ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1685625
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

本山(56/栃百)・半蔵山:そうか、だから宇都宮アルブスなんだ!半袖隊長、ついでの男抱山大展望に仰天

2018年12月25日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
20.0km
登り
1,217m
下り
1,238m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:55
合計
8:15
9:05
68
10:13
10:18
11
10:29
10:36
21
10:57
11:06
37
11:43
11:49
35
12:24
12:26
16
12:42
12:47
14
13:01
13:12
75
14:27
14:30
48
15:18
15:21
21
15:42
15:50
10
16:00
16:00
5
16:05
16:05
13
16:18
17:13
4
17:17
17:18
2
17:20
ゴール地点
合計距離: 19.96km /最高点の標高: 535m /最低点の標高: 182m
累積標高(上り): 915m /累積標高(下り): 953m

★EK度数:33.875=19.96+(915÷100)+(953÷100÷2) 
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
 (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)

【参考文献】
分県登山ガイド08 栃木県の山(山と渓谷社/2018年7月版)
47本山(篠井富屋連峰)562m:手軽に縦走のできる宇都宮市健康ハイキング
天候 文句なしの晴れ[[wt-clear]
過去天気図(気象庁) 2018年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅始発0458代々木上原駅05000535北千住駅05460631南栗橋駅06320710新栃木駅07120755東武宇都宮駅run東武駅前BS0815bus0847一里塚BS
(注)bus関東自動車52系統石那田行き710円…平日土日祝共通
【復路】ろまんちっく村BS1720bus1755東武駅前BSrun東武宇都宮駅18101843新栃木駅18521930南栗橋駅10312018北千住駅20222110地元駅
(注)bus関東自動車01系統宇都宮駅行き640円…平日土日祝共通
【参考】関東自動車:運賃・経路・時刻表検索サイト
https://www.kantobus.co.jp/route/bus_search.html
(注)ICカードは使えず、支払は現金・バスカードのみ。
▲丱好ードは東武駅前BSの前にあるデーリーヤマザキで購入可。
1復でバス料金が1000円以上になる場合はバスカードの方がお得。
https://www.kantobus.co.jp/route/pass.html
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【sign01paper
歩行距離は約20kmではあるが、道路(林道も含む)歩きが下記3ヶ所(約9km)あり、登山道は約11kmのみだが、岩場・急登降・落ち葉がふんだんにあり、歩き応え十分。
^賣つBS〜こどものもり:約2.1km
兜山取付き地点〜半蔵山取付き地点:約5.7km
C吠山登山口〜ろまんちっく村BS:約0.9km
個別の感想は下記の通り。
【榛名山まで】中篠井登山口は伐採作業のため閉鎖中(⇨厳守すべし)にて、展望台を経る尾根直登コースを行く。こどものもり職員に「きついですよ」と言われた通り、中段から上部は手強い岩場の急登が待っている。高尾や表丹沢のように過保護ではないのでロープなどお助け設備は皆無だが、手掛かり・足掛かりは豊富なので(登りに取る場合は)然程の難所ではない。山頂からは奥日光・表日光を一望し、樹間に高原山も望むなど、本山に次ぐ二番目の眺望の好さ。
【男山まで】山頂直下は降りも登りも岩場だが短い。やはりロープなど皆無だが一般レベル。途中で右手・筑波山の眺めあり。山頂では樹木が邪魔して男体山が見えないなど眺望は限定的で眺望の好さは三番目。
【本山まで】この辺になると岩場にも次第に慣れてくる。最後は急坂だが際立った危険箇所もなく山頂へ。展望の好さは宇都宮アルプスの中で最上位。恐らく赤城・武尊から那須方面まで見渡せるのだと思われる。
【飯森山まで】途中で樹林帯歩きになるなど岩場の雰囲気が減って来る。最後に急登が待つも一般レベル。山頂からは羽黒山が梢の間から見える程度。
【高舘山まで】飯森山からの落ち葉が堆積した急坂の激下りは、本コース中、ピカ一の要注意箇所。ピンと張られたロープを補助に使い、足場をしっかりと確保して下りましょう。その後高舘山まではなだらかな縦走路。なお高館山頂からの景色は皆無。
【黒戸山まで】特に問題のない縦走路が続く。黒戸山頂からは梢の間に男体山・女峰山がチラリと見える程度。
【兜山まで】道路歩きを織り交ぜながらの道は特に危険箇所なし。兜山山頂での展望は半蔵山がチラチラ見えるだけ。山頂の岩稜部を周回する道は探検気分で楽しい。
【半蔵山まで】大半が舗装林道歩きで、登山道となるのは山頂直下のみ。半蔵山での眺望は皆無。
【男抱山・富士山(女抱山)まで】下山道に取付き直後で踏み跡を見失い、強引に尾根筋に達した。その後はきっちりと踏み跡が続く。男抱山・女抱山とも山頂から好展望が広がる。特に男抱山は低山ながらほぼ360度のワイドビュー。男抱山から下山路への取付きで間違えないように要注意。

★水場sweat02:なし
★渡渉箇所wave:なし
★泥濘状況shoe:なし
★蜘蛛の巣 :半蔵山からの下り中腹部で少々

☆半袖 タイム:榛名山(宇都宮アルプス)登山道取付き地点から下山するまで
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run:男性ソロ1名(本山〜高舘山の間で断続的に一緒に)
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:なし(コンパス提出)
★駐車場parking:こどものもり
★トイレtoilet:こどものもり、ろまんちっく村
★携帯 :基本的に圏内
★食料調達処24hours:デーリーヤマザキ宇都宮池上店(東武駅前BS横)
★お土産処present:道の駅うつのみや ろまんちっく村あおぞら館(農産物販売所)
★酒類調達処:ファミリーマート宇都宮徳次郎店(半蔵山登山口そば)
★飲食店restaurant:寄らず
★温泉spa:ただおみ温泉(500円/10am〜9pm/木曜定休)
“沼∋嚇仍蓋のすぐ傍⇔戮魯侫.潺洵ろまんちっく村BSも近い…ので便利
温泉名は温泉を掘り当てた創業者の名前、源泉掛け流し・無色透明、家族経営…ひ孫の兄妹が可愛い…のんびりできます(^^)v
http://www.tadaomionsen.com/eigyouannai.html
https://onsen.nifty.com/utsunomiya-onsen/onsen001050/kuchikomi/
★宿泊施設hotel:日帰り
東武宇都宮駅に最も近い東武駅前BS。
引っ切り無しにbusが来ます・
系統番号と行き先を覚えておかないと乗り間違えますよ。
東武宇都宮駅に最も近い東武駅前BS。
引っ切り無しにbusが来ます・
系統番号と行き先を覚えておかないと乗り間違えますよ。
30分余りbusに揺られて一里塚BS。
拙者が最後に降りた乗客でした。
30分余りbusに揺られて一里塚BS。
拙者が最後に降りた乗客でした。
今日最初に訪ねる篠井富屋連峰。
通称・宇都宮アルプス[[mountain1]]
左から右へ全部歩きますrun
2
今日最初に訪ねる篠井富屋連峰。
通称・宇都宮アルプス[[mountain1]]
左から右へ全部歩きますrun
奥日光の看板スターが揃い踏み。
男体山・大真名子山・女峰山[[mountain1]]
紅白鉄塔が引き立て役。
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奥日光の看板スターが揃い踏み。
男体山・大真名子山・女峰山[[mountain1]]
紅白鉄塔が引き立て役。
コウヤマキ???
高野マキ…天然記念物だそうです。
コウヤマキ???
高野マキ…天然記念物だそうです。
子どものもりで道路歩きは終了。
子どものもりで道路歩きは終了。
研修施設の奥へと進みます。
見えているのは榛名山。
なお中篠井登山口は伐採作業のため通行止め。
1
研修施設の奥へと進みます。
見えているのは榛名山。
なお中篠井登山口は伐採作業のため通行止め。
少し標高を上げると前日光の山並み。
左は古賀志山かな?
少し標高を上げると前日光の山並み。
左は古賀志山かな?
そして再び看板スター。
小真名子山も見えますね。
5
そして再び看板スター。
小真名子山も見えますね。
ずずっと進んでここから登山道。
ずずっと進んでここから登山道。
荘厳な雰囲気の杉林。
大きくジグを切りながら高度を上げます。
荘厳な雰囲気の杉林。
大きくジグを切りながら高度を上げます。
展望台が見えて来ました。
展望台が見えて来ました。
ウ〜ン、残念。
樹木に隠れて男体山は半分だけ。
2
ウ〜ン、残念。
樹木に隠れて男体山は半分だけ。
この先…岩場の急登です。
お助けロープなんてありません。
ワイルドだぜぇ。
2
この先…岩場の急登です。
お助けロープなんてありません。
ワイルドだぜぇ。
標高を上げると筑波山・加波山が見えて来ます。
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標高を上げると筑波山・加波山が見えて来ます。
前日光の山並み…山座同定できないのが残念。
右奥には奥日光[[mountain1]]
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前日光の山並み…山座同定できないのが残念。
右奥には奥日光[[mountain1]]
稜線に上がってきました。
山頂は縦走コースから外れています。
稜線に上がってきました。
山頂は縦走コースから外れています。
本日の第一峰は榛名山524m[[mountain1]]
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本日の第一峰は榛名山524m[[mountain1]]
枝葉が邪魔するもそこそこの眺望。
宇都宮アルプスでは第二位かな?
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枝葉が邪魔するもそこそこの眺望。
宇都宮アルプスでは第二位かな?
自撮りにしては上手い構図[[camera]]
…と自画自賛ヽ(^o^)丿
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自撮りにしては上手い構図[[camera]]
…と自画自賛ヽ(^o^)丿
次いで男山に向かいます・
途中に中篠井登山口からの道が合流。
但しここも立入禁止です(⇒厳守すべし)。
次いで男山に向かいます・
途中に中篠井登山口からの道が合流。
但しここも立入禁止です(⇒厳守すべし)。
どこも山頂付近は岩場です。
分岐点が見えて来ました。
どこも山頂付近は岩場です。
分岐点が見えて来ました。
本日の第二峰・男山527m[[mountain1]]
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本日の第二峰・男山527m[[mountain1]]
松の木で男体山をが隠れてます。
松の木で男体山をが隠れてます。
しかし樹間に高原山[[mountain1]]
1
しかし樹間に高原山[[mountain1]]
再び転げ落ちるように岩の急降下。
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再び転げ落ちるように岩の急降下。
下りながらも右手には筑波山・加波山[[mountain1]]
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下りながらも右手には筑波山・加波山[[mountain1]]
そして今日の第二弾予定の半蔵山[[mountain1]]
赤線のようにグルっと回る予定です。
ホントに行けるかな?
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そして今日の第二弾予定の半蔵山[[mountain1]]
赤線のようにグルっと回る予定です。
ホントに行けるかな?
また「落石注意」標です。
一人なので気楽ですが…。
落とされることなし、落としても誰もいないし…。
また「落石注意」標です。
一人なので気楽ですが…。
落とされることなし、落としても誰もいないし…。
山頂への分岐点です。
この道標はウソです…地齋には80mぐらいはあるはず。
山頂への分岐点です。
この道標はウソです…地齋には80mぐらいはあるはず。
第三峰は本山562m[[mountain1]]
宇都宮アルプスの最高峰にして盟主。
栃百56座目となりました(^^)v
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第三峰は本山562m[[mountain1]]
宇都宮アルプスの最高峰にして盟主。
栃百56座目となりました(^^)v
本日の最高の眺めでした。
後から登って来た宇都宮さんと「赤城や武尊、会津駒、那須も見えているのかも」と会話。
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本日の最高の眺めでした。
後から登って来た宇都宮さんと「赤城や武尊、会津駒、那須も見えているのかも」と会話。
男体・真名子・女峰[[mountain1]]
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男体・真名子・女峰[[mountain1]]
鶏頂山・釈迦岳(高原山)[[mountain1]]
2
鶏頂山・釈迦岳(高原山)[[mountain1]]
三度、短いながらも岩場の激下り。
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三度、短いながらも岩場の激下り。
その後は比較的平坦・平穏な道。
その後は比較的平坦・平穏な道。
暫く杉の樹林帯が続きます。
この辺りが底地だったような…。
暫く杉の樹林帯が続きます。
この辺りが底地だったような…。
大きな送電鉄塔が見えると登り返し。
大きな送電鉄塔が見えると登り返し。
振り返って)また落石注意です。
木立の中に送電鉄塔が見えますが、そのてっ辺より上まで登り返します。
振り返って)また落石注意です。
木立の中に送電鉄塔が見えますが、そのてっ辺より上まで登り返します。
第四峰・飯森山501m[[mountain1]]
木立の向こうに羽黒山が見えるくらいで眺望はイマイチ。
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第四峰・飯森山501m[[mountain1]]
木立の向こうに羽黒山が見えるくらいで眺望はイマイチ。
飯盛山からの下りは「本日のメインイベント」。
落ち葉が降り積もった急坂下り。
ここで遂にお助けロープ登場。
飯盛山からの下りは「本日のメインイベント」。
落ち葉が降り積もった急坂下り。
ここで遂にお助けロープ登場。
昼食を終えた宇都宮さんが軽やかに下ってきます。
一昨年の年間山行日数は200日超と。
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昼食を終えた宇都宮さんが軽やかに下ってきます。
一昨年の年間山行日数は200日超と。
「もうどうにも止まらない♪」
リンダ、困っちゃう…ぐらいのズルズル急坂。
「もうどうにも止まらない♪」
リンダ、困っちゃう…ぐらいのズルズル急坂。
さすがの宇都宮さんもロープを握ってヘッピリ腰。
いやぁ、ここはキンチョウの冬だった。
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さすがの宇都宮さんもロープを握ってヘッピリ腰。
いやぁ、ここはキンチョウの冬だった。
いったん林道に出て…
いったん林道に出て…
5分もしないうちに登山道に戻ります。
5分もしないうちに登山道に戻ります。
赤○が青嵐峠の道標。
名前とは異なり、ここが峠?と思うほどひっそり。
赤○が青嵐峠の道標。
名前とは異なり、ここが峠?と思うほどひっそり。
暫く平坦な樹林の道が続きます。
暫く平坦な樹林の道が続きます。
大岩の付け根をトラバース気味に。
落ち葉で滑って踏ん張りが利きません(:_;)
大岩の付け根をトラバース気味に。
落ち葉で滑って踏ん張りが利きません(:_;)
正面の赤○地点が分岐点。
正面の赤○地点が分岐点。
左折し一直線に続く落ち葉ロード。
左折し一直線に続く落ち葉ロード。
第五峰・高舘山477m[[mountain1]]
だだっ広い山頂でした。
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第五峰・高舘山477m[[mountain1]]
だだっ広い山頂でした。
しかし眺望は…この程度。
しかし眺望は…この程度。
落ち葉ロードを下るとまた樹林帯へ。
落ち葉ロードを下るとまた樹林帯へ。
大網登山口への立派な道を分け…
大網登山口への立派な道を分け…
大岩ゴロゴロ帯を抜けると…
大岩ゴロゴロ帯を抜けると…
山入端が正面に…。
既に黒戸山の平たい頂上部です。
山入端が正面に…。
既に黒戸山の平たい頂上部です。
第六峰・黒戸山412m[[mountain1]]
倒木の向こうに山頂道標が見えます。
3
第六峰・黒戸山412m[[mountain1]]
倒木の向こうに山頂道標が見えます。
細長い山頂です。
細長い山頂です。
眺望は…奥日光がチラチラ。
眺望は…奥日光がチラチラ。
そして朝イチで歩いた榛名山・男山・本山もチラチラと。
そして朝イチで歩いた榛名山・男山・本山もチラチラと。
杉林の中を暫し下ると太めの登山道と出合い…
杉林の中を暫し下ると太めの登山道と出合い…
すぐに舗装林道となります。
やれやれ…と言ったところ。
すぐに舗装林道となります。
やれやれ…と言ったところ。
しかしまだ続きがあります。
三差路を右折し…
しかしまだ続きがあります。
三差路を右折し…
割とすぐに山の中へ入る道標があります。
割とすぐに山の中へ入る道標があります。
進んでいくと道は三方に分かれます。
まず赤矢印へ直進。
進んでいくと道は三方に分かれます。
まず赤矢印へ直進。
第七峰・兜山372m。
赤○に山頂標板がありました。
2
第七峰・兜山372m。
赤○に山頂標板がありました。
茂みの奥に半蔵山かな?
眺望はこんな程度。
茂みの奥に半蔵山かな?
眺望はこんな程度。
二つ前の地点に戻って、黄色矢印の方向に一周ししました。
するとゴツゴツした岩の山頂部だと分かります。
二つ前の地点に戻って、黄色矢印の方向に一周ししました。
するとゴツゴツした岩の山頂部だと分かります。
下山は登り道(赤矢印)と途中で分かれ黄色矢印方向へ。
下山は登り道(赤矢印)と途中で分かれ黄色矢印方向へ。
無事に舗装路と出合ってホッと一息。
無事に舗装路と出合ってホッと一息。
落ち葉で埋め尽くされた山間の道。
落ち葉で埋め尽くされた山間の道。
13:35里に下り立って宇都宮アルプス縦走は終了。
しかしついでに正面の半蔵山も登る計画です。
右奥に奥日光のスター軍団が見えます。
13:35里に下り立って宇都宮アルプス縦走は終了。
しかしついでに正面の半蔵山も登る計画です。
右奥に奥日光のスター軍団が見えます。
田川を渡りながら宇都宮アルプス前半。
左から榛名山・男山・本山かな。
田川を渡りながら宇都宮アルプス前半。
左から榛名山・男山・本山かな。
橋の袂で何やら作業中。
盗まれた橋名板の修復作業でした。
橋の袂で何やら作業中。
盗まれた橋名板の修復作業でした。
宇都宮アルプス全体を振り返ります。
1
宇都宮アルプス全体を振り返ります。
さて日光宇都宮道路を越えると第二幕へ。
さて日光宇都宮道路を越えると第二幕へ。
林道牛沢天王寺線の起点から山中へ。
不思議なことに地面に案内板が埋まっていました。
林道牛沢天王寺線の起点から山中へ。
不思議なことに地面に案内板が埋まっていました。
造林作業中の重機音が鳴り響く道でした。
造林作業中の重機音が鳴り響く道でした。
30分ほどで山頂へ通じる登山道が分かれます。
最初は林道作業だと思って通過しちゃいました。
左のカーブミラーに「15」と書かれているのが目印。
30分ほどで山頂へ通じる登山道が分かれます。
最初は林道作業だと思って通過しちゃいました。
左のカーブミラーに「15」と書かれているのが目印。
数分で道は二手に分かれます。
計画通り、登りは直進(赤矢印)、降りは迂回路(黄矢印)にしました。
数分で道は二手に分かれます。
計画通り、登りは直進(赤矢印)、降りは迂回路(黄矢印)にしました。
荒れ気味ながら下草が刈り取られた跡がありました。
荒れ気味ながら下草が刈り取られた跡がありました。
14:27第八峰・半蔵山502m[[mountain1]]
疎林に囲まれひっそりしています。
3
14:27第八峰・半蔵山502m[[mountain1]]
疎林に囲まれひっそりしています。
奥に入ったら祠(右手前)とお地蔵さま(左奥)。
奥に入ったら祠(右手前)とお地蔵さま(左奥)。
予定通り、四つ前の写真の黄矢印に通じる迂回路で下山。
予定通り、四つ前の写真の黄矢印に通じる迂回路で下山。
林道に出合うと、登って来た方向へUターン。
林道に出合うと、登って来た方向へUターン。
何処が下山口かとキョロキョロしていたら…ありました!
「男抱山 ろまんちっく村方面」
林道歩きか、楽勝だな(^^)v
1
何処が下山口かとキョロキョロしていたら…ありました!
「男抱山 ろまんちっく村方面」
林道歩きか、楽勝だな(^^)v
…と思っていたら、すぐに林道は途絶えました。
暫く踏み跡を探すも見つからず。
らちが明かないので赤矢印方向へ強引に突破。
…と思っていたら、すぐに林道は途絶えました。
暫く踏み跡を探すも見つからず。
らちが明かないので赤矢印方向へ強引に突破。
尾根上の踏み跡に達してやれやれ。
尾根上の踏み跡に達してやれやれ。
暫く進むと赤テープ。
GPSで確認してもこれで合っているようです。
暫く進むと赤テープ。
GPSで確認してもこれで合っているようです。
前方が開ける地点が一ヶ所だけありました。
前方が開ける地点が一ヶ所だけありました。
送電鉄塔の足下に手書き道標。
マイナールートでは嬉しいものです。
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送電鉄塔の足下に手書き道標。
マイナールートでは嬉しいものです。
ここは左折…を意味しています。
右折すると鉄塔でした。
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ここは左折…を意味しています。
右折すると鉄塔でした。
ここは少し考えました。
左右の道が明らかに太い。
しかし赤リボンがぶら下がった濃い踏み跡に沿って直進。
ここは少し考えました。
左右の道が明らかに太い。
しかし赤リボンがぶら下がった濃い踏み跡に沿って直進。
正解でした。
やがて道は男抱山・富士山へと左右に分かれます。
正解でした。
やがて道は男抱山・富士山へと左右に分かれます。
まず富士山(女抱山)へ。
落ち葉が堆積した厭らしい道。
まず富士山(女抱山)へ。
落ち葉が堆積した厭らしい道。
岩の間を抜けて山頂部へ。
第九峰・女抱山338m[[mountain1]]
2
岩の間を抜けて山頂部へ。
第九峰・女抱山338m[[mountain1]]
山頂からは関東平野の眺めが広がります。
山頂からは関東平野の眺めが広がります。
中央に今から移動する男抱山の岩峰群。
奥は羽黒山(栃百)…電車バスだと遠いんです。
中央に今から移動する男抱山の岩峰群。
奥は羽黒山(栃百)…電車バスだと遠いんです。
四つ前のロープ設置箇所で後ろ向きで下っています。
2
四つ前のロープ設置箇所で後ろ向きで下っています。
男抱山へは岩稜の左裾を巻くように進みました。
男抱山へは岩稜の左裾を巻くように進みました。
ロープが垂れ下がっていたので攀じ登ります。
2
ロープが垂れ下がっていたので攀じ登ります。
岩にしがみつきながら撮影。
3
岩にしがみつきながら撮影。
第十峰・男抱山(おだきやま)338m[[mountain1]]
正面に宇都宮アルプスの全貌。
左奥には高原山。
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第十峰・男抱山(おだきやま)338m[[mountain1]]
正面に宇都宮アルプスの全貌。
左奥には高原山。
先ほど登った半蔵山。
左斜め下に伸びる尾根に沿って下ったのだと思います。
先ほど登った半蔵山。
左斜め下に伸びる尾根に沿って下ったのだと思います。
羽黒山[[mountain1]]
夕日が沈んでいきます。
古賀志山・鞍掛山・多気山方面かな?
3
夕日が沈んでいきます。
古賀志山・鞍掛山・多気山方面かな?
夕日でやや赤く染まる筑波山・加波山。
1
夕日でやや赤く染まる筑波山・加波山。
眼下にろまんちっく村を見下ろします。
左端赤○のバス停が最終ゴ〜ルです。
もうひと踏ん張り(^^)v
1
眼下にろまんちっく村を見下ろします。
左端赤○のバス停が最終ゴ〜ルです。
もうひと踏ん張り(^^)v
反対側にロープが垂れ下がっています。
取り敢えず下りてみました。
反対側にロープが垂れ下がっています。
取り敢えず下りてみました。
おっ、祠があるぞ。
霊峰・筑波山の方向を向いています。
最初は下り口が分からず迷走…。
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おっ、祠があるぞ。
霊峰・筑波山の方向を向いています。
最初は下り口が分からず迷走…。
ここかなぁ…テープもあるし…。
ブッブー、それはアウトです!
この尾根筋ではありません(GPSでじっくり吟味)。
ここかなぁ…テープもあるし…。
ブッブー、それはアウトです!
この尾根筋ではありません(GPSでじっくり吟味)。
背後に岩の尖塔…これが正解でした。
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背後に岩の尖塔…これが正解でした。
すぐに注連縄が飾られた神社。
これが目印ですね。
1
すぐに注連縄が飾られた神社。
これが目印ですね。
テープが巻かれた尾根道を下って行きました。
テープが巻かれた尾根道を下って行きました。
やがて富士山(女抱山)からの道と合流。
やがて富士山(女抱山)からの道と合流。
16:05「男抱山入口」と書かれた登山口。
奥には墓所がありました。
1
16:05「男抱山入口」と書かれた登山口。
奥には墓所がありました。
ヘッ電のお世話にならずに済みました。
登山口近くにコンビニ看板(赤○)発見。
その隣には温泉の看板(黄〇)。
ヘッ電のお世話にならずに済みました。
登山口近くにコンビニ看板(赤○)発見。
その隣には温泉の看板(黄〇)。
まずはお疲れさん。
計画がちょいと強引過ぎたかな?と反省しつつ人心地。
4
まずはお疲れさん。
計画がちょいと強引過ぎたかな?と反省しつつ人心地。
バス時刻まで間があるので「ただひろ温泉」へ。
温泉発見者のお名前だそうです。
家族経営の居心地よい温泉ですよ。
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バス時刻まで間があるので「ただひろ温泉」へ。
温泉発見者のお名前だそうです。
家族経営の居心地よい温泉ですよ。
17:20ろまんちっく村BS。
温泉でゆっくりし過ぎて最後は小走り。
すっかり日暮れてしまいました・
お疲れさんどした<m(__)m>
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17:20ろまんちっく村BS。
温泉でゆっくりし過ぎて最後は小走り。
すっかり日暮れてしまいました・
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

最初に・・・写真枚数がやたらと多いのですが、拙者の備忘録ですのでご容赦下さい<m(__)m>

前回歩いた多気山・鞍掛山の近くに位置する篠井富屋連峰(通称・宇都宮アルプス)を歩いてきました。
事前に赤線を引っ張ってきたところ、それだけではやや歩行距離が短めで、せっかく長時間と高い交通費をかけて行くのだからもったいない…他に合わせ技で歩く山はないか?
山行計画機能で周囲のオレンジドット線を調べてみると、半蔵山に濃い線がありました。
そしてそのドット線はろまんちっく村方向に伸びています。
そうだ!「宇都宮アルプス+半蔵山」を繋いで歩こう。
すると赤線接続にもなるし…と考え作り上げた計画です。

その後、調べてみると、半蔵山よりも途中の男抱山や女抱山(富士山)の眺めが素晴らしいことが分かりました。
最初はどっちかに立ち寄ればいいかと思っていましたが、こうなると両方です。
それに下山地点のそばに「ただひろ温泉」がありました。
ろまんちっく村の温泉は汲み上げ機械故障で沸かし湯対応ですから、こりゃ、忠弘温泉にどっぷり浸かるしかありません。

宇都宮アルプス・・・ふ〜ん、アルプスね・・・コブ(ピーク)が連続しているからだね・・・なんて軽く考えていましたが、分かりました。
岩場が多い稜線で、山頂直下の登降が急だからなんですね・・・。
特に飯森山からの下りは、落ち葉が堆積した道で足元が不安定で・・・ビビりました。
一方でアルプス最高峰の本山からの眺望は素晴らしいものがありました。
もっと詳しく山座同定できれば・・・と悔しい思いでした。

ついでに登った感のある半蔵山は実に地味な山でした。
しかし男抱山・富士山(女抱山)は期待通りの展望の山(と言うよりコブ)でした。
それにいずれも天辺に至るまでの岩稜帯のスリル。
登山口には「半蔵山」ではなく「男抱山」と書かれている理由が分かりました。

当初はろまんちっく村を15:45に出るバスに間に合ったら、ただひろ温泉に入れないな・・・などと不遜な甘い考えでしたが、下山できたのが16:05でした。
これで次のバス便(17:20発)までゆっくりとただひろ温泉に入ることが出来ました。
家族経営の居心地よい温泉…ひ孫の兄妹(⇒兄はまだ7歳)が受付を手伝うなどほほえましい限りです。

全般を通して見れば、日が短い時期にやや強引な計画だったかなとやや反省です。
実は宇都宮アルプスを終えた時には、半蔵山には行かない方がいいのでは?と頭の中ではグルグルグルグルと時間計算。
もしかしてヘッ電を使うようなことになれば、知らない山中の下り道だし嫌だなと。
まぁ、明るいうちに下山できて幸いでした。

★本山(もとやま)562m:栃木百名山 56座目
★半蔵山(はんぞうやま)502m:無冠 眺望なし
★男抱山(おだきさん):338m 無冠の帝王だが360度の大展望

お疲れさんどした<m(__)m>

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コメント

確かに
時間的には半蔵山はパスしてもいいような・・
でも、だからこそ男抱山の展望 が得られたのですし・・
そっか!男抱山の南登山口まで下道で走って
男抱山はピストンすればいいんだ!(笑)
2018/12/28 9:34
cyberdocさん
始発電車に乗っても「各駅停車+バス」で、歩き始めるのが9時過ぎですから、日の入り時刻が早い冬場は、どうしてもお尻の時間が気になりますね。
もう1時間、いや30分でも早く出発できれば…と思うことがしばしばです。

男抱山の展望が好いことは、赤線を引っ張った後で、皆さんのレコを見て知りました。
逆のそれを知ってしまったので「行かねば…」となってしまいましたね。
登りに使った道は、地形図の記号から察するに
●山道ではなくて林道ではないか?
●だからそんなに時間は掛からないのではないか?
と踏んでいたら、その通り。

男抱山ピストンの場合は、兜山からの下山路を拙者とは異なりて、中徳次郎BSを目指せば1km程度は短縮できますよ。

  隊長
2018/12/29 9:14
宇都宮アルプス+コブコブ
おこんばんは〜🎵
魅力的な欲張りコースですねぇ ( ̄∇ ̄)
私の日光の常宿からも近いし、いずれパクらせてもらいますね (^_^)b
ただ、マイカー利用で宇都宮アルプスもコブコブも両方となると、、、コースどりが難しいですねぇ (;^_^A
そして、ただひろ温泉にも入浴したい(>_<)

お疲れさまでした〜 (´▽`)ノ
2018/12/28 20:40
kazu5000さん
今回のコース上で駐車できるのは
●正式にはこどものもり駐車場
●路駐では男抱山登山口(⇒だったら、ろまんちっく村駐車場)
の二ヶ所です。
一気にグルリン・パッとなると、快速ご夫婦だったらどんなルート取りになるのでしょうか?
もっとも日光常宿の行き帰りに、ついで登山でどちらか一つずつ・・・そしてただひろ温泉 と言う手もあるかも。

ただひろ温泉は天井に特徴(半透明)があって、とても明るいです(⇒晴れていれば)。
でも温泉特有の入るとムッとした感がなくてさっぱりしていますよ。

  隊長
2018/12/29 9:24
栃木の名山展望おすそ分けいただきました
 yamabeeryuさん、おはようございます。
 宇都宮アルプス、ご当地アルプスの一つですね。古賀志山あたりのことかと思いましたらその北の方なのか〜。スケールは小さくとも、岩場あり、急登降あり、展望ありで、っぽさはありますね
 それにしても、絶好の展望ハイクでしたね 。先週末栃木方面遠征をボーンヘッドで逃しましたので、栃木の山々の展望机上登山で楽しませてもらいました
 ちなみに本山からの展望、塩原山の東には男鹿山塊・那須、塩原山〜日光の間には県境稜線、男体山の左肩の日光白根から皇海・袈裟丸連峰、最左が赤城までズラリ!皇海の右側には武尊山が頂部を覗かせているようです。素晴らしい!
PS 男抱山も良さげですが、親父としてはちょっと名前に躊躇が・・・・
2018/12/29 11:08
odaxさん
何とかご当地アルプスは、最近もなお増殖中と聞きます。
町興し、地域振興、観光案内…の手段としても利用されていますから。行ってみると、アルプスよりトレイルじゃないの?ってところも多数です。
宇都宮アルブスの場合は、篠井富屋連峰という立派な本名があることからして、その資格をともなう山容でした。

ご指摘のように、こっちからあっちまで、見え過ぎちゃって困るの
地図を見て、きっと、これもあれも見えているのだろうけど、どれがどれやらさっぱり
ぱっと見て分かるのは、奥日光の三座と高原山ぐらいでした。

男抱山、きっと何らかの発音が転じたのでしょうね。
相方の富士山を女抱山と言うのは、後世に男女セットものにしたのかも。
もっともなぜ富士山なのか?富士山のような山容(独立峰あるいは裾)なのか?も確認できませんでした。

半袖隊長
2018/12/29 14:59
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