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Yamareco

記録ID: 1663850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

大谷嶺〜山伏の縦走

2018年11月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
13.8km
登り
1,226m
下り
1,601m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
1:09
合計
7:47
距離 13.8km 登り 1,226m 下り 1,608m
6:32
6
6:38
6:39
15
6:54
6:55
85
8:20
8:24
44
9:08
9:31
30
10:01
21
10:22
58
11:20
11:54
8
12:02
45
12:47
37
13:49
13:50
3
13:53
13:58
21
14:19
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大阪から新幹線で静岡へ、新静岡から静鉄安倍線で梅ヶ島温泉まで行きます。
コース状況/
危険箇所等
台風の影響により、
新窪乗越〜山伏の縦走路は倒木が多いです。
山伏〜西日影沢は土砂で埋まっている地点があり、
また沢を渡る橋は流されたままです。
その他周辺情報 梅ヶ島温泉の梅の家旅館に前後泊しました。
宿の女将には、登山口まで送迎していただきました。
これから登る崩れの荒々しい山容。
2018年11月23日 06:34撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
11/23 6:34
これから登る崩れの荒々しい山容。
登山口の近くには、幸田文(こうだ あや)の『崩れ』の一節が刻まれていました。大谷崩れは無残で悲愁感が沈殿しているそうです。
2018年11月23日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 6:37
登山口の近くには、幸田文(こうだ あや)の『崩れ』の一節が刻まれていました。大谷崩れは無残で悲愁感が沈殿しているそうです。
幸田文の文学碑のそばには、約20年前の梅ヶ島小学校の子供たちの手形が記録されています。「大地に刻む僕らの未来」とある。
2018年11月23日 06:37撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 6:37
幸田文の文学碑のそばには、約20年前の梅ヶ島小学校の子供たちの手形が記録されています。「大地に刻む僕らの未来」とある。
登山口に続く林道には、大谷嶺の詳しい案内があります。
2018年11月23日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 6:39
登山口に続く林道には、大谷嶺の詳しい案内があります。
やっと陽が照ってきた。
2018年11月23日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 6:49
やっと陽が照ってきた。
登山口を過ぎるとしばらくは緩やかな登りが続きます。赤く塗られたケルンが点々とあり、これに沿って進みます。
2018年11月23日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
11/23 6:50
登山口を過ぎるとしばらくは緩やかな登りが続きます。赤く塗られたケルンが点々とあり、これに沿って進みます。
扇の要の標識はわりと素っ気ないです。
2018年11月23日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 6:58
扇の要の標識はわりと素っ気ないです。
2018年11月23日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 7:00
2018年11月23日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 7:18
本日最初の難所。ホントにここ登るんですか?
2018年11月23日 07:27撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 7:27
本日最初の難所。ホントにここ登るんですか?
かなりガレてきた。バテバテの歩みも滑ってツラい。。。
2018年11月23日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 8:22
かなりガレてきた。バテバテの歩みも滑ってツラい。。。
登って来た道を振り返る。クラクラして転げ落ちそうです。
2018年11月23日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 8:23
登って来た道を振り返る。クラクラして転げ落ちそうです。
ようやく乗越にたどり着いた。この時点で既に疲弊してます。先が思いやられるなぁ。。。
2018年11月23日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 8:25
ようやく乗越にたどり着いた。この時点で既に疲弊してます。先が思いやられるなぁ。。。
気を取り直して大谷嶺に向かいます。
2018年11月23日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 8:40
気を取り直して大谷嶺に向かいます。
こんな痩せた尾根を歩くと、安倍奥に来たなあと実感します。
2018年11月23日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 8:43
こんな痩せた尾根を歩くと、安倍奥に来たなあと実感します。
2018年11月23日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 8:55
今日は快晴、眺めも最高でした。
2018年11月23日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 8:56
今日は快晴、眺めも最高でした。
2018年11月23日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 8:58
2018年11月23日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:12
新窪乗越から約40分で大谷嶺に着きました。
2018年11月23日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 9:12
新窪乗越から約40分で大谷嶺に着きました。
2018年11月23日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:12
2018年11月23日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:13
2018年11月23日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:13
南アルプスのどの山だろう。
2018年11月23日 09:14撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 9:14
南アルプスのどの山だろう。
2018年11月23日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:15
2018年11月23日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:16
2018年11月23日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:16
大谷嶺から見えた富士山
2018年11月23日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 9:17
大谷嶺から見えた富士山
2018年11月23日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 9:21
2018年11月23日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:52
2018年11月23日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 9:52
新窪乗越に戻り、
2018年11月23日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 10:04
新窪乗越に戻り、
山伏への尾根道を歩きます。
2018年11月23日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 10:26
山伏への尾根道を歩きます。
この「大」とは大平沢の頭かな?
2018年11月23日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 10:26
この「大」とは大平沢の頭かな?
蓬沢の頭の標識もあっさりしている。
2018年11月23日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 10:51
蓬沢の頭の標識もあっさりしている。
窪地と頭を何度か上登り下りして、
2018年11月23日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 10:52
窪地と頭を何度か上登り下りして、
大谷嶺から2時間で、無事に山伏に到着〜
2018年11月23日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 11:23
大谷嶺から2時間で、無事に山伏に到着〜
山伏からもくっきり見えるなあ
2018年11月23日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 11:25
山伏からもくっきり見えるなあ
2018年11月23日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 11:25
2018年11月23日 11:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 11:26
さて、西日影沢ルートで下山します。
2018年11月23日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 12:00
さて、西日影沢ルートで下山します。
2018年11月23日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 12:06
先達の記録。2月に来たときより増えてます。
2018年11月23日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 12:09
先達の記録。2月に来たときより増えてます。
九十九折りの坂が延々と続きます。
2018年11月23日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 12:40
九十九折りの坂が延々と続きます。
蓬峠で一休み。
2018年11月23日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 12:52
蓬峠で一休み。
ほとんど崖です。ロープと倒木を伝って降ります。
2018年11月23日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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11/23 13:07
ほとんど崖です。ロープと倒木を伝って降ります。
大岩まで降りてきた。つっかえ棒は増殖中。
2018年11月23日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
11/23 13:19
大岩まで降りてきた。つっかえ棒は増殖中。
2018年11月23日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 13:20
2018年11月23日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 13:25
山伏登山口に到着〜
2018年11月23日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 13:52
山伏登山口に到着〜
2018年11月23日 13:53撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 13:53
山中の紅葉はいまいちだったけど、麓は紅葉が鮮やかに色づいてます。
2018年11月23日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
11/23 14:06
山中の紅葉はいまいちだったけど、麓は紅葉が鮮やかに色づいてます。
大谷嶺分岐〜駐車場の林道はまだ崩れたままです。
2018年11月23日 14:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
11/23 14:10
大谷嶺分岐〜駐車場の林道はまだ崩れたままです。

感想

この日は安倍奥には珍しくガスもない快晴で、美しい山景をながめながら気持ちのよい山行ができました。

 山伏には積雪期に登ったことがあるのですが、その時は雪があまりに深く辛かった記憶しかなかったので、改めて山伏の秋の紅葉を楽しもうと思い、ふたたび登ってみました。

 大谷嶺に登るのは初めてです。崩壊地を直登するコースは、トレーニング不足の私はとても辛いものでしたが、荒々しく雄壮な崩れの眺めには圧倒されるばかりで、苦労した甲斐があると感じました。

 山行の過程で、私と同じく単独で安倍奥を周遊する何人かのお方に出会い、情報交換をしたり励まし合ったりすることができたのは、日頃人付き合いが苦手な私にはとても新鮮でうれしい経験でした。出会った皆さんありがとうございました。

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