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記録ID: 168514
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ハイキング
奥多摩・高尾

御前山

2012年02月11日(土) [日帰り]
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shinsan その他1人
GPS
07:10
距離
13.5km
登り
1,097m
下り
1,302m

コースタイム

9:05奥多摩湖-9:40水窪橋-10:50小河内峠-11:40ソーヤの丸デッコ-12:00惣岳山-12:15御前山12:50-13:30クロノ尾山-14:00鞘口山-14:25江戸小屋山-15:00九竜山-15:45慈眼寺-16:15奥多摩駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅-奥多摩湖BS
帰り:JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
小河内峠から鞘口山までのルートは、ガイドブックに載っています。
水窪橋から小河内峠までのルートは、ガイドブックでは赤破線ですが、道もしっかり踏まれていて道標も整備されています。
鞘口山から慈眼寺までのルートは、ガイドブック・地図には載っていません。
道標は勿論道(踏み跡)も薄いので、地図&コンパスが必携です。

雪は、御前山北斜面を中心に残っていますので、アイゼンを持った方が良いでしょう。

登山届けは、奥多摩駅にポストがあります。
ダム堰堤からの奥多摩湖。
波一つ無く、山がきれいに写り込んでいる。
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ダム堰堤からの奥多摩湖。
波一つ無く、山がきれいに写り込んでいる。
水窪橋の袂から取り付く。
水窪橋の袂から取り付く。
水窪尾根に登り上げたところに、手製だがしっかりした道標がある。
水窪尾根に登り上げたところに、手製だがしっかりした道標がある。
雪は、所々に残っている。
雪は、所々に残っている。
水窪山直下の防火帯から振り返って奥多摩湖方面をのぞむ。
水窪山直下の防火帯から振り返って奥多摩湖方面をのぞむ。
小河内峠。
向こうに見えているのは、石尾根(六つ石山、城山)。
小河内峠。
向こうに見えているのは、石尾根(六つ石山、城山)。
ソーヤの丸デッコから見た三頭山
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ソーヤの丸デッコから見た三頭山
同じく雲取山、大菩薩嶺方面。
同じく雲取山、大菩薩嶺方面。
雲をまとった富士山が正面に見える。
写真では良く見えない。
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雲をまとった富士山が正面に見える。
写真では良く見えない。
惣岳山頂上辺りから雪が増えてきた。
惣岳山頂上辺りから雪が増えてきた。
御前山頂上から雲取山方面。
正面が、鷹ノ巣山。
御前山頂上から雲取山方面。
正面が、鷹ノ巣山。
クロノ尾山頂上。
雪がまだ残っている。
クロノ尾山頂上。
雪がまだ残っている。
江戸小屋の手前の伐採地跡から、鋸山をのぞむ。
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江戸小屋の手前の伐採地跡から、鋸山をのぞむ。
江戸小屋山頂上付近の立て札の支柱にマジックで山名が表示されている。
江戸小屋山頂上付近の立て札の支柱にマジックで山名が表示されている。
九竜山の山名板が地面に落ちていたので、針金で仮止めしておいた。
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九竜山の山名板が地面に落ちていたので、針金で仮止めしておいた。
元は「九重山」となっているが、誰かが九竜山と訂正している。
元は「九重山」となっているが、誰かが九竜山と訂正している。
九竜山の伐採地跡から奥多摩湖。
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九竜山の伐採地跡から奥多摩湖。
歩いてきた御前山方面。
歩いてきた御前山方面。

感想

雪の山行を期待して御前山に行ってみた。
しかし、先日の雨で殆ど溶けてしまったらしく、頂上付近の北斜面以外には僅かにしか残っていなかった。

奥多摩駅に8時35分発の西鴨沢行きバスは、増発され2台が出されたが、どちらも満員だった。
奥多摩湖で我々を含め数人が降りただけだった。

<奥多摩湖→小河内峠>
晴れて無風のため、奥多摩湖には波一つ無く山が写り込んでとてもきれいに見える。
ダムサイトの公園で身支度・ストレッチをして、9時5分にスタートする。
湖岸の道は冬季通行止めでゲートはしまっていたが、人用のゲートを手で開けて通過する。
水窪橋に9時40分頃着き、ここから道標の小河内峠の表示に従い沢沿いに延びる道に入る。
しばらく沢沿いに進んだ後、手製の道標に従い斜面につけられた九十九折りの道を登り、尾根に上る。
この辺では、雪がまだらに残る程度でアイゼンは必要なかった。
尾根に上がった後は、防火帯に沿って登って行く。
途中先行者1人を追い越すと、先行の足跡は無くなる。(古い足跡はいくつかあるが)
途中にある小河内峠への分岐を無視し、そのまま防火帯を登り水窪山に登る。
月夜見山からの防火帯にも雪は殆ど無い。
小河内峠に下り、ここで10分程休憩する。
休憩中にトレイルランナーが2人駆け抜けていった。
惣岳山までで会ったのは、この2人と水窪尾根で追い越した人合わせて3人だけだった。

<小河内峠→御前山>
所々雪が残る道を、惣岳山に向け慎重に登る。
途中の細尾根では、過去に死者も出ていると聞いているので、余計に慎重にゆっくりと通過する。
惣岳山手前の高台(ソーヤの丸デッコ)は、富士山及び三頭山方面から石尾根方面までが一望できる絶好のビューポイント。
今日は、富士山は雲がまとわり付いて頂上だけが見えるだけ。
写真に撮ったが霞の様に見えるだけだった。
惣岳山に着くと、ようやく行き逢う登山者が増えてくる。
12時15分に御前山に到着し、昼食休憩とする。
頂上には、我々を含め2〜3人の小グループ3組と、10人程の高校生のグループだけでいつもよりはるかに少ない。
今日は日差しは十分あるが、風が冷たくむき出しの手が凍えてしまう。

<御前山→鞘口山>
12時50分に大ダワ方面に向け出発する。
アイゼンを着けずに歩き始めたが、北斜面は残雪が多く圧雪になっているところもあるので、栃寄方面の分岐でアイゼンを装着する。
アイゼン装着している時に、大ダワ方面から自転車を押して上がってくる2人組みがいた。
この雪道を自転車で登り降りするとはびっくり!!
この後、途中南に面した斜面では雪が無くなっているが、北斜面では残雪が凍結しているので、結局鞘口山手前までアイゼンを着けたまま歩いた。
14時頃鞘口山に到着し10分程休憩する。

<鞘口山→慈眼寺>
江戸小屋尾根は鞘口山頂上から西方向に下るが、雪の斜面には今日既に2〜3人分の足跡がついている。
もう一度アイゼンを装着して藪気味の急な斜面を鞍部下り、ここでアイゼンを外す。
ここの登り返しの斜面からは、鋸尾根が間近に見える。
登り返して植林の中をしばらく進んだところの鳥獣保護区の立て看板の支柱に、マジックで「江戸小屋山」の表示がある。
さらに尾根伝いに進んで行く道には薄く雪が積もっているが、先行者の足跡が無くなってしまった。
先行者は、江戸小屋山から引き返した様だ。
雪の上の、色々な動物の足跡に交じり大人の手の平程の肉球のある足跡があり、「もしや熊の足跡?」と同行者ともどもビビリ、熊鈴を取り出し鳴らして歩くが、特にそれらしき気配もなく、九竜山に到着する。
九竜山の手製の山名板が立木に取り付けれていたはずだが見当たらず、地面を見ると外れて落ちていたので、もう一度仮に取り付けておいた。
九竜山の伐採跡からは、石尾根方面から御前山方面まで一望できる。
九竜山の下りは、急勾配で藪も多い道が長く続く。
そばの立木や枝をつかみ下り、ようやく鉄塔のある空き地につき一息入れる。
そこから一歩きで林道に出て、ドコモの森の斜面を下りて15時45分頃慈眼寺に着き今日の山行を終えた。

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