記録ID: 1685749
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
両神山【天理岳 天武将尾根】
2018年12月25日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 8:49
距離 13.5km
登り 1,672m
下り 1,676m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日向大谷口〜天理尾根〜天理岳〜天武将尾根〜両神山〜七滝沢道〜日向大谷口 便宜上、天理岳以東を天理尾根、以西を天武将尾根と呼称しています。 全体を通して踏跡は明瞭ですが、間違った尾根に下りないようにルートファインディングが必要です。三分の一くらいは岩陵で、ナイフエッジや簡単な登攀箇所がありました。尾根を進むといきなり崖になっているところがあるので、少し戻ってから崖を巻くなど一筋縄ではいかないところがあります。 天理尾根はアップダウンが激しく、激下りのザレがあり、スリップ注意です。 天武将尾根の核心部は、武将の名に相応しい激しい急登のため、時間がかかりました。大きく四つの区間に分けられそうです。一ノ将、ニノ将の急登が特に激しかったです。三ノ将はシャクナゲの藪漕ぎ、四ノ将は好展望が印象的でした。 両神山の稜線は一部凍結していましたが、慎重に歩けばアイゼンは必要無い程度です。 七滝沢道の滝は殆どが凍結していました。路面には霜の様な雪がまばらに有りましたが、滑る様な事はありません。むしろ登山道のほとんどが落ち葉で覆われているので滑りました。 |
写真
・1306
天武将尾根の急登は、ざっくり四段の急坂になっていました。そこで四つの区間(武将)に分けて進捗状況を把握しながら、自分を鼓舞して登りました。
ここは一ノ将(1150〜1300)を踏破したところです。
天武将尾根の急登は、ざっくり四段の急坂になっていました。そこで四つの区間(武将)に分けて進捗状況を把握しながら、自分を鼓舞して登りました。
ここは一ノ将(1150〜1300)を踏破したところです。
感想
先日歩いた両詰山・戸蓋山の続きの山行です。
つまり前回のレコと合わせて見ていただければ、より見応えがあるかもです。
今回のルートの核心部はやはり天武将尾根でした。天理岳まではいいペースで登っていたのですが、天武将途中で少しバテてしまい、昼食を挟んだのですが、天理岳から山頂まで三時間以上かかってしまいました。
撤退も脳裏をよぎりましたが、このコースの場合、撤退もかなり難易度が高めになるので、最悪の場合は清滝小屋まで行ってそこで泊まるのも有りかなと思います。
張り紙にもありましたが、天武将尾根を下山で利用するのは、現時点の私の技術では不可能と判断しました。とにかく長く険しい急登です。私のようなチャレンジ精神で行かれる場合は、体調と計画を万全に整えて行かれた方がいいかと思います。
下山の七滝沢道は鎖場などありますが、特に危険箇所はありませんでした。少し険しい一般登山道レベルといった感じで楽しかったです。滝が凍結していたのが少し残念?なのかよくわかりませんが、きちんと流れている滝も見てみたいし、少し駆け足で下山したので、今度はゆっくり歩いてみたいです。
amino3さんに同行して頂いたので、安心して山歩きをする事が出来ました。ありがとうございました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:976人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する