大洞橋から↑日高東尾根>丹沢山>↓天王寺尾根で周回
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- GPS
- 09:23
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,855m
- 下り
- 1,809m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:51
天候 | 晴れ、11時頃から曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車を止めるスペースはありません。 監視カメラ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
寿岳>日高はいばら多数。 崩落した斜面の上を2か所通過する |
写真
最初気づかず、通り過ぎてから戻った。
ここで初めて林道を登って来たハイカー二人組に会ったが、そのまま林道を進んで行った。
この先VRも一般コースも無いが、沢屋さんだろうか。
寿岳は1331mなのに、左上の標高は1289mを示している。
1289(±3m)とあるが、42mも差異がある。
原因はスマホのGPSなのか、ヤマレコMAPなのか?
ここを避けて高巻いても進める気がしたが、面倒なのでそのまま進んだ。
地面は高さ5cm位の霜柱。
しゃがみながら、掴まる木の根が浮いていないか、岩が浮石でないか慎重に見定め、滑落しないように進んだ。
装備
個人装備 |
■登山道具: 25Lザック(モンベル)
トレッキングシューズ(モンベル)
ヘッデン
熊避け鈴
コンパス
東丹沢登山詳細図
簡易マーカーセット
ストック
チェーンアイゼン
■衣類:頭巾
ニットキャップ
長袖シャツ
長ズボン
デタッチャブルグローブ
冬用グローブ
レインウェア上
カイロ(膝上
グローブ内) ■食料:サンドイッチ+タッパーウェア
噛むブレスケア
■飲料系:水100ml
お湯800ml(残400ml)
ポーションコーヒー
粉末カフェラテ
粉末ポタージュ
ほうじ茶
粉末緑茶
■衛生関係:目薬
鎮痛剤
ビオフェルミン止瀉薬
ポケットティッシュ
■その他:スマートフォン
スマートフォンの予備バッテリー
サングラス
サングラスのポーチ
デジタルカメラ
デジカメの予備バッテリー
デジカメのポーチ
財布
老眼鏡
ミニカッター
爪切り
鍵
保温マグカップ
プラスプーン
フォーク
エマージェンシーシート
イヤホン
|
---|
感想
12/29と12/30は大掃除や片付けでほぼ自宅に引きこもっていたので、鬱屈が溜まった。発散したい。
ここ三日間自宅から見る丹沢は快晴だったが、天気予報では元旦以降雲が増える模様。
片付けは粗方終わったし、県道70号は開通したし、丹沢を歩くことにしますか。
(前日21時に決断。単独行はこれだから気楽。)
本谷林道から寿岳を経由して日高まで繋がるVRは歩いたことがなく、新版の東丹沢登山詳細図に記載されていたので、ここを歩くことにした。
・大洞橋>本谷橋
大洞橋>札掛雨量観測所は2014年版の東丹沢登山詳細図には載っていなかったが、2018年版には「ケヤキ林コース」として載っている。
ケヤキ林の中を通るのは写真3の箇所だけなので、全体の10%も無いように思える。
このコースについての詳細は下記参照。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1107215.html
ケヤキ林の写真3と、雨量観測所手前で斜面を歩きショートカットした。
・本谷橋>キュウハ沢橋
舗装された林道。
舗装路歩きは苦手だが、落ち葉の堆積箇所を歩いたので脚への負担は少なかった。
山肌から道に流れた湧水が凍結していた箇所があったが、避けて歩けた。
・キュウハ沢橋>日高(日高東尾根)
本谷林道のモノレールの数十メートル先右側にある、赤リボンの取付から入る(写真15)。
尾根に取り付いた後は、植林地帯をひたすらジグザグに登る。
寿岳山頂から自然林でイバラが出現。
崩落斜面を2か所通る(写真27,28)。鹿糞多数。
・日高>丹沢山
気温が低かったので泥濘は無く、大晦日だからか人が少なく快適に歩けた。
富士山は竜ヶ馬場辺りから雲隠れ。
・丹沢山>天王寺尾根>本谷吊橋
誰とも会わず。
慰霊道標がある蜘蛛ヶ淵ノ頭で休憩。
以降はイヤホンで音楽を聴きながら。
・本谷吊橋>大洞橋
1時間半3.7km、忍耐の歩き。
ハイカー一人とすれ違い。
大洞橋に着いたのは16:44、薄暗くなっていた。
【感想】
日高東尾根の寿岳まではすべて植林地帯&つづら折れ&遠景を望む場所がない=単調なので一回歩けばいいかな、という感じでした。
塩水橋から塔ノ岳を目指す場合はおそらく最短なので、メリットがあると思います。
寿岳>日高は遠景を望むことができ、危険個所もあり面白い道でした。
塩水橋からではなく大洞橋を選んだのは、下山時の本谷林道出合>塩水橋の舗装路歩き1.7kmを避けるためでしたが、本谷林道出合>大洞橋は山道歩きとはいえ3.7kmもあり、久々にヘトヘトになりました。
結局、疲労度は塩水橋と同程度かな。
モヤモヤした気持ちで寝付くことが多い大晦日ですが、この日はヘトヘトになったお陰でぐっすり眠れて、元旦はすっきり起床できました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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donsokuさん、はじめまして。先日、大洞橋から本谷橋までdonokuさんと同じルート、歩きました。国土地理院の地図(ネットでチェック)や、ヤマレコのヤマプラでは、このルートは記載されていないし、ヤマレコの記録検索で大洞橋を検索しても、このルート歩いた人はdonsokuさん(と私)以外にはいないようです。ヤマレコのルート作成で国土地理院地図を選択してみんなの足跡を見ても誰も歩いていないみたい。地図にないと言ってもところどころに道標はあるし、踏み跡はそこそこしっかりある一般登山道といえる類なので、本当に不思議なルートです。
また、名のある山どころか、途中、登山道から見える小高いピークを微妙に巻いていくので、ピークハンター用の道でもなく、ただただ大洞橋から本谷橋まで林道を歩きたくない人のためにあるようなルート。donsokuさんは、このルートを2回も歩いているんですね。
私のほかに、このルート歩いた人がいて、ちょっとガッカリ&同士がいてくれた感じで嬉しかったです。
Nobu00さん、コメントありがとうございます。
大洞橋から歩きましたか。
私の山行記録がお役に立ってうれしいです
あのルートは車を駐車できない、最寄りの駐車可能場所(塩水橋)から2km位ある、お得感が無い、そういった理由で不人気なんでしょうね。
唯一の見どころの自然林の広場も地味ですし。
2回の山行で使いましたが、誰とも会ったことが無いです。
ただし、地図を見ると大洞橋からまっすぐ進むと、上ノ丸や長尾尾根の下にある、新大日や塔ノ岳を指す道標の場所に繋がっています。コースもルートもありませんが。
大洞橋から道標の場所まで進めれば大幅にショートカットできるので、いつか挑戦したいなぁ…と思っています。
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