180925k70.pdf いつもはたくさんの駐車がある塩水橋ですが、宮ケ瀬湖側から入れないためか、私が下山してきたときは5〜6台しか駐められていませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ガレ場(1) 塩水橋〜丹沢山 標高1350m辺り ガレ場(2) 丹沢山〜蛭ヶ岳 鬼ヶ岩直下 鬼が岩直下のガレ場では、風化して割れており、体重をかけたら簡単に剥がれ落ちてしまいそうなものがいくつかありました。安定したものを選んで足場にするように気をつけた方が良いです。 |
その他周辺情報 | トイレ: みやま山荘 100円、蛭ヶ岳山荘 200円 温泉: 東海大学前「さざんか」は休業だったので、鶴巻温泉「弘法の里湯」に行きました。ここ何年も安価な「さざんか」ばかり利用していましたが、同行者には「弘法の里湯」は好評でした。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖Tシャツ(赤)(1)
薄いフリース(濃ピンク色)(1)
ダウンジャケット(青) (1)
レインスーツ(灰色&辛子色)(1)
帽子(枯草色)(1)
タオル(1)
サングラス(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
腕時計(1)
デジカメ(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水(約2L)(1)
ティッシュ(1)
ロールペーパー(1)
笛(1)
獣避け鈴(1)
スマートフォン(GPSアプリ入)(1)
予備バッテリー(1)
充電USBケーブル(1)
計画書(1)
ストック(2)
非常食(500kCal以上)(1)
ツェルト(山吹色)(1)
救急セット(1)
ガスコンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(2)
万能ナイフ(1)
日焼け止め(1)
|
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備考 | トイレチップ用に100円のコインがあると良い。(今回はギリギリ足りた) |
感想
妻と子どもたちが帰省して土日ともフリーだったので、西丹沢の菰釣山の避難小屋に泊まる旅でもしようかと計画を進めていましたが、土曜日の午前中が雨予報になったため、日曜日の日帰り蛭ヶ岳に変更しました。
好天が予想されたので、丹沢山の東尾根からの日の出+富士山を眺めながらの稜線歩き+堂平の紅葉を楽しむつもりでしたが、雲が多くてどれも今ひとつ。しかし、久しぶりにたっぷり歩けたことは愉快でした。
丹沢山から下山を始めて少し進んだところに宮ヶ瀬湖(丹沢三峰)コースと塩水橋コースとの分岐があります。その道標の前に外国人風の若人2名が立っていたので軽く挨拶したところ、「バス停に行くにはどちらの道を進めばよいのか?」とのこと。
時刻は13時過ぎ。「今から丹沢三峰を越えて宮ヶ瀬湖まで歩くのは大変だよ。私はこれから塩水橋へ降りて車で帰るから、もしよかったら一緒に下山しない?小田急線の駅まで送るよ。」と申し出た所、めっちゃ喜ぶ2人。
話を聞けば、今日が日本に来てからの初めてのハイキングだそうで。「地図は持っているの?」と私が尋ねると、「持っていない。ネットで見たけど。」という返事。初めての異国ハイキングで丹沢山に登って宮ヶ瀬湖まで縦走とは、恐れ知らずですね💦
実は、堂平のブナ林を歩こうかな?でも曇っているからあまり紅葉は鮮やかに見えないだろうし。でも往路と同じ道を下山するのも面白くないだろうし…と、どちらに進むか内心迷っていましたが、これで決まりました。2人を安全に下山させるのが最優先。慣れた往路で下山します。
登りでは真っ暗で何も見えなかった紅葉を楽しみつつ、話に花が咲いてあっという間に塩水橋に付きました。あの長い林道歩きで全く退屈しなかったので、私にとってもラッキーでした。
その後は「菜の花台」に立ち寄って夕焼けに染まる富士山や秦野の街明かりを眺め、鶴巻温泉の「弘法の里湯」で汗を流し、「ステーキガスト」で夕食を取り、伊勢原駅で解散しました。
「オススメのハイキングコースを紹介して欲しい」と言われたので、鍋割山の鍋焼きうどんと鉄砲木ノ頭の大展望を推薦しておきました。
どこを歩くにしても今後は地図持参で安全に歩いて欲しいものですが、「山と高原地図」の英語版(またはドイツ語版)は販売されていないようです。丹沢の道標はアルファベットで併記されているものも多くなってきたように思うので、次は英語の地図が楽に手に入る環境が整うと良いですね。
melonpanさん
ロングハイクお疲れ様でした。
丹沢はもちろん、富士・箱根エリアでも海外のハイカーを見かけることが多くなってきました。
私も少しは道案内できるよう、準備が必要ですね!混雑するのは望みませんが、日本の山の良さを知ってもらうのは良いことですね〜
私はクルマがないので、塩水橋に行くこともあまりないですが、また行く機会がありましたらお誘い下さい(^-^)
sekihiroさん、コメントありがとうございます😃
異国の山の中を歩いている海外ハイカーは日本の自然が好きな人たちですから、ちょっとお話するだけで友好的な関係を築けて嬉しくなります。
今回は「日本人のハイカーがベルを鳴らしながら歩いているけど、あれは何のため?」という質問されました。「熊に人間の存在を知らせて近寄ってこないようにするためだよ。でも、熊は滅多に現れないから鈴を持っていなくてもまず大丈夫だけど。」と教えてあげました。
そうそう、「日本語の『お疲れ様でした』ってどういう意味?」という話にもなったのですが、疲れていない場面でも使う表現ですし、英語にはない表現なので説明に困りました。ドイツ語にもないようです。文化の違いを知るのは面白いです。
私の登山生活も復活してきましたので、またお誘いしますね🚗
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