赤城山 (小黒檜山〜黒檜山〜駒ヶ岳〜竈山) 藪漕ぎ修行?…の『小黒檜山』
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 880m
- 下り
- 867m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※駐車場の公衆トイレは”冬季閉鎖中”ですが、ビジターセンター内のトイレが利用可能 (開館時間:9時〜15時45分(月曜定休)) ※自販機あり |
写真
装備
MYアイテム |
misakichi
重量:9.95kg
|
---|---|
個人装備 |
日よけ帽子(耳当て)
長袖シャツ
長袖メリノウールアンダーシャツ(中厚手)
防寒着
メッシュグローブ
防寒グローブ
長ズボン
スポーツタイツ
登山用靴下
ソフトシェル
レインハット
レインウェア
登山靴
チェーンスパイク
ザック(40L)
昼食
行動食
飲料(2L:山専ボトル(500ml)含む)
山専ボトル(500ml)
レジャーシート
トレッキングチェア
地図(地形図)
コンパス
ガイド地図(ブック)
温度計
笛
十徳ナイフ
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯電話
時計
タオル
ウェットティッシュ
ティッシュペーパー
ビニール袋
携帯トイレ
カイロ
ライター
ストック
カメラ
|
感想
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■日の出リベンジということで、再びの『赤城山』へ!
そして、今回のメイン目標は『小黒檜山』♪(・∀・)
…が、話に聞いていた以上の藪っぷりと
それに伴うルート判別の厳しさに難儀した山行でありました(汗)
●「鳥居峠」〜「覚満淵」〜「赤城神社」〜「五輪峠」
先ずは”日の出リベンジ”ということで、前回と同じく「鳥居峠」に向かい待機…
………
だがしかし…
この日は、前回の時よりも雲の多い状態だったので
空模様を見た瞬間に”リベンジ失敗”が確定…(´Д`;
と、残念な結果ではありましたが、しっかりと日の出を拝んだら
気持ちを切り替えて「覚満淵」へと降り、早朝ならではの景色を楽しみつつ
「大沼」経由で「赤城神社」へ!(゜∀゜)
「赤城神社」にて恙無く参拝し、その先も「大沼周遊路」を歩いて
「赤城キャンプ場」から「薬師岳・陣笠山ルート」に向かってルートイン!
この辺りからやっと登りが始まるというスロースタートでしたが
程よく登ったら…直ぐに尾根(笑)
尾根の分岐を「五輪峠」方面に折れて『足柄山』をいつの間にか通過しつつ(笑)
舗装路の「県道251号」へと出たら「五輪峠」に到着!(゜∀゜)
●『小黒檜山』
「五輪峠」からは「県道251号」を「沼田市」方面に暫く降って
小さな橋を過ぎた辺りにある道路標識の脇の作業道入口らしき場所から
いよいよ『小黒檜山』に向かって登り始めます…
…が、特に目印的な赤テープ等は無し(゜∀゜)~°
道路標識の少し先にあった赤テープは、その先の谷筋に向かう積雪期用な感じ?
とりあえず、今回の参考ルートの踏み跡らしい痕跡を見つけたので
それをトレースしつつ、目印テープも探しながら徐々に登って行く…
それでも序盤は、作業道とルートが交差しているのかどうかの判別も怪しく
ルートの痕跡は薄いし、登山用なのか林業用のテープなのかすらも判然とせず
更に獣道も混ざって来てる…ようにも見えたり?(汗)
そんなこんなで、ルートも途切れて見えるような状態ではありましたが
足場の悪そうな谷筋は避け、尾根伝いに残る踏み跡らしい場所をメインに
周囲の確認をしっかりしながら右往左往しつつも進んで行って
何とか序盤の藪区間はクリア…出来た?(´〜`;
因みに、今回、自分の選んだ尾根筋ルートの一つ隣の谷筋に
割と判り易い赤テープがあったのですが…どうみても積雪期用?
勾配の緩い下に居る時に、一応は確認をしに行ってみたのですが
踏み跡もなく、高い位置のテープだったり、直登りっぽい誘導に感じたので…
うーん…どうなんだろ?(,,゜∀゜)
と、最初の藪区間を抜けた先は…
これまた下からだとルートの良く判らない土斜面区間に突入!
…思った以上に赤テープも少ないし、自分にはまだ早かったかな?(゜∀゜,,)
そう思いつつも、しっかり選んで進めば危険箇所は殆どない場所だった為
(一箇所だけ、滑った斜面の上を抜ける場所は危険でしたが…)
藪漕ぎと、ルートファインディング修行の場と思って
視線の先に見える赤テープを繋ぐ登り易い場所を探しつつの登り方で
じっくりと登って行くことにして…その先へ!!(・∀・)
そうして登って行った先で、再び現れたのが藪区間!
しかし、その辺りから多少は判り易くなっていたルートをトラバースして行くと…
おぉ!チラチラと見えていた稜線にやっと出られたよぉ!!(笑)
その稜線に出た後は、尾根伝いに軽く登ったら…『小黒檜山』に到着!
うおぉー!やっと着いたわー!!(≧∀≦)
●『黒檜山』〜『駒ヶ岳』〜『竈山』
体力的によりも、精神的に疲れて着いた『小黒檜山』で(笑)
気になっていた建造物や山頂からの眺望を楽しみながら、ゆっくりと休憩♪
のんびりと過ごして気持ちをリセットしたら…『黒檜山』に向かってGO!
…で、まぁ、そこからのルートもずっと藪道なんですがぁ〜(゜∀゜)~°
でも、どんなに薄くてもトレースできる踏み跡の残るルートで
且つ、兎に角、尾根伝いに進めば良いだけということで、精神的には楽♪(笑)
…と思っていたものの、「黒檜山絶景スポット」に向かう
最後の急坂に差し掛かる頃になると、北斜面の割に深い藪の中
勾配も増した為か、踏み跡も不明瞭になりましたとさ…(,,゜∀゜)
さて、どうすっかなぁ?(゜∀゜)~°
などと思いつつも、忘れた頃に現れる赤テープは
尾根筋を外さないように続いている感じだったので
それを追いながら登り易い場所を探しつつ適当に繋いで登って行くと…
何か…岩場に当たったと思ったら、上から人の声が聞こえてくる!(゜∀゜)
と、その岩場に当たる前で、少し離れた西斜面(登っていると右手側)方向にも
赤テープが2箇所見えたので向かってみましたが…
その場所は、尾根筋から外れた斜面だったので、登りも降りも歩き難い感じ?
だった為、自分は元の尾根筋に戻ってから岩場まで登りました…
藪道を抜けた先で当たった岩場を、少し右に回り込んだ場所から軽く登ったら
その先は歩き易く登って行けたので、ちょちょいと登ると…
「黒檜山絶景スポット」に出られました!(≧∀≦)
日曜日ということで、賑わっていた「絶景スポット」に着くと
「赤城キャンプ場」からこっち、誰にも会わずの孤独な藪漕ぎ道中だった
こともあって、やっと人心地ついた気持ちになれました!(笑)
登って来た甲斐の有る、素晴らしい景色も楽しめたし♪(´д`*)
一頻り眺望を楽しんだら、山頂へ向かって…『黒檜山』到着!!(≧∀≦)
今日はとても長く感じた…着いたよ、着いたー!(笑)
その先の「黒檜山大神」では人も少なかった為、其処でゆっくりと昼休憩♪
あぁ、何だろう… 此の得も言われぬ達成感は…(*‘ω‘ )
と、何かをしみじみと感じながらの昼休憩を堪能したら
『駒ヶ岳』方面に向かって降ります!
整備されたルートに感謝しつつ、のんびりと降っていると
その途中、お会いする登山者さん達との山話タイムも
登山者の多い、週末登山の一期一会のお楽しみ♪(*^ヮ')b
そうして、『駒ヶ岳』を経由して「大沼・鳥居峠分岐」まで降ったら
下山時間に余裕もあったので、前回は気になりつつもスルーしていた
「鳥居峠」横の『竈山』へ向かってみようと思い、今回も「鳥居峠」ルートへ!
そのままズンドコ降ったら、分岐から少し登って『竈山』到着!(≧∀≦)
こっちの分岐からなら、そんなに登らずに山頂だってのは判っていたんですが…
岩場のお山だったので、ルートを探りながらの登りだと時間が読みづらかった為
スルーしっぱなしだったけども、やっと登れました♪(笑)
■登った『竈山』を、ピストンではなく山頂を抜ける方向へ降り「鳥居峠」到着!
朝とは違う景色を堪能したら、同じくこの時間の景色を楽しもうと思い
「覚満淵」へと降り周遊路をのんびりと歩いて駐車場へと戻ったらゴール!(≧∀≦)
藪漕ぎルートだということは、事前情報で判っていた『小黒檜山』でしたが
予想以上にトレースの辛い踏み跡の薄さ…というか”無さ”と(笑)
赤テープの乏しさや、判断の迷うテープの混在などもあって(汗)
色々と良い経験をさせて貰えたルートでありました…(,,゜∀゜)
地図読みやルートファインディングも、もっと経験値を貯めて
サブルート(里山バリエーションルート?)も安全に楽しめるよう
これからも少しでも精進に努めようと思った、良い山行になりました!
お疲れ様でした!!(≧∀≦)
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