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Yamareco

記録ID: 163525
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国

(高知)稲叢山

2003年09月24日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:40
距離
19.8km
登り
975m
下り
977m

コースタイム

9:40稲叢林道(標高=700m)登山開始地点-11:30-40稲叢ダム‐12:50-13:30稲叢山山頂-14:20稲叢ダム‐16:20登山開始地点着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2003年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本来は、県道6号線より、黒丸集落の分岐から林道を進み、稲叢ダムまで車で行ける。
この登山の際は、あいにく林道が途中で通行止めで、長い林道歩きを強いられた。
コース状況/
危険箇所等
本来の登山口である稲叢ダム湖畔からの登山道は、道形ははっきりしている。所々標識もある。
林道を延々と歩くと、ようやく稲叢山の山頂部が見えてきた
2012年01月14日 20:01撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1/14 20:01
林道を延々と歩くと、ようやく稲叢山の山頂部が見えてきた
稲叢ダムより、まじかに稲叢山山頂を望む。
2012年01月14日 20:01撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1/14 20:01
稲叢ダムより、まじかに稲叢山山頂を望む。
稲叢山山頂からの展望。左奥の2つのピークは、手箱山と筒上山、右奥遠くの雲がついたピークは石鎚山
2012年01月14日 20:01撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1/14 20:01
稲叢山山頂からの展望。左奥の2つのピークは、手箱山と筒上山、右奥遠くの雲がついたピークは石鎚山
同じく稲叢山山頂からの展望。中央最奥部に見える石鎚山をはじめ、左には手箱、筒上山、右側は瓶が森、伊予富士も遠望で来た。
2012年01月14日 20:01撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
1/14 20:01
同じく稲叢山山頂からの展望。中央最奥部に見える石鎚山をはじめ、左には手箱、筒上山、右側は瓶が森、伊予富士も遠望で来た。
撮影機器:

感想

【山行No 314】

※ 四国内の山も、主だったところは大概登りつくしているので、
  たまには新たしいピークを目指そうと思い、「分県登山ガイド・高知県」(山と渓谷社 刊)
  にガイドが載っていた、高知県中央部の稲叢山に行ってみることにした。

・朝、愛媛県の自宅を出発し、R194号を通り高知県側へでる。
 (旧)大川村より、県道6号に入り、黒丸地区から、細い林道に入る。

9:40 林道通行止め地点(標高=700m)
 ・ガイドブックによると、この林道を車で稲叢ダム湖畔まで行くことができ、
  そこから登山を開始する予定だったが、なんということか!、
  「林道は工事中」とのことで、黒丸地区よりいくらも行かないうちに通行止めのロープが張ってある。
  ガックリして、引き返そうか?とも考えたが、天気は良いので、ここから林道を歩いていくことにした。

 ・長い林道をぽくぽくと歩く。上空が青空なのは救いだが、だらだらした林道歩きは、やはり面白くない。
  周辺の景色も、特に見るようなものもなく、植林の山ばかりだ。
 ・どこか、がけ崩れでもして工事しているのかと思ったのだが、いくらいっても、
  特に工事している箇所はなく、なんだかダマされたような感じ。

10:30-40 稲叢ダム湖畔(本来の登山口;標高=1100m)
 ・ようやく単調な林道歩きが終わり、ようやく本来の登山口に到着。
  ここからは、まじかに稲叢山の山頂部も見えている。
  すでにお昼も近いので小休止しておにぎりを食べる。
 ・さっそく標識に従い、登山道に入る。最初は道形自体はしっかりしているものの、
  周辺は植林の伐採跡になっているため、夏草がずいぶんと茂っていて、歩きづらい。
  高圧線の鉄塔沿いに進むと、NO3鉄塔を過ぎると、ようやく自然林の道となり雰囲気が良くなった。 
  ブナ、モミを主体とした森。木陰になって風も涼しい。
12:40 稜線分岐
 ・稲叢山から西門山へつづく稜線に出た。ここにははっきりした標識がある。
  また、ここから稜線を越えて西側へ向かう道もあり「トンネル登山口へ」と記載されている。
 ・頂上へ向かう稜線は、風が少し強いが、木々の合間より、石鎚山地もちらほら見えて、感じが良い。
  植生は、五葉松、モミが多く、林床にはシャクナゲの木も割と多い。

12:50-13:30 稲叢山山頂(標高=1506m、気温=20℃)
 ・延々と歩き続け、ようやく山頂に到着。
  ガイドブックに書いてあったとおり、山頂部は大きな岩でできており、
  小さな祠が祭られている。
  眺めもなかなか良く、西側は、石鎚山地の、筒上山、石鎚山、瓶が森、伊予富士などが、
  いつも見る角度とは違い、新鮮な角度から見える。
  南方は、眼下に吉野川の上流部があり、その先も高知の山々と遠く太平洋も望めた。
 ・人気のない山頂で一人、昼食をたべてから、ごろりと山頂の岩の上に寝転ぶ。
  天と地のはざまに挟まれている、という感じ。
  上空の碧空も、目の奥に染み透るように深い。
  
 ・下山にかかる。花は秋の花、リンドウ、ヨメナ、アキノキリンソウなど。
14:20-30 稲叢ダム登山口
 ・ここから再び、単調極まる林道歩きが始まる。
  まあ、歩いてみると、山の本当のサイズがわかるということか?
 ・だいぶ下ったところで、山仕事の人たちだろうか?車が10台ほど下ってきた。
  通行止めのはずなのに、結局なんだったのだろうか?謎だ...

16:20-30 通行止め地点
 ・下りの林道歩きも結局2時間ほどかかってようやく登山終了。
 ・帰りは行きと同じ道をたどり、夕方6時過ぎに自宅に到着。

※ 今回は、予想外の合計4時間もの林道歩きを強いられ、大変だったが、
  稲村山自体は、登山口から軽く登れるし、頂上の雰囲気も良い山ではあった。

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